シャープ 加湿ファンヒーター HX-PK12 と HX-L120 の違いを比較しました。
また、電気代が安いのはどちらなのか、どんな人におすすめなのかも合わせてお伝えします。
新型HX-PK12 と 旧型HX-L120 の違いを比較すると
HX-PK12 の方が加湿量が多く、
風量が30%アップし、温風の到達距離も2倍になりました。
乾燥しやすい家に住んでいる人や、冷え性の方には嬉しいパワーアップですよね♪
電気代は、使用する環境や運転モードによりますが、HX-L120の方が若干安いです。
シャープ加湿ファンヒーターHX-PK12 と HX-L120 の違いや電気代は、本文にて詳しく解説・比較しています。
ぜひご覧ください♪
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▼2020年9月17日発売の加湿セラミックファンヒーターHX-L120はココからチェック!
加湿セラミックファンヒーターHX-PK12とHX-L120の違いを比較
HX-PK12は、業界トップクラスの加湿量
▼HX-PK12とHX-L120の加湿量の比較▼
HX-L120・・・540/520mL/h(50/60Hz)
HX-PK12は、加湿した空気を大風量で吹き出す事で、加湿量を大幅に上げる事ができました。
従来型のHX-L120と比べると、加湿量が約20%もアップしています。
加湿量が増えた事で、適応床面積も洋室18畳、木造和室11畳にアップしました。
HX-L120の適応床面積が洋室14畳、木造和室8.5畳だった事を考えると、HX-PK12の加湿量のすごさが分かります。
洋室18畳をまかなえるなら、一戸建てやマンションなどの広いリビングでも1台で対応できちゃいますね♪
HX-PK12は風量が約30%アップ、温風到達距離が約2倍に
HX-PK12は、強くて速い風を生み出す「テントウムシの羽根形状」のファンを採用し、風路構造を一新しました。
それにより、HX-L120と比べ風量が約30%アップ、温風到達距離が約2倍になりました。
冷えやすい足元までしっかりと温風が届きます。
冷え性で足がなかなか温まらない!という方に良さそうですね♪
電気代はどっちが安い?
▼HX-PK12の1時間あたりの電気代(50Hz/60Hz)▼
強+加湿 約32円/約31円
弱 約17円/約16円
弱+加湿 約17円/約16円
加湿 約15円/約15円
▼HX-L120の1時間あたりの電気代(50Hz/60Hz)▼
強+加湿 約32円/約31円
弱 約18円/約16円
弱+加湿 約18円/約16円
加湿 約16円/約15円
1時間あたりたった1円ではありますが、1日8時間毎日運転したとすると1ヶ月で240円ほど差が出てきます。
240円あれば、缶ジュースが2本買えちゃいますね♪
タンク容量はどっちが多い?
▼タンク容量の違い▼
HX-L120・・・約2.7L
HX-PK12はHX-L120と比べて、タンク容量が0.4L増えています。
少しでも給水の手間が省けるのはありがたい事です。
連続で加湿できる時間が違う
HX-PK12とHX-L120は、連続で加湿できる時間が違います。
▼HX-PK12の連続加湿時間▼
弱+加湿 約12h/約13h(50Hz/60Hz)
加湿のみ 約6.7h/約7.0h(50Hz/60Hz)
弱+加湿 約12h/約13h(50Hz/60Hz)
加湿のみ 約6.5h/約6.9h(50Hz/60Hz)
加湿のみで運転した場合、最新型のHX-PK12の方が長く加湿してくれます。
強+加湿にすると、従来型のHX-L120の方が長く加湿してくれます。
HX-PK12は風量や加湿量がアップした分、強+加湿にするとタンクの水が減りやすいのかもしれませんね。
切り忘れ防止機能の時間に差がある
▼切り忘れ防止機能の違い▼
HX-L120・・・12時間
HX-PK12とHX-L120どっちがおすすめ?
▼加湿セラミックファンヒーターHX-PK12がオススメな人
●冷え性などで足元を重点的に温めたい人
●乾燥が嫌で加湿量を重視する人
▼加湿セラミックファンヒーターHX-L120がオススメな人
●電気代や購入金額を少しでも安く抑えたい人
●長時間つけっぱなしにしたい人
ちなみに価格は従来型のHX-L120の方が5,000円程安いです。
(2021年11月25日価格.com調べ)
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加湿セラミックファンヒーターHX-PK12とHX-L120で共通する機能
フィルターの汚れを抑えるポンプアップ給水方式を採用
HX-PK12とHX-L120はどちらもポンプアップ給水方式を採用しています。
給水ポンプでくみ上げた水が加湿フィルターを湿らせ、余分な水は下に落ちます。
フィルターは水に浸からないので清潔な状態を保ち、加湿フィルターの汚れを抑える事ができます。
運転停止後は給水ポンプでくみ上げた水を使ってフィルターを自動的に洗浄してくれます。
プラズマクラスターを搭載
HX-PK12とHX-L120どちらもプラズマクラスター7000を搭載しています。
シャープ独自の技術です。
プラズマクラスターは自然界に存在するプラスイオンとマイナスイオンを発生させる機能です。
浮遊しているカビの除菌、浮遊ウイルスや浮遊菌の作用を抑制する効果、染みついたタバコの臭いの消臭、静電気を抑える効果があります。
転倒すると自動で電源がOFFになる機能を搭載
地震などで転倒すると、自動で電源がOFFになる機能が搭載されています。
倒れた後は本体を起こして運転ボタンを押さないと電源がONにならない仕様です。
激しい地震で家具などにぶつかり運転ボタンが押されたとしても、勝手に電源がONにならないので安全です。
加湿セラミックファンヒーターHX-PK12とHX-L120の違いを比較まとめ
・HX-PK12は、HX-L120より風量が30%アップ、温風到達距離が2倍になった。
・HX-PK12を50Hzで弱、弱+加湿、加湿の運転をした場合、HX-L120より1ヶ月あたり240円電気代が安い。
・加湿のみの場合、HX-PK12の方が長く加湿してくれる。強+加湿にするとHX-L120の方が長く加湿してくれる。
・HX-PK12は0.4Lほどタンク容量が多い。
・HX-PK12なら8時間、HX-L120なら12時間で自動停止する。
ここまで、加湿セラミックファンヒーターHX-PK12とHX-L120の違いを比較してきました。
加湿量が20%アップ、業界トップクラスの加湿量になった。
風量が30%アップし、温風到達距離が2倍になった。
という所がHX-L120との大きな違いです。
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