日立 ふっくら御膳RZ-W100GMとRZ-W100FMの違いを比較してみました。
また、RZ-W100GMとRZ-W100FMどちらがおすすめなのかについてもお話していきます。
RZ-W100GMは2023年7月、RZ-W100FMは2022年7月発売の、日立の最大5.5合まで対応のIHジャー炊飯器です。
圧力とスチームでお米をふっくら美味しく炊き上げることができ、また炊飯時に蒸気がほとんど出ない仕様のため、置き場所に困らない炊飯器となっています。
RZ-W100GMとRZ-W100FMの違いは、
・RZ-W100GMは「冷凍用コース」がある
・RZ-W100GMはアプリと連動している
・RZ-W100GMは「わがやコース」がある
・RZ-W100GMは「アプリコース」がある
・RZ-W100FMはおこげが作れる
・価格はRZ-W100FMが安い
RZ-W100GMはRZ-W100FMより炊き方が進化していて、炊きあがったお米の甘みがなんと約12%もアップしています。
RZ-W100GMはコースも3つ増え、また日立の「ハピネスアップ」というアプリと連動させる事で、より便利になっています。
記事本文では、RZ-W100GMとRZ-W100FMの違いをさらに詳しくお話していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね♪
▼日立 ふっくら御膳RZ-W100GMはココからチェック!
▼日立 ふっくら御膳RZ-W100FMはココからチェック!
日立 ふっくら御膳RZ-W100GMとRZ-W100FMの違いを比較!
日立 ふっくら御膳RZ-W100GMとRZ-W100FMの違いは以下の通りです。
・RZ-W100GMは「冷凍用コース」がある
・RZ-W100GMはアプリと連動している
・RZ-W100GMは「わがやコース」がある
・RZ-W100GMは「アプリコース」がある
・RZ-W100FMはおこげをつくることができる
・価格はRZ-W100FMが安い
ひとつずつ、くわしくお話していきます。
RZ-W100GMは、RZ-W100FMよりお米の甘みが約12%アップ
RZ-W100GMとRZ100FMは炊き方の違いがあります。
RZ-W100GMは「圧騰(あっとう)甘み炊き」、RZ-W100FMは「極上ひと粒炊き」という炊き方でお米を炊きます。
RZ-W100GMは「圧騰(あっとう)甘み炊き」に進化したことで、RZ-W100FMで炊いたご飯よりも甘みが約12%もアップしています。
圧騰(あっとう)甘み炊きは、炊き始める前に吸水温度を40度に抑えてじっくりとお米を浸すことから始まります。
お米の甘みを引き出すには、じっくりと水に浸してお米の芯までしっかり吸水させることが大事。
しっかりとお米を吸水させたら、次は加熱です。
1.3気圧の圧力をかけて、最高107℃まで一気に加熱し炊き上げます。
仕上げの加熱では、余分な水分をしっかり飛ばします。
お米の含水率が増えると食感がやわらかくなりますが、高温を維持しながらじっくりと蒸らす事で粒立ちの良いご飯になります。
より甘く、土鍋釜で炊いたような粒立ち食感のおいしいご飯を味わうことができます♪
RZ-W100GMには「冷凍用コース」がある
RZ-W100GMには、炊いたお米を冷凍保存したいときに活躍する「冷凍用コース」があります。
この冷凍用コースで炊いて冷凍することで、レンジで温めたとき、パサつきの少ないふっくらしたごはんになります。
白米、無洗米に対応していて、一度に1〜5.5合まで炊くことができます。
炊いた後は一杯分(150g)ずつラップでつつみ、常温まで冷めたら冷凍庫に入れます。
2〜3cm程度の厚さで、平らな形にまとめるのがポイントです♪
RZ-W100GMはアプリと連動している
RZ-W100GMは日立のアプリ「ハピネスアップ」と連動させることで、便利に使うことができます。
炊きあがりの好み(しゃっきり〜もちもち)の炊飯の設定、お米の在庫管理、お米が少なくなった際の通知を行ってくれます。
お米を買う際にいつも使うwebページがあれば登録をしておくことで、すぐwebページにとんで発注することもできます。
外出先など離れた場所でも、お米の炊き上がり予約時間を変更することもできます。
(炊飯器本体で予約を設定後、アプリで変更することができるようになります。)
「早く帰れそうだからその分炊ける時間を早めたい」「遅くなりそうだから遅めの時間に変更したい」ということが出来てとても便利ですね♪
お米が炊けた際の通知機能、あと何分で炊けるか確認したり、どのくらい保温時間が経っているかなども確認することができます!
お手持ちのスマートフォンにハピネスアップアプリを入れ、日立家電メンバーズクラブにログイン(はじめての方は新規登録)、スマートフォンと家電をペアリングすることで、この機能を使えるようになります。
RZ-W100GMには「わがやコース」がある
RZ-W100GMには「わがやコース」が搭載されています。
「わがやコース」とは、炊きあがったごはんを日立のアプリ「ハピネスアップ」で評価することで、次回炊くときにより好みに近づいた炊きあがりになるよう調節してくれる機能です。
評価は、「もっとしゃっきり」「もう少ししゃっきり」「もう少しもちもち」「もっともちもち」の4つから選びます。
例えば、「もう少しもちもちした食感がいいな」と思った場合は、アプリで「もう少しもちもち」を選択して評価することで、次回の炊きあがりをもちもちに調整してくれます。
こちらのコースは白米のみの対応で、無洗米には対応していません。
お米の銘柄を変えたときにおすすめの機能です。
RZ-W100GMには「アプリコース」がある
RZ-W100GMには「アプリコース」があり、日立のアプリ「ハピネスアップ」と連動することによって、専用コースによる炊飯や、さまざまな調理メニューを選ぶことができます。
調理メニューは、赤飯、おこわ、おかす、たいめしといった定番のお米メニューから、ピラフ、煮物、温泉卵、ポトフ、スポンジケーキなど、さまざまなレシピから選ぶことができます。
料理の幅が広がりそうですね♪
RZ-W100FMはおこげが作れる
RZ-W100FMはおこげをつくるコースがありますが、RZ-W100GMにはこの機能はありません。
お米が内釜に触れている部分におこげをつくることができます。
価格はRZ-W100FMが安い
価格が安いのはRZ-W100FMです。
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングでそれぞれ最安値を調べてみました。
(2024年2月22日時点)
楽天市場:54,530円
Amazon:55,989円
Yahoo!ショッピング:52,108円
楽天市場:62,094円円
Amazon:51,600円
Yahoo!ショッピング:58,129円
RZ-W100GMの最安値はYahoo!ショッピングの52,108円。
RZ-W100FMの最安値はAmazonの51,600円という結果になりました。
最安値同士で比較すると約500円ほどの差がありました。
2024年1月の時点では、RZ-W100FMはRZ-W100GMよりも実は約6,000円ほど安かったです。
RZ-W100FMは生産終了品で現存する在庫が少なくなってきたため、以前より価格が上がったのだと思われます。
価格の変動が激しいので、購入前に必ず価格のチェックはしておいた方が無難です。
↓下記のURLより最新の価格をチェックできます。
■RZ-W100GM
■RZ-W100FM
▼日立 ふっくら御膳RZ-W100GMはココからチェック!
▼日立 ふっくら御膳RZ-W100FMはココからチェック!
日立 ふっくら御膳RZ-W100GMとRZ-W100FM どっちがおすすめ?
おすすめはRZ-W100GMです。
RZ-W100GMの方が、RZ-W100FMよりも炊きあがったお米の甘みが約12%もアップしている事、冷凍ご飯として保存してもパサつかずに美味しい「冷凍」コースがある事。
そして、好みの炊きあがりに調整しやすい「わがや」コース、お米以外にもさまざまなレシピに対応している「アプリ」コースなど、RZ-W100GMの方が機能が多く便利です。
また、RZ-W100GMはアプリと連動することで、お米の在庫管理や、炊きあがりの予約時間を変更することもできます。
値段はRZ-W100GMの方が約500円ほど高いですが、機能を考えるとRZ-W100GMの方がおすすめです。(2024年2月22日時点の価格)
ただし、おこげをつくる機能はRZ-W100FMのみに搭載されているため、「どうしてもおこげを作りたい」という人にはRZ-W100FMが良いでしょう。
▼日立 ふっくら御膳RZ-W100GMはココからチェック!
▼日立 ふっくら御膳RZ-W100FMはココからチェック!
日立 ふっくら御膳RZ-W100GMとRZ-W100FMの共通の機能
日立 ふっくら御膳RZ-W100GMとRZ-W100FMに共通している機能は、以下の通りです。
・熱をとじこめ、すばやく伝える
・多彩な炊飯コース
・炊きあがり後の保温は2種類
・少量でも美味しく炊ける
・蒸気カットで置き場所に困らない
・使いやすくてお手入れカンタン
水温にあわせて浸し時間や火加減を調整
お米を美味しく炊くには、吸水・加熱・蒸らしが大切です。
お米を洗米して炊飯器にセットすると、まずお米にしっかり吸水させる工程からはじまります。
水温にあわせて吸水時間を調節してくれるので、一年を通して美味しいご飯を炊き上げることができます。
その後、1.3気圧まで加圧し、加熱や蒸らしの工程を行います。
加圧することによって、沸点が107℃まで上がるので、より高温で加熱・蒸らしをすることができます。
この炊き方は京都の有名な老舗米屋「八代目儀兵衛」が認めた炊き方!
土鍋釜で炊いたような甘みと粒立ちのあるおいしいご飯が炊きあがります♪
熱をとじこめ、すばやく伝える
内釜の底には、日立独自のリング型の凸形状があり。これによって発熱面積が広がります。
また、内釜の中に含まれているアルミ層は伝熱性が高いので、熱をすばやく伝えることができます。
内釜内部の表面にはカーボンフッ素の加工がされているので、内釜を使ってそのまま洗米することもできます♪
本体側には伝熱性の低い素材を使用し、熱を閉じ込める設計になっています。
本体の底面のIHヒーター、側面ヒーター、ふたヒーターの3つで、炊飯にとって大切な大火力の加熱、高温の蒸らしを実現させています♪
多彩な炊飯コース
RZ-W100GMとRZ-W100FMに共通してある炊飯コースをご紹介します。
極上しゃっきり…硬めであっさり、カレーやチャーハンに
極上もちもち…やわらかめでねばり、冷めてもおいしいのでお弁当に
極上新米…新米用に水加減や加熱を工夫
極上すしめし…すしめしにあった炊きあがりに
快速…短時間で炊きたいときに
炊き込み…具入り炊き込みご飯に
おかゆ…全がゆに(お米の量を変えれば五分がゆもOK)
おこわ…もち米でおこわをつくる時に
エコ炊飯…消費電力を抑えたいときに
炊飯時は、本体の「お米」ボタンを押して、「白米」「無洗米」「雑穀米」「玄米」「麦ごはん」からお米の種類を選択します。
そのあと、「コース」ボタンを押して、どのコースで炊くかを選ぶことができます。
ちなみに、選んだお米に対応していないコースは表示されないので(例えば「玄米」で「極上すしめし」など)、間違えて変なコースで炊飯してしまう…という心配はありません。
炊きあがり後の保温は2種類
炊飯時に出た蒸気や水分を、内部の給水レスオートスチーマーがキャッチし、またスチームとして送り込むことで、長時間しっとり保ってくれます。
炊飯が終了すると自動的に保温に切り替わりますが、保温には「保温低」「保温高」の2種類があります。
「保温低」は、約60度と低めで保温することで、電気代を抑えつつ、ごはんの変色や乾燥を少なくします。
「保温高」は、食べごろの70度以上の温度に保ちつつ、ふたの内側や内釜につゆがつくのを抑えてくれます。
ご飯をしっとり保ってくれるので、炊きあがりから時間が経っても、美味しいご飯を味わうことができます♪
保温開始後1時間のあいだのみ、「保温低」「保温高」の切り替えができます。
保温時間の目安は、「保温低」が40時間以内、「保温高」が12時間以内で、これ以上経過するとにおいや変色の原因になります。
少量でも美味しく炊ける
0.5〜2合といった少量でも、美味しくお米を炊くことができます。
少量での炊飯は内釜上部の空間の温度が下がり、これが美味しく炊けない原因にもつながりますが、少量ボタンを押して炊飯することで、温度が下がらないようキープするので美味しく炊くことができます。
少量炊飯は、「エコ炊飯」「極上(ふつう)(しゃっきり)(もちもち)(新米)(すしめし)」に対応しています。
蒸気カットで置き場所に困らない
炊飯時に出てくる蒸気をカットすることができるので、置き場所に困りません。
加熱時に発生した蒸気を本体内部にためておき、蒸らしや保温の際にこの蒸気をスチームとして使うことで、外に蒸気が出ない仕組みとなっています。
サイズは幅24.8cm、奥行30.2cm、高さ23.4cmで、ふたを開けたときの高さが44.7cmとなります。
重さは約6kgです。
デザインはシンプルで、高級感のある仕上がりになっています。
カラーは漆黒(ブラック)のみです。
使いやすくてお手入れカンタン
内釜にはカーボンフッ素加工が施されているので、内釜を利用して洗米することができます。
内釜の重さは約790gと軽量なので使いやすいです。
内釜に書いてある水位線は、文字が大きく見やすくなっているだけでなく、やわらかめ/かための水位もわかりやすいです。
内釜を本体にセットした時の周りのフレーム部分は、凹凸が少なく、汚れが落ちやすいコーティングもされているので、拭きやすくなっています。
フレーム部分、フタの操作部分、フックボタンは抗菌仕様となっています。
液晶部分は、ホワイトのLEDバックライトが付いていて、文字が見やすくなっています。
RZ-W100GMもRZ-W100FMも、コンパクトしゃもじ、計量カップが付属します。
コンパクトしゃもじは自立式なのも嬉しいポイントです♪
▼日立 ふっくら御膳RZ-W100GMはココからチェック!
▼日立 ふっくら御膳RZ-W100FMはココからチェック!
日立 ふっくら御膳RZ-W100GMとRZ-W100FMの違いを比較!どっちがおすすめ?まとめ
ここまで、日立 ふっくら御膳RZ-W100GMとRZ-W100FMの違いを比較してきました。
RZ-W100GMとRZ-W100FMの違いは、以下の7つでした。
・RZ-W100GMは「冷凍用コース」がある
・RZ-W100GMはアプリと連動している
・RZ-W100GMは「わがやコース」がある
・RZ-W100GMは「アプリコース」がある
・RZ-W100FMはおこげが作れる
・価格はRZ-W100FMが安い
特に大きな違いとしては「RZ-W100GMには冷凍・わがや・アプリの3つのコースがある」「RZ-W100GMは、RZ-W100FMよりお米の甘みが約12%アップ」という点です。
RZ-W100GMに搭載された「冷凍用コース」は冷凍保存に向いていて、後日電子レンジで温めて食べる際にふっくらしたごはんを味わうことができます。
「わがやコース」は、炊いたお米を食べたあと、炊きあがりについて日立のアプリ「ハピネスアップ」から評価することで、より自分好みの炊きあがりに調節することができる機能です。
「アプリコース」は、日立のアプリ「ハピネスアップ」と連動することで、専用の炊飯メニューで炊いたり、ピラフ、ポトフ、スポンジケーキといったお米以外の料理に適した調理も行うことができます。
また、RZ-W100GMは「圧騰(あっとう)甘み炊き」という炊き方で、炊きあがったご飯の甘みがRZ-W100FMよりも約12%アップしています。
値段はRZ-W100FMの方が安いですが、最安値同士の比較では約500円程度の差だったので、より多機能なRZ-W100GMの方がおすすめです。(2024年2月22日時点)
日立 ふっくら御膳RZ-W100GMとRZ-W100FM、ぜひ一度チェックしてみてくださいね♪
▼日立 ふっくら御膳RZ-W100GMはココからチェック!
▼日立 ふっくら御膳RZ-W100FMはココからチェック!