シャープのオーブンレンジ RE-WF185とRE-SD18Bの違いを徹底比較しました。
どちらも庫内容量18Lのフラット仕様で、見た目も似ていますが、実はけっこう違いがあるんです。
RE-WF185とRE-SD18Bの違いは、以下の4つです。
・デザイン(操作部・液晶・ハンドル)
・カラー展開
・価格
結論から言うと、豊富な自動メニューやバルメニュー、黒を基調としたシックなデザインが好みなら「RE-SD18B」。
価格を抑えつつ、普段使いで定番の家庭料理中心に使う人なら「RE-WF185」がおすすめです。
この記事では、RE-WF185とRE-SD18Bの違いを詳しく解説するとともに、両モデルに共通する機能や特徴についても触れていきます。
それでは、早速違いについて見ていきましょう。
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シャープ オーブンレンジ RE-WF185とRE-SD18Bの違いを比較!
まずはスペック表でざっと比較してみましょう。
RE-WF185 | RE-SD18B | |
---|---|---|
発売日 | 2024年8月22日 | 2024年9月12日 |
庫内容量 | 18L(フラット庫内) | 18L(フラット庫内) |
外形寸法(mm) | 幅455×奥行375×高さ330 | 幅455×奥行375×高さ330 |
重量 | 約14kg | 約14kg |
レンジ出力 | 最大900W(600・500・200W) | 最大900W(600・500・200W) |
オーブン温度 | 110〜250℃(発酵40℃) | 110〜250℃(発酵40℃) |
加熱方式(オーブン) | 上下ヒーター式 | 上下ヒーター式 |
掲載メニュー (レシピ集のレシピ数) | 36レシピ | 48レシピ |
自動メニュー | 41個 | 53個 |
ノンフライ調理 | ○ | ○ |
バルメニュー | ✕ | ○ |
液晶表示 | ホワイト液晶(バックライトあり) | ブラック液晶(バックライトあり) |
操作方法 | ボタン式 | ダイヤル式 |
カラー展開 | ブラック、ホワイト | ブラック |
2段調理 | ✕ | ✕ |
脱臭・クリーンコート | ○ | ○ |
自動お手入れメニュー | ○ | ○ |
センサー | 絶対湿度センサー | 絶対湿度センサー |
どちらのモデルも庫内容量18Lのフラット庫内で、ターンテーブル式ではないため、庫内を有効活用できます。
また、レンジ出力が最大900Wで、1人〜2人暮らしにはぴったりのサイズ感です。
しかし、メニュー数、デザインなど、いくつかの機能面で異なります。
これらの違いについて、以下で詳しく解説していきます。
違い①掲載メニュー数&自動メニュー数が違う
RE-WF185とRE-SD18Bの一番大きな違いが、掲載メニュー数と自動メニュー数です。
どちらのモデルも充実したメニュー数ですが、RE-SD18Bの方が、より多彩なメニューが揃っています。
◆RE-WF185
掲載メニュー数:36
自動メニュー数:41
RE-WF185は、基本的な家庭料理からオーブンメニューまでしっかりカバーしています。
ピザやグラタン、さらにはレンジ調理やあたため機能も充実しており、日常的に使うには十分な数のメニューが揃っています。
「ワンディッシュ!メニュー」や「らくチン1品メニュー」といったおかずをサクッと作れるメニューもあり、忙しい日の食事作りに便利です。
シンプルで使いやすく、毎日の食事に役立つ機能が揃っています。
掲載メニュー数:48
自動メニュー数:53

違い②デザイン(操作部・液晶・ハンドル)
デザイン(操作部、液晶画面、ハンドル)にも違いがあります。
◆操作方法の違い
RE-WF185:ボタン4つ+ダイヤル1つ
RE-SD18B:ボタン1つ+ダイヤル2つ
RE-WF185は、4つのボタンと1つのダイヤルを組み合わせて操作します。
ダイヤルはメニュー選択時や加熱時間の調整で使用します。
RE-WF185:ホワイト液晶(バックライト付き)
RE-SD18B:ブラック液晶(バックライト付き)
RE-WF185はシンプルなホワイト液晶を採用しています。
ホワイト液晶はモダンなデザインのお部屋に合わせやすく、明るい部屋や昼間の使用でも画面が明るくて見やすいです。
RE-SD18Bはブラックベースの液晶で、スタイリッシュで高級感のある落ち着いた印象を与えます。
背景が暗いため、暗い環境でも目に優しいです。
RE-WF185:丸みのあるデザイン
RE-SD18B:シャープなデザインで丸みがない
RE-WF185のハンドルは、しっかりした厚みとやさしい丸みが特徴で、手にフィットしやすく、持ちやすいデザインです。
▼RE-SD18Bのハンドル
一方、RE-SD18Bのハンドルは丸みがなく、シャープで洗練された印象を与えるデザインです。

RE-WF185は4つのボタンと1つのダイヤルで直感的な操作が可能で、明るい環境に適したホワイト液晶と丸みを帯びたハンドルが特徴です。
一方、RE-SD18Bはほとんどの操作をダイヤルで行えるので、スムーズに操作できるのが魅力です。
また、液晶画面は落ち着いたブラック液晶を採用おり、ハンドルは丸みがなくシャープなデザインです。
違い③カラー展開
カラー展開にも違いがあります。
RE-WF-185:ブラック、ホワイト
RE-SD18B:ブラックのみ
違い④RE-WF185の方が安い
価格はRE-WF185の方が安いです。
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングでそれぞれの価格を調査しました。(2025/04/10)
楽天市場・・・25,974円
Amazon・・・26,261円
Yahoo!ショッピング・・・27,355円
楽天市場・・・32,270円
Amazon・・・32,000円
Yahoo!ショッピング・・・31,890円
価格帯は販売店によって異なりますが、RE-WF185の方がリーズナブルな傾向があります。
RE-SD18Bは自動メニュー数が多く、機能性に特化しているため、その分価格が高めになっているのだと考えられます。
◆RE-WF185の価格
◆RE-SD18Bの価格
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Q&A:RE-WF185とRE-SD18Bの質問や疑問
RE-WF185とRE-SD18Bのよくある質問や疑問について解説していきます。
Q:2段調理できる?
A:どちらも、2段調理には対応していません。
一般的に2段調理ができるモデルは、庫内容量が23L以上の「大型レンジ」が主流になります。
今回比較しているのは18Lモデルなので、この点はある意味「しょうがない」です。
その代わり、上下段で焼きムラを抑える工夫がされていたり、回転皿のないフラットタイプなので、庫内の使い勝手は意外と良いです♪
Q:ノンフライ調理はできる?
A:どちらのモデルもノンフライ調理に対応しています。
シャープ公式サイトのRE-SD18Bのページに「ノンフライの揚げ物メニューが調理できる」と書かれていました。
RE-WF185のページにはノンフライに関する文言はなかったものの、RE-WF185とRE-SD18Bは、どちらも自動メニュー「からあげ」が存在しています。
RE-WF185とRE-SD18Bのレシピ集で「からあげ」を確認すると、どちらも油を使わない調理方法が書かれていました。
この事からどちらもノンフライ調理に対応していると考えられます。
Q:加熱方式の違いはある?
A:加熱方式は、どちらもヒーター加熱式です。
オーブン機能は上下ヒーターで加熱、レンジ機能はマイクロ波による加熱という、ベーシックな構成です。
ヒーター性能に関しては両モデルとも評価が高く、グラタンや焼き菓子も美味しく仕上がります。
加熱方式での差は特にないので、調理性能のベースは同じレベルと考えてOKです。
Q:サイズ・重さ・消費電力に差はある?
A:サイズ・重さ・消費電力に差はありません。
庫内容量:18L
重さ: 約14kg
定格消費電力: レンジ1420W、オーブン1350W、グリル1350W
スペースや電力面での使い勝手に大きな違いはないと言えます。
どちらを選んでも、キッチンにすっきり収まり、日常使いにもぴったりのサイズ感です♪
Q:掃除のしやすさやお手入れに違いはある?
A:どちらもフラット庫内&便利なお手入れ機能つきで、掃除のしやすさは同等です。
RE-WF185とRE-SD18Bは、どちらも回転皿のないフラットタイプの庫内を採用しているので、凹凸が少なく拭き取りやすいです。
また、どちらも「脱臭クリーンコート」でニオイや汚れが付きにくく、「お手入れメニュー」も搭載しています。
お手入れメニューは、庫内のニオイが気になったときに使うカラ焼き機能で、汚れを拭き取ったあとに使うとニオイの軽減に役立ちます。
RE-WF185とRE-SD18B どっちがおすすめ?
RE-WF185とRE-SD18B、どんな人にオススメなのかまとめました。
RE-WF185がおすすめな人
・シンプルな操作性を求めている人(ボタン+ダイヤルで直感的)
・ホワイトカラーが欲しい人(ブラックとホワイトの2色展開)
・価格を重視したい人(約26,000円前後とリーズナブル)
RE-SD18Bがおすすめな人
・多彩な料理を楽しみたい人
・バルメニューやおもてなし料理にも挑戦したい人
・ダイヤル中心のスマートな操作が好みの人
・シャープなデザインやブラック液晶など、見た目も重視したい人
結論:どちらがおすすめ?
コスパ重視で、日常使いに便利な電子レンジが欲しいなら → RE-WF185
料理の幅を広げたい、おしゃれな料理にも挑戦したいなら → RE-SD18B
どちらも基本性能に大差はなく、サイズや加熱方式も同じなので、「価格」「見た目」「どんな料理を作りたいか」で選ぶのが正解です 。
もし料理を趣味にしていて、毎日のメニューに変化をつけたいならRE-SD18Bが◎。
逆に、価格を抑えて必要十分な機能で満足できるならRE-WF185が良い選択です。
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シャープ オーブンレンジ RE-WF185とRE-SD18B 共通の機能や特徴
ここからは、シャープ オーブンレンジ RE-WF185とRE-SD18Bの共通の機能や特徴についてお話していきます。
「らくチン!(絶対湿度)センサー」
食材の表面温度ではなく、蒸気の量(絶対湿度)を検知して自動で加熱をコントロールするセンサー機能です。
分量が違っても適切なあたためが自動できるので、“らくチン”に使えます。
らくチン1品!メニュー
「らくチン一品」メニューは、食材から出る蒸気を「らくチン!センサー」が検知し、自動で温めてくれる機能です。
野菜を使った副菜や煮物を、短時間でつくることができます。
2人分なら最短3分で完成し、容器は耐熱ガラスやプラスチックでOKです。
ワンディッシュメニュー
「ワンディッシュメニュー」は、余ったごはんやゆでめんを活用し、好みの具材を加えるだけで手軽に料理ができる機能です。
フライパンや鍋を使わず、後片付けも簡単です。
フリーズドライスープ調理機能
どちらもフリーズドライスープを調理する機能を搭載しています。
この機能は、ポットやケトルを使わず、マグカップにスープの素と水を入れて加熱するだけで、手軽にスープを作ることができる機能です。
ポットやケトルで作る熱々のスープではなく、ちょうどいい飲み頃のスープに仕上がります。
冷凍食品あたため
市販の冷凍食品を、ムラなくちょうど良い温度であたためてくれる「冷凍食品あたため機能」を搭載しています。
ワット数や加熱時間の設定なしで自動で温めてくれます。
全解凍・サックリ解凍
「全解凍」と「サックリ解凍」の2つの解凍機能が搭載されています。
全解凍は、ひき肉をほぐしやすくし、薄切りの肉は1枚ずつ分けやすい状態に解凍します。
サックリ解凍は、必要な部分を包丁で切れる程度に解凍し、残りは再度冷凍保存が可能です。
トーストも焼ける!
途中で食パンをひっくり返す必要がありますが、RE-WF185とRE-SD18Bは、トーストも作ることができます。(一度に1枚~2枚まで)
上ヒーターの熱を当てて加熱するグリル機能で、きつね色のこんがりとした焼き目をつける事ができます。
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RE-WF185とRE-SD18Bの違いを徹底比較!シャープのオーブンレンジ まとめ
ここまで、RE-WF185とRE-SD18Bの違いについてお話ししてきました。
RE-WF185とRE-SD18Bの違いは、
◆掲載メニュー数&自動メニュー数
– RE-WF185:掲載36レシピ・自動41個
– RE-SD18B:掲載48レシピ・自動53個
◆デザイン
– RE-WF185:ボタン&ダイヤル、ホワイト液晶、丸みのあるハンドル
– RE-SD18B:主にダイヤル、ブラック液晶、シャープなハンドル
◆カラー展開
– RE-WF185:ホワイト、ブラック
– RE-SD18B:ブラック
◆価格
– RE-WF185の方が6,000円程度安い。
(2025/04/10時点)
RE-WF185とRE-SD18Bは、どちらもシャープらしい使いやすさとデザイン性を備えたオーブンレンジです。
コスパを重視しつつ、シンプルで親しみやすいデザインを求める方は→RE-WF185。
バルメニューなど、メニュー数の多さやデザインにこだわりたい方は→RE-SD18Bが向いています。
日々の料理スタイルやキッチンの雰囲気に合わせて、自分にぴったりの1台を選んでみてくださいね♪
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