シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8とEC-SR7の違いを比較しました。
そして、EC-SR8とEC-SR7、どちらがおすすめなのかもお話していきます。
EC-SR8は2022年9月に発売、EC-SR7は2021年8月に発売されたシャープのコードレス掃除機です。
軽量なのに高出力のモーターでゴミをしっかり吸い取ってくれる、RACTIVE Air(ラクティブ エア)というシリーズの掃除機です。
EC-SR8とEC-SR7の違いは、
・EC-SR8は「端までブラシ」でキワまで掃除しやすい
・EC-SR7には掃除の一時中断・再開がラクな「グリップセンサー」がある
・EC-SR8は「新スグトル構造」でヘッドの着脱がラク
・カラーバリエーションがちがう
・EC-SR7の方が安い
この6つです。
記事本文にて2機種の違いを詳しくお話していきます。
ぜひ、最後までご覧ください♪
▼シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8はココからチェック!
▼シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR7はココからチェック!
シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8とEC-SR7の違いを比較!
シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8とEC-SR7の違いは、以下の通りです。
・EC-SR8は「端までブラシ」でキワまで掃除しやすい
・EC-SR7には掃除の一時中断・再開がラクな「グリップセンサー」がある
・EC-SR8は「新スグトル構造」でヘッドの着脱がラク
・カラーバリエーションがちがう
・EC-SR7の方が安い
1つずつお話していきます。
EC-SR8の方が運転音が小さい
2022年モデルのEC-SR8は、シャープRACTIVE Airシリーズの中でも、最小の運転音になっています。
音の大きさは、2021年モデルのEC-SR7が68デシベルに対し、2022年モデルのEC-SR8が約53~60デシベルなっています。
デシベルは、音圧を表した単位で、デシベルの値が大きいほど、うるさく感じる音の大きさになります。
音の大きさの目安として、50デシベルはエアコンの室外機・小さな声程度。
60デシベルは目覚ましの音・通常の会話、70デシベルは市街地の交通の騒音・大きな声程度の音の大きさと言われています。
デシベルが10上がると、音の大きさのレベルがかわってくるので、EC-SR7とEC-SR8の8デシベルの差は結構大きい差です。
一方、SONE(ソーン)値というのは、「人が実感する音の大きさ」を表す単位です。
デシベル(音圧)だけでなく、音の高さも、音の大きさにかかわってきます。
音の高さも含めた、耳に入ったときに実際に感じる音の大きさがSONE(ソーン)値です。
このSONE(ソーン)値が、2022年モデルのEC-SR8は2021年モデルのEC-SR7と比べ、約36%もカットされています。
掃除機の音が大きい要因として、モーター音、排気の音、駆動音があげられます。
2022年モデルのEC-SR8は、モーターを遮音カバーと防振材で覆い、排気の出口を格子状にすることで、排気の流れが整い、排気音を静かにしています。
また、吸込口にも防振材を配置することで、振動を抑え、駆動音を小さくしています。
2022年モデルのEC-SR8には、お掃除中の音や排気音を静かにする工夫がたくさんつまっています♪
EC-SR8は「端までブラシ」でキワまで掃除しやすい
2022年モデルのEC-SR8は、ヘッドの片側が端までブラシがある構造になっていて、壁や家具のキワまでお掃除がしやすくなっています。
▼2022年モデル EC-SR8のヘッドブラシ
画像引用:https://jp.sharp/souji/products/ecsr8/
2021年モデルのEC-SR7は、両側ともヘッドの端までブラシはありません。
▼2021年モデル EC-SR7のヘッドブラシ
画像引用:https://jp.sharp/souji/products/ecsr7/
EC-SR8は、片側の回転ブラシが端まであるので、壁や家具のキワにあるゴミやホコリを逃がさず、かき取りながら吸い取ってくれます。
EC-SR7には掃除の一時中断・再開がラクな「グリップセンサー」がある
2021年モデルのEC-SR7には、ハンドル部分に「グリップセンサー機能」があります。
お掃除中に、ハンドル部分から手を離すと運転が一時的に中断し、握るとまた運転が再開するようになっています。
また、中断された状態で、再開せずに1分以上経過すると、自動で電源がオフになります。
このグリップセンサー機能が不要な場合は、設定でオフにすることもできます。
2022年モデルEC-SR8にはない機能です。
家具を移動する時など、一時的に運転を停止させたい時に便利ですね♪
EC-SR8は「新スグトル構造」でヘッドの着脱がラク
2022年モデルのEC-SR8は、新スグトル構造といって、吸込口を簡単に着脱できるように作られています。
例えば、部屋の隙間掃除に適したスグトルブラシを先にパイプにつけ、そこから更に、通常の床掃除に使うヘッドを装着しているとします。
通常のヘッドで床掃除をしている途中、隙間が掃除したくなったときには、レバーを引きながら掃除機を引っ張ると、スポッと通常ヘッドをすぐに外せて、そのままスグトルブラシへ切り替えることができます。
通常のヘッドは、外した状態でも自立するようになっています。
スグトルブラシを使った後に通常の床掃除に切り替えたいときは、パイプをヘッドの接続部分に差し込むだけですぐに床掃除が再開できます。
この新スグトル構造は、部屋の隙間掃除に適した「スグトルブラシ」と、棚や机の上の掃除に適した「ハンディノズル」に対応しています。
一度電源を切って、今つけているブラシを外して、新しいブラシを装着し直して…という手間が省けます。
ヘッドの着脱の際に、いちいちかがむ必要がないのも嬉しい所です♪
カラーバリエーションがちがう
2022年モデルのEC-SR8はホワイトとブラック、2021年モデルのEC-SR7はピンク、ゴールドとなっています。
▼2022年モデル EC-SR8(ホワイト)
▼2022年モデル EC-SR8(ブラック)
▼2021年モデル EC-SR7(ピンク)
▼2021年モデル EC-SR7(ゴールド)
2021年モデルのEC-SR7は、ピンク、ゴールドという表記ですが、実際に写真を見てみると、ピンクの方は赤に近い色味、ゴールドの方は白っぽいようなシルバーっぽいような印象を受けます。
価格はEC-SR7の方が安い
2022年モデルのEC-SR8より、2021年モデルのEC-SR7の方が値段が安くなっています。
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングでそれぞれ最安値を調べてみました。(2023年10月2日時点)
楽天市場 47,089円
Amazon ー
Yahoo!ショッピング 46,529円
楽天市場 38,779円
Amazon ー
Yahoo!ショッピング 43,798円
▼シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8はココからチェック!
▼シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR7はココからチェック!
シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8とEC-SR7 どっちがおすすめ?
ラクティブ エア パワー EC-SR8とEC-SR7、どちらがおすすめなのでしょうか。
「EC-SR8がオススメな人」と「EC-SR7がオススメな人」で分けてみました。
EC-SR8がおすすめな人
・本体のカラーが、白か黒がいい人
・壁際や家具のキワも端までしっかりお掃除したい人
・ブラシやノズルなど、アタッチメントの取り外しが楽な方が良い人
EC-SR7がおすすめな人
・家具などを移動させるときに、一時的に運転をサクッと停止させたい人
・ある程度の機能があるなら値段は安い方がいい人
個人的におすすめなのは、2022年モデルのEC-SR8です。
新スグトル構造でブラシやノズルがすぐ取れる事、そして端までヘッドブラシがある事で、しっかりお掃除しつつも掃除機をかける手間を省いてくれるためです。
また、静音性に優れている事もメリットだと感じました。
ただし、購入金額を安くおさえたい、ピンク色またはゴールド色がいいという方は、EC-SR7をおすすめします。
▼シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8はココからチェック!
▼シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR7はココからチェック!
シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8とEC-SR7 共通の機能
シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8とEC-SR7に共通している機能は以下の通りです。
・残りの運転時間が表示されるから使いやすい
・吸い込み力アップの「パワフルスリムヘッド」
・髪の毛が「からみにく~いブラシ」
・髪の毛が「からみにく~いサイクロン」
・ゴミ捨てが簡単な「そこポイ」、フィルター水洗いもOK
・豊富なアタッチメントでお掃除がラクに!
・家具下6センチの隙間に入り込む「ペタッとヘッド」
・付属のスタンド台とちょいかけフック
一つずつ、くわしくお話していきます。
大容量のバッテリーで長持ち!
バッテリー1個で、EC-SR7は弱モード、EC-SR8は標準モードで最長約90分まで運転が可能です。
※EC-SR7の「弱モード」、EC-SR8の「標準モード」は名前が異なりますがパワーは同じです。
強モードでは、どちらも約15分間使うことができます。
バッテリーは約100分で充電が完了します。
EC-SR7もEC-SR8もバッテリーを本体から取り外して、バッテリー用の充電器で充電することができます。
なので、掃除機本体を収納するところにコンセントがなくても大丈夫です。
掃除機本体はコンセントのない収納スペースに、バッテリーはリビングで充電する、といった使い方が出来ます♪
残りの運転時間が表示されるから使いやすい
EC-SR7もEC-SR8も、持ち手部分の近くに画面があり、あと何分運転できるかを表示してくれます。
日々、様々なコードレス掃除機を見ているのですが、「バッテリー残量:〇%」という風にパーセント表示で残りのバッテリーを表示する機種が結構多いんですよね。
バッテリーが少なくなっているのは分かるけど、具体的に何分使えるのか分からないので、途中でバッテリーがなくなってしまった!という事が多々あります。
その点、ラクティブエアパワーEC-SR7とEC-SR8は、残り何分使えるのかが具体的に分かるので、とても使いやすいです♪
吸い込み力アップの「パワフルスリムヘッド」
EC-SR7とEC-SR8は、どちらもパワフルスリムヘッドを採用しています。
パワフルスリムヘッドは、ヘッドブラシの上部に壁を作り、さらにブラシを高密度化することで風の流れを集約する工夫がほどこされています。
風の分散を抑えて一か所にまとめることで、吸じん力がアップしています。
髪の毛が「からみにく~いブラシ」
EC-SR7とEC-SR8のヘッドブラシは、どちらも「からみにく~いブラシ」を採用しています。
からみにく~いブラシは、縮れた繊維が密集しているような構造になっていて、ブラシとブラシの間に髪の毛が入り込みにくい仕組みになっています。
吸い込まれた髪の毛はブラシに絡まらず、ダストカップにそのままスルスルっと吸い込まれていきます。
ブラシに入り込んだ髪の毛は取り除くのにも一苦労ですよね。
絡みにくい構造はとても嬉しいですね♪
髪の毛が「からみにく~いサイクロン」
ヘッドブラシだけでなく、ダストカップの内筒もからみにくい構造になっています。
その名も「からみにく~いサイクロン」。
吸い込んだ空気がダストカップの内筒には直接当たらず、ダストカップの形に沿って風が流れる仕組みになっているので、内筒に髪の毛が絡まりにくくなっています。
ゴミ捨てが簡単な「そこポイ」、フィルター水洗いもOK
ダストカップを掃除機本体から外し、ボタンをワンプッシュすると、ダストカップの底が開き、ゴミを簡単に捨てることができます。
手を汚すことなくゴミを捨てることが可能です。
また、吸い込みが悪くなったり、本体にお手入れのエラーが出たときには、フィルターのお手入れをします。
お手入れと言っても簡単で、ダストカップを本体から外してゴミを捨てたら、プリーツフィルターの取っ手部分を持って外し、軽くはたくだけです。
(プリーツフィルターは、上の画像の青いパーツ。)
その下にある筒型フィルターは、付属のクリーニングブラシでゴミやほこりを取り除きます。
(筒型フィルターは、上の画像の白っぽいパーツ。)
汚れがひどい時には「ダストカップ」「プリーツフィルター」「筒型フィルター」のすべてを水洗いすることもできます♪
豊富なアタッチメントでお掃除がラクに!
付属のアタッチメントが5種類あり、使い分けることでお掃除がしやすくなります。
・はたきノズル…家具の上の高いところに
・スグトルブラシ…部屋の隅、壁際に
・すき間ノズル…家具の隙間、窓のサッシに
・ハンディノズル…机や棚の上に
家具下6センチの隙間に入り込む「ペタッとヘッド」
EC-SR7とEC-SR8のヘッドは、180℃動くようになっています。
壁や机やイスの脚まわりなどの、細かいところもしっかりゴミを吸い込んでくれます。
そして、ハンドルを左か右にひねると水平になり、6センチ程度の隙間に入り込むことができます。
ベッドの下など、家具の下のお掃除にも便利です♪
付属のスタンド台とちょいかけフック
付属のスタンド台を壁に付けて置き、その上に本体を置くことでスッキリと収納できます。
また、ハンドル部分の下あたりにフックがあり、ここを家具などにひっかけることで、一時的に掃除を中断する際、サッと立てかけることができます。
お掃除の途中で家具や家電を移動させたい時などに良いですね♪
▼シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8はココからチェック!
▼シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR7はココからチェック!
EC-SR8とEC-SR7の違いを比較!シャープコードレス掃除機ラクティブエアパワーまとめ
ここまで、 シャープコードレス掃除機 ラクティブエアパワー EC-SR8とEC-SR7の違いを比較してきました。
EC-SR8とEC-SR7の違いは、以下の通りでした。
・EC-SR8は「端までブラシ」でキワまで掃除しやすい
・EC-SR7には掃除の一時中断・再開がラクな「グリップセンサー」がある
・EC-SR8は「新スグトル構造」でヘッドの着脱がラク
・カラーバリエーションがちがう
・EC-SR7の方が安い
EC-SR8とEC-SR7の、機能面で一番大きな違いは、運転音の大きさです。
2022年モデルのEC-SR8は、シャープRACTIVE Airシリーズの中でも、最小の運転音になっています。
体感する音の大きさが、2022年モデルのEC-SR8は、2021年モデルのEC-SR7と比べ約36%もカットされています。
また、EC-SR8はキワまで掃除しやすい「端までブラシ」や、ヘッドの着脱がラクな「新スグトル構造」という特徴があります。
EC-SR7には「グリップセンサー」が搭載されていて、掃除を一時中断・再開するときに便利ですが、お掃除がよりラクになるのは、EC-SR8の方の「端までブラシ」「新スグトル構造」の機能です。
運転音の静かさ、掃除にかかる手間をなるべく省きたい人はEC-SR8。
購入金額を抑えたい人、色がピンクかゴールドが良い人にはEC-SR7がおすすめです。
▼シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR8はココからチェック!
▼シャープ コードレス掃除機 ラクティブエアパワーEC-SR7はココからチェック!