最近、家電量販店や通販サイトでよく目にする「TCL」というブランド。
「あれ?これってどこ国のメーカー?」と気になった方も多いのではないでしょうか?
結論から言うと、TCLは中国の大手家電メーカーで、コスパの良さと性能のバランスに優れた“知る人ぞ知る実力派ブランド”です。
テレビの出荷台数は世界第2位(※2024年度)という実績を持ち、海外で多くのユーザーから支持を集めています。
中でもテレビやタブレットは「価格の割に高機能」と評判で、初めてのスマート家電として選ぶ方も増えています。
「なんとなく中国メーカーって不安…」と思う方にこそ読んでほしい、TCLの本当の実力をこの記事でしっかりとお伝えしていきます。
TCLはどこの国のメーカー?
TCL(The Creative Life)は、中国に本社を構える大手家電メーカーです。
日本ではまだ知名度がそこまで高くないものの、テレビ業界では世界トップクラスのシェアを誇ります。※TCLは2024年度テレビ出荷数が世界で第2位。
中国メーカーと聞くと「品質は大丈夫?」「壊れやすいんじゃ?」と不安になる人もいるかもしれませんが、TCLは数々の国際的な認証や賞を受賞していて、その技術力と信頼性は年々向上しています。
(CESイノベーションアワードやEISAプレミアム液晶テレビ賞など)
実際、アメリカやヨーロッパではすでに定番ブランドの一つとされていて、テレビ市場においてはサムスンに次ぐ実力を持っています。
TCLは単なる「安さ重視」のメーカーではなく、価格と品質のバランスが優れている実力派中国メーカーと言えます。
第三者のレビューでも、「中国製とは思えない画質の良さ」「価格以上のクオリティ」と評価されており、先入観を捨てて試す価値のあるブランドとして現在注目されています。
TCLの歴史や価格の秘密について
TCL(The Creative Life)は、1981年に中国・広東省で設立されました。
もともとはカセットテープを製造する小さな企業でしたが、1990年代以降、テレビ、携帯電話、家電などへと事業を拡大。
今では世界160カ国以上で製品を展開する巨大企業へと成長しました。
その中でも特に強いのがテレビ部門。
液晶パネルの製造から組み立て、そして販売まで一貫して自社で行える「垂直統合型ビジネスモデル」が大きな武器となっています。
このおかげで、TCLは高品質でありながら価格を抑えた製品を提供できるのです。
また、ハリウッドのスタジオを買収するなど、エンタメ分野への進出も行い、近年ではブランディング強化にも力を入れています。
こうした企業努力によって、TCLは単なる「安い中国メーカー」ではなく、技術力・資本力ともに備えたグローバル企業としての地位を確立しました。
TCLが日本に進出した時期
TCLが日本市場に進出したのは2015年頃。
2015年にTCLジャパンエレクトロニクスを立ち上げ、家電量販店やオンライン通販を中心にテレビを展開し、徐々にその存在感を強めていきました。
進出の背景には、日本市場の成熟と、コスパを求める消費者の増加があります。
国内メーカーが高価格帯への参入に進む中、TCLは「手頃な価格で高性能」というニーズにマッチし、選ばれるようになりました。

TCLのテレビは、今ではビックカメラやヤマダ電機などの主要店舗でも取り扱われるように。
高性能で安価なTCLテレビは「初めての4Kテレビ」として人気を集めています♪
TCLテレビの特徴やスペック
TCLのテレビは、何といっても「コスパの高さ」が大きな魅力です。
価格は国内メーカーに比べて控えめなのに、映像の美しさやスマート機能が充実しています。
たとえば、4K対応モデルや量子ドット技術(QLED)を搭載したシリーズは、鮮やかでリアルな映像表現が特徴です。
また、Android TVか、その進化版であるGoogle TVを搭載しているモデルが多く、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどの動画配信サービスもサクサク視聴可能です。
リモコンもシンプルで使いやすく、初めてスマートテレビを購入する方にもおすすめです。
実際にユーザーの声としては「この価格でこの映像はすごい」「国内メーカーと並べても遜色なし」といった声が多く見られます。
エントリーモデルでも画質・操作性・機能が充実しているため、コストを抑えつつ満足度の高いテレビライフを送りたい方にぴったりです。
▼人気No.1!TCL 55型テレビ
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TCLタブレットの性能と使い勝手
TCLのタブレットは、エンタメから学習用途まで幅広く使える手頃なモデルが揃っています。
中でも注目されているのが「TCL TAB」シリーズ。
Android OSを搭載していて、Google Playからアプリも自由にダウンロード可能です。
画面には独自の「NXTVISION(ネクストビジョン)」という視覚補正技術が使われていて、明るさや色味を自動調整し、映像コンテンツをより鮮明で自然に表示してくれます。
タブレットでも「高画質」を売りにしてるTCLならではの機能です。
また、ブルーライトカット機能も搭載されていて、長時間使っても目が疲れにくいという特徴を持っています。
操作性は軽快で、ウェブ閲覧や動画視聴、SNSなどの日常使いには十分なスペック。
ゲームや重たい作業には向かないモデルもありますが、価格帯を考えれば十分納得できる内容です。
手軽に持ち歩けて、価格も1万円台〜3万円台とリーズナブル。
初めてのタブレットや、お子さんの学習用タブレットとして選ばれることも多いようです。
▼TCLの人気タブレット!TCL TAB 10 Gen2
TCL製品の価格帯とコスパ
TCL製品の大きな魅力は「価格の安さと品質のバランス」。
TCLの43型4Kテレビなら3万円台から購入する事が可能です。
国内メーカーの同等のモデルと比べると、1〜2万円ほど安いケースもあります。
タブレットに関しても、機能的に十分使えるミドルレンジモデルが1万円後半〜2万円台で手に入るため、「この価格でこの内容?」と驚く人も少なくありません。
もちろん、ハイエンドな性能を求める場合は他メーカーの選択肢もありますが、TCLは必要な機能を、無理のない価格でという点において他を圧倒しています。
価格重視で選ぶと機能面に不満が出がちですが、TCLはそのギャップを見事に埋めているブランドです。
予算を抑えつつも性能に妥協したくない人にとって、TCLは非常に魅力的な選択肢です。
TCL製品はどこで買える?どこで買う?
TCL製品は、現在では日本全国の家電量販店をはじめ、オンラインショップでも広く取り扱われています。
具体的には、ビックカメラやヤマダ電機、コジマなどの大型店。
オンラインでは、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどの主要ECサイトで簡単に購入可能です。
特にオンラインではセール時に大きな割引があるため、タイミングを見て購入するとよりお得です。
レビューも多く掲載されているので、実際の使用感をチェックしながら選べるのも嬉しいですね♪
TCLはどこの国のメーカー?タブレットやテレビの実力は実際どうなの?まとめ
ここまで、TCLについてお話ししてきました。
TCLは、中国に本社を構える大手家電メーカーで、世界中でテレビやタブレットを展開しています。
TCLの魅力は、なんといっても「価格と性能のバランスがとれていること」。
・最新のスマートテレビを気軽に取り入れたい
・家族で使えるタブレットを探している
そんなニーズにぴったりのブランドです。
国内メーカーの製品はやや高価になりがちですが、TCLなら同等以上のスペックが手に届きやすい価格で販売されています。
お子さんの学習用タブレットや、家族みんなで使える共用端末としても人気です。
国内ブランドにこだわりすぎず、「賢く選びたい」方にとって、TCLは間違いなく候補に入れておきたいメーカーのひとつです♪
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▼TCLの人気タブレット!TCL TAB 10 Gen2