パナソニック 空気清浄機 F-PX60CとF-PXY60の違いを徹底比較しました。
F-PX60CとF-PXY60の違いは「フィルターの名前」と「価格」のみ。
「名前だけ違うってどういうこと?」と思った方も多いはず。
この記事では、両モデルの違いを解説するとともに、共通点や特徴を整理しつつ、選び方のポイントもわかりやすく解説していきます。
運転音や空気清浄の速さ、使いやすさなども紹介しているので、購入の参考にしてみてくださいね♪
▼2025年モデル!パナソニック 空気清浄機 F-PX60Cはココからチェック!
▼2024年モデル!パナソニック 空気清浄機 F-PXY60はココからチェック!
パナソニック 空気清浄機 F-PX60CとF-PXY60の違いを比較!
F-PX60Cは2025年10月発売、F-PXY60は2024年10月発売のモデルです。
違いは「フィルターの名前」と「価格」のみ。
それ以外の性能や機能、サイズや重さなどは全く同じです。
▼F-PX60CとF-PXY60の比較表
項目 | F-PX60C(新型) | F-PXY60(旧型) |
---|---|---|
発売年 | 2025年10月 | 2024年10月 |
適用床面積 | 27畳(45㎡) | 27畳(45㎡) |
設置方式 | 卓上・床置き両用 | 卓上・床置き両用 |
外形寸法 (高さ×幅×奥行) | 550×340×208 mm | 550×340×208 mm |
質量 | 5.9 kg | 5.9 kg |
待機電力 | 0.3 W | 0.3 W |
8畳清浄時間 | 約11分 | 約11分 |
風量 (強/中/静音) | 6.0 / 2.7 / 0.9 ㎥/分 | 6.0 / 2.7 / 0.9 ㎥/分 |
運転音 (強/中/静音) | 52 / 35 / 18 dB | 52 / 35 / 18 dB |
消費電力 (強/中/静音) | 45 / 10 / 5 W | 45 / 10 / 5 W |
集じん方式 | 機械式(静電HEPA) | 機械式(静電HEPA) |
フィルター | 静電HEPAフィルター プレフィルター スーパーナノテク脱臭 | 清潔HEPAフィルター プレフィルター スーパーナノテク脱臭 |
フィルター 交換目安 | 約10年 | 約10年 |
ナノイー | ○ | ○ |
モーター | インバーター | インバーター |
ファン | シロッコファン | シロッコファン |
表示・操作 | クリーンサイン 運転切/入 風量切替 ナノイーON/OFF チャイルドロック おやすみ自動 シームレスドライブ | クリーンサイン 運転切/入 風量切替 ナノイーON/OFF チャイルドロック おやすみ自動 シームレスドライブ |
コード種類 | キャプタイヤコード(1.8m) | キャプタイヤコード(1.8m) |
価格 | やや安い傾向 | やや高め傾向 |
では、1つずつ違いを見ていきましょう。
違い①フィルターの呼び方
F-PX60CとF-PXY60は、フィルターの呼び方が異なります。
静電HEPAフィルター
プレフィルター
スーパーナノテク脱臭フィルター
清潔HEPAフィルター(MAKSPEC)
プレフィルター
スーパーナノテク脱臭フィルター
プレフィルターとスーパーナノテク脱臭フィルターは共通ですが、F-PX60Cは「静電HEPAフィルター」、F-PXY60は「清潔HEPAフィルター」と公式サイトに記載されていました。
名前は異なりますが、性能は全く同じです。
消耗品・別売品のページで確認すると、どちらも 「F-ZXUP60」という 型番のHEPAフィルターに対応していました。

違いがあるのかと思って1時間も調べちゃったよ!
でも結果的に、名前は違うけど同じフィルターだってことが分かったからよかった♪
違い②価格
実売価格では、F-PX60Cが4万円前後、F-PXY60が3万円前後と、F-PXY60の方がやや安い傾向があります。

ただし、価格は日々変化するからチェックは必須!
損しないためにも、購入前に下のリンクから最新価格を確認してくださいね♪
▼F-PX60Cの最新価格
▼F-PXY60の最新価格
F-PX60CとF-PXY60 どっちがおすすめ?
性能や機能は同じなので、安く買える方を選べばOKです。
両モデルの違いは「フィルターの呼び方」と「価格」だけ。
なので、価格だけが判断基準になります。

性能差ゼロだから、最安値をチェックして決めるのが一番かしこい選び方だよ!
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パナソニック 空気清浄機 F-PX60CとF-PXY60 共通の機能や特徴
ここからは、F-PX60CとF-PXY60の共通の機能や特徴についてお話していきます。
コンパクトで使いやすいサイズ感
F-PX60CとF-PXY60のサイズは、どちらも 高さ55.0cm×幅34.0cm×奥行20.8cm、重さは約5.9kgとコンパクト。
卓上でも床置きでも使えるスリム設計で、場所を選ばず設置できます。
さらに、適用床面積は27畳(45㎡)なので、広めのリビングにも対応しています。
8畳を約11分で清浄!パワフル空気清浄
8畳の部屋を約11分で清浄できるほどのパワフルな性能を持っています。
リビングや寝室など広めの空間でも素早く空気をきれいにできるので、花粉やほこりが舞いやすい季節も安心です。
さらに、運転音が静かなので、日常生活や就寝中でも快適に使えます。
ナノイーで花粉もニオイもスッキリ!
F-PX60CとF-PXY60は、パナソニック独自の技術 「ナノイー」 を搭載しています。
ナノイーは水に包まれた微粒子イオンで、花粉や菌、気になるニオイにくっつくことで、分解したり働きを抑える効果があります。
直接菌を殺すわけではありませんが、日常の空気清浄や消臭に役立ち、生活空間を快適に保ちます。
3つのフィルターで空気をしっかりキレイに
F-PX60CとF-PXY60は、「プレフィルター」「HEPAフィルター」「スーパーナノテク脱臭フィルター」の3つのフィルターを搭載しています。
それぞれ役割が異なり、空気を段階的にきれいにします。
プレフィルター
プレフィルターは、大きめのほこりやペットの毛、髪の毛などをキャッチするフィルターです。
これがあることで、HEPAフィルターが目詰まりしにくくなり、長く高い性能を保てます。
HEPAフィルター
HEPAフィルターは、0.3μmの微細な粒子を99.97%以上キャッチする性能を持っています。
花粉やPM2.5、ハウスダストなど目に見えない小さな粒子までしっかり取り除くので、花粉症やアレルギーをお持ちの方も快適に過ごせます。
フィルターは約10年交換不要で、手間をかけずにきれいな空気を保てます。
スーパーナノテク脱臭フィルター
スーパーナノテク脱臭フィルターは、ナノレベルの超微細な穴をもつ活性炭を使ったフィルターで、においの吸着に特化しています。
生活臭やペット臭、タバコ臭などのニオイの元をしっかり吸着して、部屋の空気を快適に保ちます。
料理のにおいや汗のにおいも軽減できるので、リビングや寝室、玄関など幅広い場所で安心して使えます。
ハウスダストキャッチャーで床のほこりも逃さない
F-PX60CとF-PXY60は、床に近い部分にある吸入口で、床上30cmに浮かぶほこりやペットの毛、髪の毛などを効率よく吸い取ります。(ハウスダストキャッチャー機能)
家具の下や掃除しにくい場所のゴミも、空気と一緒にしっかり取り込めるので、部屋の空気をより清潔に保てます。
運転は通常モードでOK。特別な操作は不要です。
クリーンサインで空気のキレイさがひと目で分かる
クリーンサインは、空気のキレイさを目で確認できるランプです。
空気がきれいなときは青色に光り、ほこりや花粉が増えると赤色に点滅します。
空気の状態がひと目で分かるから、部屋の空気の変化に気づきやすいです。
シームレスドライブで快適&省エネ
F-PX60CとF-PXY60は、「シームレスドライブ」を採用しています。
シームレスドライブは、風量を滑らかに(シームレスに)変える仕組みのこと。
例えば「静音 → 中 → 強」とモードを切り替えた際に、段差がなく自然にスッと変わるので、音が静かで快適です。
必要な風量だけで運転できるため、省エネにもつながります。

要するに、 静かで快適!しかも電気もムダに使わない!仕組みってこと♪
チャイルドロック/おやすみ運転
小さなお子さんがいても安心の「チャイルドロック機能」も搭載しています。
子どもが操作パネルに触れても設定が変わらず、誤操作を防げます。
また、おやすみ運転モードは、クリーンサインを消灯して風量を控えめに運転してくれる機能。
就寝時でも静かで快適に眠れます。
F-PX60CとF-PXY60の違いはこれだけ!パナソニック空気清浄機の選び方完全ガイドまとめ
ここまで、F-PX60CとF-PXY60の違いと共通点について解説しました。
両モデルの違いは以下のとおりです。
◆フィルターの名称
F-PX60C:静電HEPAフィルター
F-PXY60:清潔HEPAフィルター
※名前は違うが同じもの。どちらも「F-ZXUP6」という型番のフィルターに対応。
◆価格
F-PX60C:4万円前後
F-PXY60:3万円前後
空気清浄能力や適用床面積、サイズや重さなど、その他の仕様は完全に一致しています。
両モデルとも、コンパクトでスリムな設計なので、リビングや寝室など場所を選ばず設置できます。
ナノイーや3つのフィルターで花粉やほこり、生活臭もしっかり対策でき、クリーンサインで空気の状態もひと目で確認可能です。
静かで快適な運転やチャイルドロック・おやすみ運転など、毎日の生活を安心・快適にしてくれる使いやすさも共通しています。
結局どっちを選ぶべき?
性能や機能は同じなので、価格が安い方を選ぶのが賢い選択です。
損しないよう価格を見比べて、最適なモデルを選んでくださいね♪
▼2025年モデル!パナソニック 空気清浄機 F-PX60Cはココからチェック!
▼2024年モデル!パナソニック 空気清浄機 F-PXY60はココからチェック!