パナソニックの紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ250GとMC-PJ240Gの違いを比較しました。
どちらも軽くてスリムな本体に、パワフルな吸引力と便利なノズルを備えた人気のシリーズです。
LEDライト付き親子ノズルや、見えないゴミを知らせてくれるクリーンセンサーなど、基本機能は共通。
MC-PJ250GとMC-PJ240Gの違いは、
・菌までふき掃除機能の有無
・価格
この3つです。
「どっちを選べば後悔しないかな?」と悩んでいる方のために、この記事では2つのモデルの違いや共通点をわかりやすく解説していきます。
選び方のポイントもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
▼すご取れセンサー搭載!パナソニック MC-PJ250Gはココからチェック!
▼菌までふき掃除搭載!パナソニック MC-PJ240Gはココからチェック!
パナソニック 紙パック式掃除機 MC-PJ250GとMC-PJ240Gの違いを比較!
MC-PJ250Gは2025年8月発売、MC-PJ240Gはその半年前の2025年2月に発売されたモデルです。
MC-PJ250Gが新型、MC-PJ240Gが旧型という位置づけになります。
まずは、両モデルの違いを比較表でチェックしてみましょう。
比較項目 | MC-PJ250G | MC-PJ240G |
---|---|---|
発売時期 | 2025年8月 | 2025年2月 |
吸引仕事率 (吸引力の目安) | 約60W~560W | 約60W~560W |
センサー | すご取れセンサー +クリーンセンサー (感度切替あり) | クリーンセンサー (感度切替あり) |
ノズルの ふき掃除性能 | なし | 菌までふき掃除機能 |
ノズル | 親子ノズル (パワーノズル+子ノズル) | 親子ノズル (パワーノズル+子ノズル) |
排気フィルター | 紙パック:逃がさんパック 一般フィルター | 紙パック:逃がさんパック 一般フィルター |
集じん容量 | 1.3L | 1.3L |
カラー | オフホワイト | ホワイト |
運転音 | 60~65dB | 60~65dB |
サイズ | 約 幅242×奥行き348×高さ195mm | 約 幅242×奥行き348×高さ195mm |
重さ | 本体のみ:2.8kg 標準重量:4.4kg (本体+ホース+延長管+床用ノズル) | 本体のみ:2.8kg 標準重量:4.4kg (本体+ホース+延長管+床用ノズル) |
価格(定価) | 32,670円 | 49,500円 |
こうして比べてみると、「センサー」「ふき掃除性能」「価格」といった違いがあることがわかります。
では次に、違いについて1つずつ詳しく見ていきましょう。
違い①MC-PJ250Gには「すご取れセンサー」が搭載
MC-PJ250GとMC-PJ240Gには、ゴミを取り逃さないためのセンサーが備わっています。
クリーンセンサー
すご取れセンサー
(感度切替あり)
クリーンセンサー
(感度切替あり)
両モデルに共通する「クリーンセンサー」は、髪の毛やホコリはもちろん、約20μm(0.02mm)の微細なゴミまでしっかり感知します。
ゴミを見つけると手元のランプが点灯し、きれいになると自動で消灯します。
ダニの死がいやフン、スギ花粉といったハウスダストも検知できるため、アレルギーや花粉症が気になる方も安心です。
見た目だけでは分からないゴミもしっかりキレイに掃除できます。
「すご取れセンサー」は、MC-PJ250Gだけに搭載されている便利な機能です。
このセンサーは、ゴミを感知すると手元のランプでお知らせし、同時に吸引力を自動でアップ。
ゴミを吸い取ると、自動でパワーを落としてくれます。
手動でパワーを切り替える必要がなく、操作のストレスを減らしながら効率よく掃除できます。

ちなみに、どちらのモデルもセンサーの感度は3段階で切り替えられます。
センサーは高感度なので、場所によっては「反応しすぎる」「あまり反応しない」と感じることも。
そんなとき、感度の調整をすれば快適に使えます♪
違い②MC-PJ240Gには「菌までふき掃除」が搭載
MC-PJ240Gには、「フローリングの菌までふき掃除」機能が備わっています。
※サイトによっては「菌までふき掃除」と省略されたり、「ふき掃除性能」などと呼ばれていることもあります。
MC-PJ250Gには搭載されていない、MC-PJ240Gならではの機能です。
ノズル内側には「イオンプレート」が内蔵されており、そこからマイナスイオンが発生。
このマイナスイオンの力で、床に張りついた微細なゴミや菌を浮かせて吸い取る仕組みです。
わかりやすく言うと、磁石のプラスとマイナスがくっつくようなイメージ。
フローリングのホコリや菌は、+(プラス)の静電気で床にピタッと張りついています。
そこにマイナスイオンを当てることで、+と−が引き合い、床から引きはがしてしっかり吸引できるようになります。
この機能のおかげで、まるで拭き掃除したかのように床がスッキリとした仕上がりになります。

赤ちゃんやペットと暮らしているご家庭など、見た目だけでなく「清潔さ」を重視したい人にぴったりの機能です♪
違い③ 価格
機能だけでなく、価格にも違いがあります。
MC-PJ250G:約33,000円前後
MC-PJ240G:約30,000円~38,000円前後
タイミングやショップにもよりますが、旧型であるMC-PJ240Gの方が安い傾向があります。

ちなみに定価(公式オンラインショップ)だと、新型のMC-PJ250Gは32,670円、MC-PJ240Gは49,500円で販売されていました。
実売価格ではMC-PJ250Gの方が高いのに、定価ではMC-PJ240Gの方が高いという「逆転現象」がちょっと不思議です♪
▼MC-PJ240Gの最新価格
MC-PJ250GとMC-PJ240G どっちがおすすめ?
両モデルには異なる特徴があるため、重視するポイントによっておすすめが変わります。
ここでは、それぞれのモデルにぴったりな人のタイプをまとめました。
MC-PJ250Gがおすすめな人
・吸引力や運転モードを自動で調整してほしい
・操作の手間をできるだけ減らしたい
・新しいモデルや最新機能に魅力を感じる
・使いやすさ重視で選びたい
C-PJ250Gは、「すごトレセンサー」で、床のゴミの量に応じて吸引力を自動で調整できるのが特徴です。
実売価格ではMC-PJ240Gよりやや高めなこともありますが、操作の手間を減らし、掃除の効率をアップさせるなど、新モデルならではの使いやすさがあります。
センサーに任せてラクに掃除したい人、スマートに使いたい人にぴったりのモデルです。
▼すご取れセンサー搭載!パナソニック MC-PJ250Gはココからチェック!
MC-PJ240Gがおすすめな人
・拭き掃除レベルで床をしっかりキレイにしたい
・フローリングに張りついたホコリや菌まで取り除きたい
・赤ちゃんやペットと暮らしていて、床の清潔さが気になる
・購入費用をなるべく抑えたい
MC-PJ240Gの一番の魅力は、「菌までふき掃除」機能です。
床に張りついた微細なゴミや菌を、マイナスイオンの力で浮かせてしっかり吸引。
まるで拭き掃除をしたかのような、スッキリとした仕上がりが得られます。
お子さんやペットがいるご家庭、床の清潔さを重視したい方にぴったり。
また、旧型モデルということもあり、価格は比較的お手頃で、コスパ重視の方にもおすすめです。

吸引力の自動調整でラクに掃除したいなら → MC-PJ250G
床の清潔感をとことん追求したい&コスパ重視なら → MC-PJ240G
それぞれ違った魅力があるので、自分の暮らしや重視したいポイントに合わせて選んでみてくださいね♪
▼菌までふき掃除搭載!パナソニック MC-PJ240Gはココからチェック!
パナソニック 紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ250GとMC-PJ240G 共通の機能や特徴
ここからは、パナソニック 紙パック式キャニスター掃除機 MC-PJ250GとMC-PJ240Gの共通の機能や特徴についてお話していきます。
軽さとハイパワーを両立させたコンパクトモデル
MC-PJ250GとMC-PJ240Gは、どちらもスリムで軽量なボディながら、パワフルな吸引力を持っています。
一般的なキャニスター型掃除機の吸引仕事率は300〜500W程度ですが、両モデルは最大560Wのパワーで、カーペットの奥や隙間のホコリも余裕をもって吸い取れます。
また、本体の重さは約2.8kg、ホースやノズルを含めた標準質量でも約4.4kgと軽量なので、女性や高齢の方でも無理なく扱えるのが魅力です。
軽さとパワーを兼ね備えているため、毎日の掃除に最適。
階段や家具と家具の間など、取り回しが必要な場所でもストレスなく使えます。
V字構造でゴミを中央に集める!2種類の毛先でしっかり吸引
ノズルには、ゴミを左右から中央へ集めやすいV字構造を採用。
吸引力が高い中央部分で、効率よくゴミを取り除ける設計です。
また、毛先の異なる2種類のブラシ(硬い毛・やわらかい毛)が使われているため、じゅうたん・畳・フローリングといったさまざまな床材にも対応しています。
硬めの毛でカーペットの奥のゴミをかき出し、やわらかい毛でフローリングのホコリもやさしくしっかりキャッチします。
床材を問わず、細かいゴミまでしっかり吸い取れるので、部屋ごとに違う素材の床がある家庭でも使いやすい設計です。
浮遊するホコリまでしっかり吸引!エアダストキャッチャー搭載
「エアダストキャッチャー」は、床面だけでなく床上約30cmにただようハウスダストまで吸い込める独自機構です。
ノズル上部にある吸込口が、掃除中に舞い上がったホコリを取り逃さずキャッチします。
床に落ちる前の微細なゴミにも対応できるため、空間全体の清潔さをより保ちやすくなります。
アレルギー対策やハウスダストが気になる方にも役立ちます。
「親子ノズル」で、狭い場所にもそのまま対応
MC-PJ250G/MC-PJ240Gには、ヘッド部分(親ノズル)を取り外すと、すぐに子ノズルとして使える「親子ノズル」構造が採用されています。
ペダルを軽く踏むだけで親ノズルが外れ、子ノズルで家具のすき間や棚の上など、狭い・高い場所の掃除にもそのまま対応できます。
ノズルの差し替えが不要なため、広い床面から細かな場所まで、動作を止めずにスムーズに掃除を続けられます。
アタッチメントを探したり、しゃがんだり立ったりする手間も減らせます。
暗い場所のゴミも照らして見つけやすい!LEDナビライト搭載
子ノズルの先端には「LEDナビライト」が搭載されています。
低い位置に取り付けられており、ソファの下や棚の奥など、暗くてゴミが見えづらい場所も明るく照らします。
ホコリやゴミがライトに照らされて浮かび上がるため、見えにくい場所でも取り残しを防げます。
壁ぎわ集じんで、ゴミが残りやすい場所もキレイに
MC-PJ250G・MC-PJ240Gは、ノズルの設計を工夫することで、壁に沿ったラインも吸引力をしっかり維持。
掃除しにくい部屋の角や壁際のゴミもスイスイ吸引します。
特殊ローラーでお手入れしやすい
MC-PJ250GとMC-PJ240Gは、表面がなめらかに加工された特殊ローラーを採用しています。
ゴミやホコリが付きにくく、髪の毛も絡まりにくいため、お手入れがグッと楽になります。
MC-PJ250GとMC-PJ240Gの違いを比較!パナソニック 紙パック式掃除機 どっちが買い?まとめ
ここまで、パナソニックの紙パック式キャニスター掃除機「MC-PJ250G」と「MC-PJ240G」についてお話してきました。
両モデルの違いは以下の3つです。
◆センサー
MC-PJ250G:クリーンセンサー+すご取れセンサー
MC-PJ240G:クリーンセンサーのみ
(どちらも感度切替可能)
MC-PJ250Gだけに「すご取れセンサー」が搭載されています。
ゴミの量に応じて吸引力を自動でコントロールしてくれる機能です。
◆「菌までふき掃除」の有無
MC-PJ250G:非搭載
MC-PJ240G:搭載
MC-PJ240Gだけに「菌までふき掃除」機能が搭載されています。
マイナスイオンの力で、フローリングに張りついた菌や微細なゴミまでしっかり吸引できます。
◆価格
MC-PJ250G:約33,000円前後
MC-PJ240G:約30,000~38,000円前後
旧型MC-PJ240Gの方が安い傾向があります。
結局どっちを選べばいい?
操作の手間を減らしたい → MC-PJ250G
清潔さやコスパを重視 → MC-PJ240G
どちらのモデルも、パワフルな吸引力に加え、スリムで軽量なボディ、LEDライトや親子ノズル、クリーンセンサーなど、基本の便利機能はしっかり揃っています。
「すご取れセンサー」でパワー切り替えの手間を減らすか、「菌までふき掃除」でスッキリ感を重視するか。
あなたの暮らしに合った一台を選んでみてくださいね♪
▼すご取れセンサー搭載!パナソニック MC-PJ250Gはココからチェック!
▼菌までふき掃除搭載!パナソニック MC-PJ240Gはココからチェック!