東芝 REGZA(レグザ)65Z570Kと65Z670Kの違いを比較を比較しました。
65Z570Kと65Z670K、どちらがおすすめなのかもお話していきます。
65Z570Kは2021年9月に、65Z670Kは2021年6月に発売された、東芝の4K液晶テレビREGZAの65V型です。
65Z570Kは下位モデル、65Z670Kは上位モデルという関係性です。
65Z570Kと65Z670Kの違いは、
・65Z670KはHDR10+ADAPTIVEに対応
・65Z670Kは回転式スタンド
・本体サイズ、重さの違い
・65Z570Kの方が価格が安い
この5つです。
特に大きな違いは、「音響システム」「HDR10+ADAPTIVEに対応しているか」「価格」の3つです。
65Z670Kは本体のスピーカーの数・種類が増えていて、背面の壁を利用することでより立体的な音が響きます。
また、65Z670KはHDR10+ADAPTIVEに対応しているので、HDR10+の映像規格でも視聴する部屋の光の状態に合わせて映像を見やすいように、シーンごとに画面の明るさレベルを自動的に最適な状態に設定してくれます。
値段は65Z570Kの方が安く、その差は少なくとも約10万円と大きな差があります。(2024年3月6日時点)
記事本文では、65Z570Kと65Z670Kの違いをさらに詳しくお話していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね♪
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東芝4K液晶テレビ REGZA 65Z570Kと65Z670Kの違いを比較!
東芝4K液晶テレビ REGZA 65Z570Kと65Z670Kの違いは以下の通りです。
・65Z670KはHDR10+ADAPTIVEに対応
・65Z670Kは回転式スタンド
・本体サイズ、重さの違い
・65Z570Kの方が価格が安い
音響システムの違い
65Z570Kと65Z670Kは音響システムが違います。
65Z570Kの音響システムは「レグザ重低音立体音響システムXP」。
65Z670Kは「レグザ重低音立体音響システムZP」です。
具体的に何が違うのかと言いますと、「スピーカーの数」「マルチアンプの最大合計出力数」が違います。
スピーカーの数の違い
・フルレンジ2個
・ウーハー1個
・フルレンジ2個
・ウーハー1個
・ツィーター2個
・トップツィーター4個
65Z570Kのスピーカーの数は合計3個で、内訳はフルレンジ2個、ウーハー1個となっています。
それに対し、65Z670Kのスピーカーの数は合計9個で、内訳はフルレンジ2個、ウーハー1個、ツィーター2個、トップツィーター4個となっています。
「フルレンジ」とは低音から高音まで出力するスピーカー、「ウーハー」とは低音を出力するスピーカーのことです。
「ツィーター」は高音を出力するスピーカー、「トップツィーター」は、後ろの壁の反射を利用して、立体的な音をつくるスピーカーのことをいいます。
65Z670Kは65Z570Kにはないツィーターとトップツィーターが搭載されているので、より立体的で迫力のあるサウンドを楽しむことが出来ます。
マルチアンプの最大出力合計値
マルチアンプの最大出力合計値も違います。
65Z570Kは最大40W、65Z670Kは最大60Wとなっています。
アンプは音を大きくしてスピーカーに送る役割をしています。
アンプの最大出力の合計値が大きいほど、パワフルで迫力のある大きな音をならせます。
65Z670KはHDR10+ADAPTIVEに対応
画像引用:https://www.regza.com/tv/lineup/z670k/features/quality
65Z670Kは、HDR10+ADAPTIVEにも対応しています。
HDR10+ADAPTIVEとは、HDR10+という規格の映像を、視聴する部屋の光の状態に合わせて映像を見やすいように、シーンごとに画面の明るさレベルを自動的で最適な状態にしてくれる機能です。
暗い部屋では画面が明るくなるように、明るい部屋では真っ暗なシーンが黒くつぶれてしまわないように…といった補正をすることができます。
65Z670Kは回転式スタンド
画像引用:https://www.regza.com/tv/lineup/z670k/features/design
65Z670Kは、スタンドを使って設置する場合、画面を左右水平15度まで角度調整ができます。
見やすい位置に画面を調整できるだけでなく、お掃除の際や、配線作業にも役立ちます。
本体サイズ、重さ
65Z570Kと65Z670Kは、本体サイズと重さも少し違います。
65Z570K・・・幅145.1cmx高さ85.7cmx奥行8.1cm
65Z670K・・・幅145.3cmx高さ86.5cmx奥行7.7cm
設置時にスタンドを使う場合の奥行きは、65Z570Kが奥行32.0cm、65Z670Kが奥行26.6cmです。
幅、高さは大きく変わりませんが、スタンドを使う場合の奥行きには6cmほどの差があります。
重さは、65Z570Kが本体のみ20.0kg、卓上スタンドを含めた重さが20.5kgです。
65Z670Kは、本体が24.8kg、卓上スタンドを含めた重さが31.0kgです。
65Z570Kの方が価格が安い
価格は65Z570Kの方が安いです。
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングで最安値を調べてみました。
(2024年3月6日時点)
楽天市場:121,270円
Amazon:139,800円
Yahoo!ショッピング:149,800円
楽天市場:226,000円
Amazon:-
Yahoo!ショッピング:226,000円
最安値で比較すると、約10万円ほどの大きな差があります。
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65Z570Kと65Z670K どっちがいい?
おすすめなのは65Z670Kです。
65Z670Kはスピーカーの数が多く、種類も多いので低い音から高い音までカバーでき、背面の壁を利用して立体的で迫力のある音をつくることもできます。
また、HDR10+ADAPTIVEにも対応しているので、お部屋の明るさに合わせ、最適な画質にすることができます。
そして、スタンドが回転式で、左右に水平に15度傾けることができ、見やすい位置に調整できるのも魅力です。
ただし、値段は65Z570Kの方が圧倒的に安いため、購入価格を抑えたい方には65Z570Kの方がおすすめです。
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▼東芝 4K液晶テレビ REGZA 65Z670Kはココからチェック!
東芝4K液晶テレビ REGZA 65Z570Kと65Z670Kの共通の機能
東芝4K液晶テレビ REGZA 65Z570Kと65Z670Kの共通の機能は、以下の通りです。
・自然な色彩、早い動きもスムーズに
・HDR10+、Dolby Vision対応でより色彩豊かな高画質に
・4K倍速パネルで、動きがくっきりなめらかに
・コンテンツにあった映像メニューでより魅力を引き立てる
・Dolby Atmos(ドルビーアトモス)対応で映画館のように立体的な音に
・自然でリアルな音声
・放送時間変更、拡大放送にも対応する「簡単連ドラ予約」
・お好みのネット動画、動画配信サイトに対応
・その他機能
室内の明るさや照明にあわせて画質を自動で調整
65Z570Kと65Z670Kは、どちらも室内の明るさや照明の色味にあわせ、適切な画質や色温度に調整してくれます。
例えば、夜のリビングでは暖かく目に優しい画質に、昼の明るい時間帯ではくっきりあざやかな画質に変化します。
また、夜間の視聴では、睡眠導入を妨げるブルーライトを約40%カットしてくれます。(従来比)
自然な色彩に調整
リアルで美しい映像を楽しめる新開発液晶パネルと、新開発の高輝度LEDバックライトにより、豊かな色味や、早い動きをスムーズに再現することができます。
テレビの映像は、映像を電気信号に変えて送信したものを、アンテナで受信することによって映ります。
その送信の際に圧縮されてしまった細かい部分の色味を復元するので、鮮やかな色味と、自然な質感を再現することができます。
また、人の肌を検出すると自動でコントロールする機能もあり、立体感や質感のある、自然な美しい肌色を表現してくれます。
HDR10+、Dolby Vision対応でより色彩豊かな高画質に
65Z570Kと65Z670Kは、HDR10+、Dolby Visionに対応しています。
HDR10とは、明暗の差に対応できる範囲が広く、色調のグラデーションがキレイで自然なのが特徴です。
HDR10+とは、上で説明した明暗差が広いことにプラスして、ダイナミックメタデータに対応しているのが特徴です。
簡単にいうと「この映像のこのシーンにはこの明るさ」というように、動きのある映像の中でも、そのシーンにあった明るさで対応してくれます。
Dolby Visionは、HDR10よりも4倍ほど細かい明暗差を表現することができる規格で、より鮮やかな映像を楽しむことができます。
4K倍速パネルで、動きがくっきりなめらかに
4K倍速パネルは、フレームとフレームの間に、映像を補間するフレームを挟むことによってがたつきを抑え、より動きをなめらかに表現することができます。
イメージ的になパラパラ漫画のような感じです。
コマ数(フレーム)が多いほどより動きがなめらかになります。
これによって残像感が低減されるので、スポーツなどの動きが早い映像はもちろん、コマ数の少ないアニメ、映画などもなめらかになります。
ちなみに、こうした補間で映像をなめらかにする機能は、以下のモードから変更したり、オフにすることもできます。
・クリアスムーズ…映画やアニメが最もなめらかに
・スムーズ…映画やアニメがなめらかに
・フィルム…映画やアニメのオリジナルの動きに忠実に
・シネマ…映画のオリジナルの動きに忠実に
・オフ…補間なし、元の映像そのまま
コンテンツにあった映像メニューでより魅力を引き立てる
映画、ゲームなどそれぞれのコンテンツにあった映像メニューで楽しむことができます。
・あざやか…明るいリビング、迫力ある映像を楽しみたいときに
・標準…落ち着いた雰囲気を楽しむときに
・放送プロ…暗い部屋でテレビやライブをみるときに
・映画プロ/映画…暗い部屋でみるときに
・ゲーム…ゲームに
・モニター…パソコン画面に
・Dolby Vision IQ/Dolby Vision Dark…Dolby Vision対応映像をみるときに
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)対応で映画館のように立体的な音に
Dolby Atmosとは、全方向から音が聞こえることで、臨場感のあるオーディオを体験できる立体音響技術のことです。
従来はさまざまな場所にスピーカーを置くことで立体音響を再現していましたが、レグザでは、テレビ本体のスピーカーのみで立体音響を再現することができます。
自然でリアルな音声
画像引用:https://www.regza.com/tv/lineup/z670k/features/sound
まるで画面から音が聞こえるように音声を再生できるので、映像と音声の一体感がアップしています。
人の声を強調する機能もあるので、映画やドラマ内の人の声が聞き取りやすくなっています。
音量を抑えても人の声が聞き取りやすくなるのが嬉しいポイントです♪
また、番組のジャンルに合わせ、重低音、サラウンドなど自動調整を行ってくれます!
放送時間変更、拡大放送にも対応する「簡単連ドラ予約」
連続ドラマ録画の際は、次回以降の放送も録画を行うように設定することができます。
スポーツなどの延長で放送時間が変わってしまったり、拡大放送で録画時間が変わっても対応してくれるのが嬉しいポイントです♪
お好みのネット動画、動画配信サイトに対応
Youtube、Prime video、Hulu、U-NEXTといったさまざまな動画配信サービスに対応しています。
また、こうしたネット動画に合わせて高画質処理を行う機能もあるので、低フレームの動画であってもなめらかに再生することができます。
その他の機能
・録画再生中、気になるシーンにすぐとべる
・好きなテーマの番組をAIが学習&自動録画する「おまかせ録画」
・4K放送を視聴しながら、別の番組も4K録画できる
・番組をみながら、同時に別の2番組録画OK
・シーンや音楽を検出してくれるので、見たいシーンから再生できる
・音声操作対応で、ハンズフリー
・遅延を抑えて、ゲームが速く、美しく、大画面で楽しめる
・テレビのオンタイマー/オフタイマー機能で消し忘れても安心
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65Z570Kと65Z670Kの違いを比較!どっちがいい?東芝4K液晶テレビREGZAまとめ
ここまで、東芝 4K液晶テレビ REGZA 65Z570Kと65Z670Kの違いを比較してきました。
65Z570Kと65Z670Kの違いは、以下の5つでした。
・65Z670KはHDR10+ADAPTIVEに対応
・65Z670Kは回転式スタンド
・本体サイズ、重さの違い
・65Z570Kの方が価格が安い
特に大きな違いは、「音響システム」「HDR10+ADAPTIVEに対応しているか」「価格」の3つです。
65Z670Kは本体のスピーカーの数が65Z570Kより6個多く、後ろの壁の反射を利用して立体的な音をつくるトップツィーターなど、スピーカーの種類自体も増えているので、より音響に優れていると言えます。
また、65Z670KはHDR10+ADAPTIVEに対応していて、視聴する部屋の光の状態に合わせて映像を見やすいように、シーンごとに画面の明るさレベルを自動的に最適な状態に設定してくれます。
値段は65Z570Kの方が安く、その差は約10万円ほど。(2024年3月6日時点)
映像や音質にこだわりたい方は上位モデル65Z670K、購入価格を抑えたい方は65Z570Kがおすすめです。
東芝 4K液晶テレビ REGZA 65Z570Kと65Z670K、ぜひ一度チェックしてみてくださいね♪
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