ツインバードコーヒーメーカーCM-D465BとCM-D457Bの違いを比較しました。
そして、CM-D465BとCM-D457B、どちらがおすすめなのかもお話していきます。
CM-D465Bは2019年11月に、CM-D457Bは2018年10月に発売された、ツインバードのコーヒーメーカーです。
CM-D465BとCM-D457Bの違いは、
・CM-D465Bは抽出後の保温時間が長い
・CM-D465Bはミルに除電効果があり飛び散りが軽減されている
・CM-D465Bはミル刃の刃の数が多い
・CM-D465Bはサイズがちょっと大きい
・CM-D465Bはちょっと重い
・CM-D465Bは消費電力が大きい
・CM-D457Bは値段が安い
この8つです。
CM-D465BとCM-D457Bの大きな違いは、一度に淹れられるコーヒーの量と価格です。
CM-D457Bは一度に3杯分に対し、CM-D465Bは一度で6杯分に対応しているため、それにともない、ミルの刃、消費電力、本体サイズなどが変わっています。
価格の面ではCM-D457Bの方が安く、最安値同士で比較すると、4,000円程ほどの差があります。(2024年2月7日時点)
記事本文ではさらに詳しくCM-D465BとCM-D457Bの違いについてお話していきます。
ぜひ最後までご覧くださいね♪
▼ツインバード コーヒーメーカー CM-D465Bはココからチェック!
▼ツインバード コーヒーメーカー CM-D457Bはココからチェック!
CM-D465BとCM-D457Bの違いを比較!
CM-D465BとCM-D457Bの違いは以下の通りです。
・CM-D465Bは抽出後の保温時間が長い
・CM-D465Bはミルに除電効果があり飛び散りが軽減されている
・CM-D465Bはミル刃の刃の数が多い
・CM-D465Bはサイズがちょっと大きい
・CM-D465Bはちょっと重い
・CM-D465Bは消費電力が大きい
・CM-D457Bは値段が安い
一つずつ、詳しくお話していきます。
CM-D465Bは一度に淹れられるコーヒーの量が多い
CM-D465Bは最大容量が多いため、一度に淹れられるコーヒーの量も多いのが特徴です。
CM-D465B・・・900ml(6杯分)
CM-D457B・・・450ml(3杯分)
CM-D457Bはドリッパーが1つしかありませんが、CM-D465Bは1-3杯用に適したドリッパーと、4-6杯用に適したドリッパーの2つが用意されています。
この2つのドリッパーは、収納時は重ねることが可能で、収納の場所をとりません。
また、杯数によってコーヒーの蒸らし時間が異なるため、蒸らし湯量調整機能は、CM-D465Bは6段階、CM-D457Bは3段階で調節することができます。
CM-D465Bは抽出後の保温時間が長い
CM-D465BとCM-D457Bは、どちらも出来上がったコーヒーを淹れたての温度にキープする保温機能がありますが、対応している時間が違います。
CM-D465Bは抽出後30分、CM-D457Bは抽出後20分の保温が可能となっていて、CM-D465Bの方が10分長いです。
CM-D465Bはミルに除電効果があり飛び散りが軽減されている
CM-D465Bは、ミル部分のパーツに、除電効果のある樹脂を使用しているため、粉の飛び散りが軽減されます。
コーヒー豆を粉砕して粉にするとき、摩擦によって静電気が発生するため、粉がミルやカップにくっつきやすくなってしまいます。
ミルについた粉を放置すると酸化して味わいが変わってしまうので、美味しいコーヒーを楽しむためにも嬉しい機能です♪
CM-D457Bには除電する効果はありませんが、ミルを外し、付属のお手入れブラシで粉を落とすことはできます。
CM-D465Bも同様に、付属のお手入れブラシでミルのお手入れが可能です。
CM-D465Bはミル刃の刃の数が多い
搭載されているミル刃の刃の数も違います。
CM-D465B・・・4×5枚
CM-D457B・・・4×4枚
CM-D465BとCM-D457Bのミル刃は、どちらも金属加工の街、燕三条地域のステンレス製の刃が使われいています。
CM-D465BはCM-D457Bよりも容量が多いですが、ミルの刃の刃の数が多いので、たくさんの豆でも均一に挽くことができます。
CM-D465Bはサイズがちょっと大きい
CM-D465BもCM-D457Bも本体の幅・奥行きは同じですが、高さが違います。
高さは、CM-D465Bが42.5cm、CM-D457Bは36cmで、6.5cmほど差があります。
ちなみにどちらも幅は約16cm、奥行きは 33.5cmとなっています。
6.5cmの差は意外と大きい!
設置する予定の棚や台におけるかどうかのサイズの確認はしておきましょう♪
CM-D465Bはちょっと重い
本体の重さも少し違います。
CM-D465Bは4.5kgで、CM-D457は4.1kgです。
CM-D465Bの方が6.5cmほど高いので、重さも少し重たくなっています。
CM-D465Bは消費電力が大きい
CM-D465BとCM-457Bの消費電力も少し違います。
CM-D465Bの消費電力が800W、CM-D457Bが610Wです。
1度にたくさん淹れられるCM-D465Bの方が消費電力が大きくなっています。
消費電力からざっくりと電気代も計算してみました。※1kWhあたりの電力量料金を27円として計算。
800W÷1,000×0.167時間×27円/kWh=約3.6円
610W÷1,000×0.167時間×27円/kWh=約2.8円
コーヒーを淹れるのにざっくり10分かかると仮定して電気代を計算してしました。
CM-D65Bの電気代は約3.6円、CM-D457Bは約2.8円。
CM-D465BとCM-D457Bで約0.8円しか変わりません。
1ヵ月毎日使用したとしても約24円ほどの違いです。
コーヒーメーカーは加湿器や空気清浄機のように何時間も使い続ける家電ではないので、電気代についてはそこまで心配しなくても大丈夫でしょう。
CM-D457Bは値段が安い
価格はCM-D457Bの方が安いです。
楽天市場、 Amazon、Yahoo!ショッピングでそれぞれ最安値を調べてみました。
(2024年2月7日時点)
楽天市場:39,700円
Amazon:44,444円
Yahoo!ショッピング:39,000円
楽天市場:36,200円
Amazon:37,980円
Yahoo!ショッピング:34,980円
最安値で比較すると約4,000円程の差があります。
▼ツインバード コーヒーメーカー CM-D465Bはココからチェック!
▼ツインバード コーヒーメーカー CM-D457Bはココからチェック!
CM-D465BとCM-D457Bどっちがおすすめ?
ツインバードコーヒーメーカーCM-D465BとCM-D457Bはどちらがおすすめなのでしょうか?
「CM-D457Bがおすすめな人」「CM-D465Bがおすすめな人」で分けてみました。
CM-D457Bがおすすめな人
・保温できる時間が20分ほどで大丈夫な人
・価格が安い方がよい人
CM-D465Bがおすすめな人
・抽出後の保温時間が長い方がよい人
・ミルに除電効果が欲しい人
・お手入れのラクさを優先したい人
結局どっち?
おすすめなのは、CM-D465Bです。
抽出後の温度キープ時間が長いこと、ミルの除電効果で飛び散りを軽減するなど機能が多いことや、一度に6杯まで淹れられるという点が大きいです。
CM-D457Bでは、一度に3杯までコーヒーを淹れることができますが、抽出にかかる時間は3杯分でおおよそ約12分かかります。
例えば4人以上の来客があってコーヒーを出したいとき、CM-D457Bだと全員にコーヒーを出すまで12分+αとかなりの時間がかかってしまいます。
値段はCM-D465Bの方が高いですが、最安値同士で比較しても4,000円ほどの差なので、CM-D465Bの方がよいでしょう。
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CM-D465BとCM-D457Bの共通の機能
ツインバードコーヒーメーカーCM-D465BとCM-D457Bに共通している機能は以下の通りです。
・抽出温度は83度か90度
・メニューは「豆から」「粉から」「ミル」の3種類
・コーヒー豆の挽き方は「粗挽き」「中挽き」「細挽き」の3種類
・お手入れしやすい「メンテナンスモード」
・コーヒー豆・粉をはかるのに適した計量カップ
ひとつずつ、くわしくお話していきます。
錆びにくく、美味しいコーヒーに適したステンレス製ミル刃
ステンレスは、英語で「錆びにくい」という意味をもつ合金です。
その名の通り錆びにくいのが特徴ですが、その他にも「切れ味がよいので豆を挽きやすい」「コーヒーの雑味をおさえ、より美味しいコーヒーになる」というメリットもあります。
ステンレスは切れ味がよいため、豆を挽くときに引っかかったりせず、スムーズです。
また、豆を挽いた際に出る微粉という細かい粉がコーヒーの雑味の原因になりますが、ステンレスのミル刃では粉の大きさが均一になりやすいため、微粉が発生しにくいです。
そのため、雑味の少ない美味しいコーヒーを淹れることができると言えます。
抽出温度は83度か90度
コーヒーを抽出するお湯の温度は、83度か90度の2つで選ぶことができます。
基本的には83度が推奨されていて、アイスコーヒーや熱めのコーヒーを淹れたい場合は90度が推奨されています。
83度と低めの温度でゆっくり抽出することにより、コーヒーのまろやかさ、コクを楽しむことができます。
沸騰したお湯でコーヒーを抽出すると雑味やえぐみが出ると言われていますが、こちらは高めの温度設定でも90度なので、熱めでも美味しいコーヒーを味わうことができます。
コーヒー豆の焙煎度合いや、煎り具合でも異なりますが、お湯の温度が低温では酸味がでやすく、高温では苦味が出やすいと言われています。
いろんなバランスを試して、自分好みのコーヒーの淹れ方を探すのも楽しそうです♪
メニューは「豆から」「粉から」「ミル」の3種類
本体のメニューダイヤルを調節することで、「豆から」「粉から」どちらでもコーヒーを淹れることができます。
コーヒー豆は、生豆ではなく、事前に煎ってあるものを使用します。
メニューダイヤルの「ミル」を選択すると、豆を挽くミルの機能のみを使うことができるので、ハンドドリップでコーヒーを淹れることもできます。
また、取扱説明書には、水の量、コーヒー豆・粉の量など目安が書いてあるので、慣れていない方でも調整がしやすいです。
コーヒー豆の挽き方は「粗挽き」「中挽き」「細挽き」の3種類
ミルのダイヤルを回すことで「粗挽き」「中挽き」「細挽き」の3つから調整することができます。
コーヒー豆は、生豆を入れると故障の原因になるため、かならず煎ってあるものを使用しましょう。
豆の挽き方が細いほど濃く苦めに、粗いほど薄く、苦味が少なめで酸味が多めになると言われています。
こちらも、取扱説明書にて、どの程度の挽き方が合うかの目安があるので、はじめて豆からコーヒーを淹れる!という方でもわかりやすいです。
お手入れしやすい「メンテナンスモード」
お手入れに適したメンテナンスモードは「ドレイン」「クリーン」「オープン」の3種類です。
ドレインは、水タンクの水を排水する機能です。
クリーンは、水タンク内がカルキ等で白く汚れた場合に、クエン酸洗浄をすることができます。
水タンクに水とクエン酸を入れて混ぜ、本体にセットしてスタートボタンを押し、終わったらドレイン(排水)を行うだけです。
メンテナンスが終わると、点灯していたLEDが消灯し、ピピっという音が鳴ってお知らせします。
オープンは、本体のシャッターが開くことでミルを取り出すことができます。
ミルを取り出したら、付属のお手入れブラシを使って、ミルについた粉を落とします。
お手入れの頻度は、水タンクのクエン酸洗浄は、カルキの汚れが付着したら行います。
ミルは1週間が目安ですが、豆の種類を変える場合はその都度お手入れしたほうがよいです。
コーヒー豆・粉をはかるのに適した計量カップ
コーヒー豆や粉の分量をはかるのに適した計量カップが付属しています。
豆の煎り方、何杯分かによって目盛りがついていて、量が一目でわかるようになっています。
豆や粉の少しの量でも味わいが変わってくるため、この目盛りはあくまで目安として使用し、計量器(はかり)ではかることが推奨されています。
計量カップがあることでおおよその量がわかり、また、計量器にそのまま載せてはかることもできるのがいいですね♪
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CM-D465BとCM-D457Bの違いを比較!おすすめはどっち?ツインバードコーヒーメーカーまとめ
ここまで、CM-D465BとCM-D457Bの違いを比較してきました。
CM-D465BとCM-D457Bの違いは、以下の8つでした。
・CM-D465Bは抽出後の保温時間が長い
・CM-D465Bはミルに除電効果があり飛び散りが軽減されている
・CM-D465Bはミル刃の刃の数が多い
・CM-D465Bはサイズがちょっと大きい
・CM-D465Bはちょっと重い
・CM-D465Bは消費電力が大きい
・CM-D457Bは値段が安い
特に大きな違いは、「一度に淹れられるコーヒーの量」です。
CM-D465Bは一度で最大6杯分淹れられるのに対し、CM-D457Bは一度で最大3杯分までです。
次に大きな違いは「抽出後の温度キープ時間」「ミルの除電効果」です。
出来上がったコーヒーを淹れたての温度でキープしてくれる時間は、CM-D465Bは抽出後30分間、CM-D457Bは抽出後20分間で、CM-D465Bの方が長くキープすることができます。
また、除電効果でミルに粉が飛び散りにくくなっているのはCM-D465Bの方で、お手入れや、美味しいコーヒーを淹れるという点でもCM-D465Bの方がおすすめです。
ただし、価格が安いのはCM-D457Bの方で、CM-D465Bと比較して大体4千円ほどの価格の差がありました。(2024年2月7日時点)
ツインバード コーヒーメーカーCM-D465BとCM-D457Bは、どちらも朝食やおやつの時間、来客時やリラックスタイムなど、いろんなシチュエーションに活躍すること間違いなしです。
ぜひ一度チェックしてみてくださいね♪
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