
空気清浄機 Apolnus Venus(アポルナス ビーナス)の口コミレビューをまとめました。
Apolnus Venusは、空気清浄と送風ファン、2つの機能を兼ね備えた高性能な空気清浄機です。
フィルターは交換不要で、必要に応じて水洗いも可能です。
この記事では、Apolnus Venusを実際に使用して感じた「清浄力」や「送風パワー」、「お手入れ」などについて包み隠さず詳しくレビューしています。
Apolnus Venusが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
▼1台2役の空気清浄機!
「Apolnus Venus」をチェック
※この記事はメーカー様より商品をご提供いただきレビューしています。
Apolnus(アポルナス)ってどこの国のメーカー?
Apolnus(アポルナス)は台湾発の空気清浄機ブランドで、日本では株式会社ジョーステック(東京本社)が展開しています。
台湾の技術を活かしつつ、日本の暮らしに合う製品を提供しているのが特徴です。
Apolnusの製品はPSEやTELECなどの各種認証を取得していて、すべて購入から3年間のメーカー保証が付いています。
万が一故障が発生しても、保証期間内であれば無償で修理してもらえるので安心です。
シリーズには、ペット向けの「Aeth」、スタイリッシュな「Vesta」、そして「Venus」があります。
Venusは、クラウドファンディングサイトMakuakeで⾼評価を受けた実⼒派モデルで、今回レビューするのはこのVenusです。

では、さっそくレビューしていきます♪
【口コミレビュー】空気清浄機 Apolnus Venusが届いた!同梱物を写真付きで紹介
Apolnus Venusが我が家に届いたので、さっそく中身をチェックしてみました。

同梱されていたもの
箱の中には以下のものが入っていました。
・Apolnus Venus(本体)
・掃除用ブラシ
・取扱説明書

シンプルな構成で、開けた瞬間に内容がすぐわかるのが好印象。
初めてでも迷わず使えそうだなと感じました♪
Apolnus Venus(本体)の外観

Apolnus Venus(本体)
上の写真はApolnus Venus(本体)を正面から見たところです。
見た目は清潔感のあるホワイトに、やわらかな曲線が組み合わさった上品なデザイン。
ツヤを抑えたマットな質感で、落ち着いた雰囲気があります。
サイズは、約 幅59.4x高さ32.7x奥行き36.8(cm)、重さは約9.7kgです。
Apolnusのロゴの上にはPM2.5インジケーターライト、本体下部にはVOCインジケーターライトが搭載されています。

ライトの色を見るだけで空気の状態がひと目で分かり、青は良好、黄色は中、赤は汚れていることを示します。

ちなみにVOCとは揮発性有機化合物のことで、たばこの煙や洗濯洗剤の香りなど、空気中に漂う化学物質を指します。
VOCは体に影響を与えることもあるので、こんな風に空気の状態がチェックできるのは安心ポイントだなと感じました♪
本体上部には、風が出てくる吹き出し口とコントロールパネルがあります。
ボタンはタッチ式で、そっと触れるだけで操作できます。

吹き出し口とコントロールパネル
本体の両サイドには持ち運びやすいよう持ち手がついています。

Apolnus Venusの持ち手
背面はフィルターカバーが付いていて、ここを開けるとフィルターの出し入れが可能です。

Apolnus Venus(背面)
最後に、本体の底には4つのキャスターがついています。
本体は約9.7kgとやや重たいですが、キャスターがあるので楽に移動できます。

Apolnus Venusの4つのキャスター
Apolnus Venusのフィルター
背面のカバーを開けると、フィルターがこんな感じでセットされていました。

取り出してみると、全部で4種類・7枚のフィルターが入っていました。

4種7枚のフィルター
①プレフィルター ×2
髪の毛やホコリなどの大きな粒子をキャッチするフィルター。
②グラフェン集塵フィルター ×2
0.01μmまでの花粉やPM2.5などの小さな粒子までしっかり吸着します。
③オゾン除去フィルター ×2
空気中のオゾン濃度を抑えて、きれいな空気を排出。
④円型イオン集じん・脱臭フィルター ×1
微細な粒子まで除去し、空気をリフレッシュさせるフィルターです。

フィルターの種類が多いですが、それぞれがしっかり役割分担して、空気をきれいにしてくれます♪
構造は複雑そうに見えますが、セットはとても簡単です。
Apolnus Venusのフィルターには1~4まで番号が振ってあり、本体のフィルター収納部にも同じ番号が書かれています。
そのため、番号を見ながら対応するフィルターを差し込むだけでOK!
初めてでも迷わずにセットできます。
※円型イオン集じん・脱臭フィルターだけは本体側に番号がありませんが、「4」の位置に収納すればOKです。

さらに、本体内部のフィルター収納スペースには「UV除菌ライト」が搭載されています。
フィルターを通過した空気に紫外線を照射し、細菌やウイルスを取り除く仕組みです。
フィルターの働きとあわせて、より清潔な空気を保てる設計になっています。

Apolnus Venusの内部にあるUVライト
その他の付属品もチェック
本体のほかに、取扱説明書と掃除用ブラシも付属しています。
取扱説明書は全14ページで、すべて日本語表記。
画像より文章が多めなので、じっくり読まないと少し分かりにくい箇所もありました。

Apolnus Venusの取扱説明書
掃除用ブラシは、フィルターをお手入れする時に使います。
木製の持ち手で、程よいサイズ感です。

Apolnus Venusの掃除用ブラシ
空気清浄機 Apolnus Venus 使い方や注意点など
Apolnus Venusを使った感想をお伝えする前に、まずは使い方や注意点についてご紹介していきますね。
Apolnus Venusを使用する前の注意点

フィルターにフィルム
Apolnus Venusは、最初から本体にフィルターがセットされた状態で箱に入っています。
ただし、フィルターには透明のフィルムが付いているものもあるので、必ず外してから使用しましょう。

透明のフィルムだからちょっと気付きにくいんですが、つけたまま運転すると正しく動作しなかったり、故障の原因になることも。
うっかりフィルムを外し忘れないように気をつけてくださいね♪
Apolnus Venusのモードについて

コントロールパネル
操作は、本体上部のコントロールパネルで行います。
左から順に、「電源ボタン」「タイマー」「吹き出し角度の調整」「ライト」「風速」「スリープモード」「自動モード」という構成になっています。
タイマーは2時間おきに、2~12時間まで設定可能。
設定時間になると、自動で電源がオフになります。
吹き出し角度は30°・60°・90°の3段階で調整でき、風の向きをシーンに合わせて変えられます。
風速も1~3段階で切り替え可能です。
スリープモードを選択すると、風速が1になり、インジケーターや表示部のライトが消灯します。
スリープモード時の平均騒音値はわずか21dBと非常に静かです。
Apolnus Venus アプリ連携

Smart Casaホーム画面
Apolnus Venusは「Smart Casa(スマートカーサ)」という専用アプリと連携することで、さらに便利に使うことができます。
▶App Storeで「Smart Casa」を見てみる
▶Google Playで「Smart Casa」を見てみる
Smart Casaと連携すると、遠隔で以下のような操作が可能になります。
・モード切替
・チャイルドロック
・風速の調整
・吹き出し角度の調整
・空気の状態のモニタリング

Wi-Fi経由でスマートフォンと接続すれば、外出先からでも操作できます。
旅行や出張中に「消し忘れたかも!」と思ったときも、アプリからオフにできて安心。
ベッドに寝転がったままスリープモードに切り替えたり、風速を調整したりといった操作もできちゃいます♪
Smart Casaとの連携は、アプリの案内に沿って進めるだけでOK!
特に難しい操作もなく、数分でサクッと設定できました。
もし途中で迷っても、取扱説明書に丁寧に手順が書かれているので安心してくださいね♪
【口コミレビュー】空気清浄機 Apolnus Venusを実際に使ってみた
ここからは、Apolnus Venusを実際に使ってみた様子をお伝えしていきます。
リビング・キッチンで使ってみた

リビング・キッチンに設置したApolnus Venus
我が家はキッチンとリビングがひと続きの間取り。
まずは、いつも家族が集まるリビング・キッチンでApolnus Venusを稼働させてみました。
電源をオンにして自動モードで運転開始。

自動モードオン!
最初はとても静かだったのですが、数分後に「ブオーッ」とパワフルな音が。
本体を見ると、VOCインジケーターが赤に変わっていました。

VOCインジケーターが赤色に点灯
その時ちょうど石油ストーブをつけていて、キッチンでは晩ご飯の調理中。
どうやらそのニオイや排気にすぐ反応したようです。
空気の汚れをきちんと検知してくれているのが分かり、「お、反応した!」とちょっと嬉しくなりました。
しばらく運転を続けていると、部屋の空気がスッと澄んでいくような感覚に。
調理直後はさすがにニオイが残っていたものの、食事を終える頃には油っぽい空気やニオイがほとんど気にならなくなっていました。
全体的に空気が軽くなったような印象で、換気をしたあとのような心地よさがあります。
Apolnus Venusは、0.01μmの微細な粒子をわずか約6分で除去できる、業界でも最速クラスの清浄力を誇るモデル。
実際に使ってみて、そのパワーをしっかり実感できました。

インジケーターが青色に戻って浄化が完了
寝室で使ってみた

寝室は布団や毛布がある分、どうしてもホコリっぽく、空気がよどんだ感じがしていました。
そこで、寝る数時間前からApolnus Venusをスリープモードで動かしてみることに。
寝る前に寝室へ入った瞬間、空気が軽く、澄んでいてびっくり!
窓を開けて換気したあとよりも澄んでいる感じがしました。
スリープモードでは風量が「1」に固定され、インジケーターや表示部のライトは消灯します。

ほとんどのライトは消灯しますが、スリープモードのボタンのライトだけは点いたままなので、光がどうしても気になる方はベッドから見えにくい場所や足元に置くのがおすすめです。
運転音は平均約21dBで、「木の葉が触れ合う音」くらいの静かさ。
実際、寝室に入ってから朝まで、ほとんど音を感じず、快適に過ごせました。

音も光もほとんど気にならず、静かで落ち着いた空気の中で朝を迎えられて、ちょっと感動しました!
送風ファンとしても使える

吹き出し口の角度は3段階
Apolnus Venusは、吹き出し角度や風速の調節ができるので、送風ファンやサーキュレーターのように使うことも可能です。
夏はエアコンの風を効率よく循環させたり、冬は暖房の温かい空気を部屋全体に届けたりと、季節を問わず活躍します。
さらに、洗濯物の乾燥補助にも便利。
梅雨や天気の悪い日でも、部屋干しの乾きがスムーズになります。

Apolnus Venusの風は意外とパワフル。
せっかくなので、どれくらいのパワーか分かるように動画を撮ってみました。
参考にしてもらえると嬉しいです♪
▼Apolnus Venus 送風パワー検証動画
▼1台2役の空気清浄機!
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空気清浄機 Apolnus Venus フィルターのお手入れについて
Apolnus Venusのフィルターは、全部で4種類・合計7枚。
お手入れの目安は約2ヶ月に1回です。
①まずは、本体からすべてのフィルターを取り外します。

②「3」と番号が書かれたオゾン除去フィルターの汚れや粒子を、掃除機で吸い取ります。

3番オゾン除去フィルターをお掃除
③オゾン除去フィルターを除く、「1」「2」「4」のフィルターは全て水洗いが可能です。
大きなホコリを取り除いたあと、付属の掃除用ブラシでしっかり洗いましょう。


このブラシ、フィルターの溝やすき間にぴったりフィットしてとっても使いやすいです!
細かい部分の汚れもしっかり落とせました♪

溝やすき間に毛先がピッタリ
④十分に乾かしてから、本体にフィルターを戻します。
フィルターのお手入れの流れは、ざっくりこんな感じです。
実際にお手入れするときは、取扱説明書を確認しながら進めてくださいね。
なお、「3」のオゾン除去フィルターだけは水洗い不可なので、そこだけご注意を。

水洗いできないオゾン除去フィルター
【口コミレビュー】空気清浄機 Apolnus Venusのメリット・デメリット
ここからは、Apolnus Venusを使って感じたメリットやデメリットについてお伝えしていきます。
まずはデメリットからお話していきますね。
デメリット:フィルターの枚数が多く、お手入れがやや手間
Apolnus Venusを使ってみて感じたデメリットは、フィルターのお手入れにやや手間がかかること。
4種類・合計7枚のフィルターが搭載されており、それぞれに合った方法でお手入れする必要があります。
また、水洗いできないフィルターもあるので、その点は注意が必要です。
とはいえ、お手入れの頻度はおよそ2ヶ月に1回ほど。
こまめに掃除する必要はないので、そこまで大きな負担には感じませんでした。

フィルターやセットする場所には番号が振られているので、取り付け・取り外しはスムーズに行えます♪
メリット①空気が澄むのを実感
Apolnus Venusを稼働させてしばらくすると、部屋の空気がスッと澄んだように感じます。
とくにリビングやキッチンのように、においやホコリが気になりやすい空間では、その違いが分かりやすいです。
全体的に「空気が軽くなる」ような印象で、換気をしたあとのような快適さ。
石油ストーブなどの暖房や、食事後のこもったにおいも気になりにくくなりました。
花粉やPM2.5にもしっかり対応しているので、季節の変わり目にも頼もしい存在です。
適応床面積は最大約36畳で、リビングや寝室など、広めの空間にも1台でばっちり対応してくれます。
メリット②フィルター交換不要で経済的
Apolnus Venusは、フィルターの交換が不要な空気清浄機。
交換用フィルターを買い足す必要がないので、長く使うほど経済的です。
お手入れさえしていれば清浄力をしっかり保てるので、ランニングコストを抑えたい方にもぴったりです。
メリット③キャスター付き
本体は約9.7kgとやや重量がありますが、キャスター付きなので移動はとてもスムーズ。
リビングから他の部屋へ移動させるときも、持ち上げることなくスイスイ動かせます。
掃除や部屋の模様替えのときもラクに位置を変えられて便利です。
重さを気にせず、好きな場所に設置できます。
メリット④送風が便利
Apolnus Venusは風量や角度を調整できるので、送風ファンのようにも使えます。
夏はエアコンの冷気を部屋全体に行き渡らせたり、冬は暖房のあたたかい空気を循環させたり。
さらに、洗濯物の乾燥もサポートしてくれる頼れる1台です。

空気清浄+送風をまとめてこなせるので、省スペースで年中使えるのが魅力です♪
メリット⑤スリープモードで快適に眠れる
就寝中の空気もしっかりきれいに保てるのが、Apolnus Venusのスリープモード。
風量は最小の「1」になり、ライトも消えるので、寝室に置いてもわずらわしくありません。
運転音は平均約21dBととても静かで、寝ている間もほとんど気にならないほど。
夜の静けさを壊さずに、朝まで快適な空気を保ってくれます。
空気清浄機 Apolnus Venusのスペック表
Apolnus Venusの魅力をいろいろ紹介してきましたが、参考までに、Apolnus Venusのスペック表も載せておきますね♪
| Apolnus 空気清浄機 Venusスペック表 | |
|---|---|
| 対応畳数 | 約36畳(約60㎡) |
| 本体サイズ | 約 幅59.4 × 高さ32.7 × 奥行き36.8cm |
| 重さ | 約9.7kg |
| 定格消費電力 | 約60W |
| 主な機能 | オートモード スリープモード 風速調整 吹き出し角度調整 タイマー |
| 運転音 | 約21dB(スリープモード時) |
| フィルター数 | 4種類・合計7枚 |
| お手入れ頻度 | 約2ヶ月に1回 |
| フィルター交換 | 不要 (洗って繰り返し使えるタイプ) |
| アプリ連携 | Smart Casa(専用アプリ対応) |
Apolnus Venus(アポルナス ビーナス)空気清浄機の口コミレビュー!36畳対応の高性能モデルを徹底検証 まとめ
ここまで、空気清浄機「Apolnus Venus」についてレビューしてきました。
Apolnus Venusは、空気清浄だけでなく、アプリ連携や送風ファンなど多彩な機能を備えた1台です。
・季節を問わず快適な空気環境を保ちたい
・ランニングコストを抑えたい
・音や光に敏感で、静かに過ごしたい
そんな方にぴったりの空気清浄機です。
約36畳まで対応できるパワフルな浄化能力に加えて、スリープモードの静音性も抜群。
風向きや風量を調整してサーキュレーターのように使える点も魅力です。
また、フィルターは洗って繰り返し使えるタイプなので、交換コストがかからず経済的。
高性能で見た目にもスタイリッシュなApolnus Venusは、暮らしに心地よく寄り添ってくれる1台です。
▼Apolnusブランド詳細はこちら

