テスコム マイナスイオン ヘアドライヤー「TD863A」と「TD760A」の違いを比較しました。
どちらもブラシレスDCモーターを搭載し、使いやすさと耐久性に優れたモデルです。
TD863AとTD760Aの違いは、
・搭載モードの数と内容
・サイズと重さ
・消費電力&電気代
・価格帯
といった点で違いがあります。
「どちらを選べばいいの?」と迷っている方のために、この記事ではTD863AとTD760Aの違いや共通点をわかりやすく整理しました。
それぞれの特徴を踏まえて、自分に合ったモデルの選び方もご紹介しています。
購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
▼5つのモードを搭載!テスコム ドライヤー TD863Aはココからチェック!
▼コスパ良し!テスコム ドライヤー TD760Aはココからチェック!
テスコム ヘアドライヤー TD863AとTD760Aの違いを比較!
TD863Aは2025年8月、TD760Aは2024年5月に発売されたモデルで、TD863Aのほうが新しい機種です。
まずは、両モデルの主な違いを比較表で見てみましょう。
項目 | TD863A | TD760A |
---|---|---|
発売時期 | 2025年8月 | 2024年5月 |
ノズル | セットフード ディフューザー | セットフードのみ |
モード数 | 5モード (HOT/COLOR/SCALP/COOL/AUTO) | 4モード (HIGH/LOW/COOL/AUTO) |
本体質量 | 約475g(本体のみ) | 約450g(本体のみ) |
サイズ(本体) | 幅88×奥行70×高さ261mm | 幅92×奥行70×高さ239mm |
消費電力 | 1300W | 1200W |
電気代の目安(1日10分) | 約201円/月 | 約186円/月 |
風量(JIS規格) | 0.8m³/分 | 0.8m³/分 |
風量(自社基準) | 非公開 | 4.1m³/分 |
価格帯(目安) | 約2万円前後 | 約1万円〜1.4万円前後 |
こうして見比べてみると、ノズルやモードなど、細かな違いがあるのがわかります。
では次に、それぞれの違いについて詳しく見ていきましょう。
違い①ノズルの数(ディフューザーの有無)
TD863AとTD790Aは、付属しているノズルに違いがあります。
TD863A:セットフード、ディフューザー
TD760A:セットフード
TD863Aにだけ付属しているディフューザーは、ドライヤーの風をやわらかく拡散させるパーツです。
風が一点に集中せずやさしく広がるため、パーマのウェーブやカールを乱さずにしっかりと乾かすことができます。
メーカーによる検証では、ディフューザーを使用することでパーマの持ちが約53%向上し、カールの再現性も同程度アップするという結果に。
お気に入りのパーマスタイルを長持ちさせたい方や、ふんわり感を大切にしたい方にぴったりのアイテムです。
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一方、両モデルに共通して付属しているセットフードは、風を「狙った場所に当てたいとき」に便利なパーツです。
ブローやスタイリングで活躍し、ショートヘアの毛流れを整えたり、前髪をきれいに仕上げたりと、細かい部分の仕上げに重宝します。

ちなみに、TD863Aのセットフードはマグネット式なので、ノズルの着脱がとても簡単です。
手やブラシが触れても外れにくく、安定感があるのも良い所です♪
違い②搭載モードの数と内容
TD863AとTD760Aは、搭載されているモードの数や内容にも違いがあります。
COLOR・SCALP・HOT・COOL・AUTO(5モード)
◆TD760Aのモード
HIGH・LOW・COOL・AUTO(4モード)
それぞれのモードの特徴を見ていきましょう。
TD863Aのモード
・COLORモード
髪の表面温度をセンサーで検知し、自動で風温を調整するモード。
熱の当てすぎを防ぎ、ヘアカラーの退色・色落ちを抑えます。
カラーの色持ちを重視したい方にぴったりです。
※メーカーによると、HOTモードと比較して、ヘアカラーや白髪染めの退色・色落ちを約15.9%抑えられる効果があるとのこと。
・SCALPモード
地肌や髪の根元を低温の風でやさしく乾かすモードです。
生え際から数センチ離れた位置から風を送ることで、過度な熱ダメージを防ぎつつ、しっかり乾かせます。
熱によるダメージを抑えるため、枝毛や切れ毛の発生を抑制する効果が期待できます。
※メーカーによると、HOTモードと比べて、枝毛や切れ毛の発生を約10.8%抑制するとのこと。
・HOTモード
高温の風で効率よく髪を乾かせる基本モードです。
パワフルな熱風でスピーディーに乾かせます。
・COOLモード
冷風を使って髪をクールダウンさせるモードです。
スタイリング後のキープやツヤ出しに使えるほか、仕上げのひと手間としても活躍します。
熱を避けたいときや、頭皮が敏感なときにも使いやすいです。
・AUTOモード
温風と冷風が自動で交互に切り替わるモードです。
髪の乾かしすぎを防ぎながら、熱によるダメージも抑えてやさしく仕上げます。
髪のコンディションが気になるときや、ダメージを避けたいときに適しています。
TD760Aのモード
・HIGHモード
TD760Aの基本となる温風モードです。
しっかり乾かしたいときや普段使いに適しています。
風量も強めなので、髪の量が多い方や速く乾かしたいときにも活躍します。
・LOWモード
HOTモードより温度を抑えた温風モードです。
夏場のヘアドライや小さなお子さまの髪を乾かしたいときなど、熱さや熱を控えめにしたいシーンに向いています。
髪や頭皮への負担を少なくしたいときにも使いやすい設定です。
・COOLモード
冷風で髪を仕上げるモードです。
スタイリング後に当てることで形をキープしやすくなり、髪表面のツヤ出しにもつながります。
熱を避けたいときや、髪をクールダウンさせたいときにも重宝します。
・AUTOモード
温風と冷風が自動で交互に切り替わるモードです。
髪の乾燥を防ぎながら、熱ダメージを抑えてやさしく乾かします。

TD863Aはモードが多いので、髪や頭皮の状態に合わせて細かく調整できます。
一方で、TD760Aのモードはシンプルなため、使いやすさを重視する人に向いています♪
違い③サイズと重さ
TD863AとTD760Aは、本体の重さやサイズ感にも違いがあります。
重さ:約475g
サイズ:約 幅88×奥行70×高さ261(mm)
※本体のみの重さとサイズ
重さ:約450g
サイズ:約 幅92×奥行70×高さ239(mm)
※本体のみの重さとサイズ
重さは約25gの差で、TD760Aの方が軽いです。
サイズは、高さが約22mmほどTD760Aのほうがコンパクトです。
高さの差は使い勝手に影響しやすく、手に持ったときの長さや収納時のスペース感で違いを感じることがあります。
特に収納場所が限られている場合は注意したいポイントです。
幅はTD863Aのほうが約4mmスリムですが、ほとんど気にならないレベルです。
実際に手に取って比べても、ほとんど違いを感じにくいサイズ差です。
違い④消費電力&電気代
消費電力にもわずかな差があります。
TD863Aは1300W、TD760Aは1200Wです。
使用時間や使用頻度によっては、この差が電気代に影響することも。
1日10分使った場合なら、
TD863A:約6.7円/日、約201円/月
TD760A:約6.2円/日、約186円/月
※1kWhあたり31円で計算
月にすると約15円、年間で約180円の差ですが、長く使うほど積み重なっていきます。
多くの人にとっては大きな違いではないかもしれませんが、節電を意識したい方やドライヤーの使用時間が長めの方にとっては、覚えておいて損のないポイントです。
違い⑤価格
TD863AとTD760Aは、価格帯にも違いがあります。
TD863Aは新しいモデルということもあり、ショップによって異なるものの、2万円前後で販売されているケースが多いです。
一方、TD760Aは旧モデルのため、1万円前半〜中盤あたりの価格で見かけることが多く、全体的にリーズナブルな印象。
価格の差はおよそ5,000円〜1万円前後です。

ただし、価格は日々変動するため、購入前に最新価格をチェックするのがおすすめです。
以下のリンクから最新の価格を確認できます♪
▼TD863Aの最新価格
▼TD760Aの最新価格
TD863AとTD760A どっちがおすすめ?
使う人の好みや用途によって、選ぶべきモデルは変わってきます。
TD863Aがおすすめな人
・髪のカラーをキープしたい
・頭皮のケアもしっかりしたい
・マグネット式ノズルなど使いやすさにもこだわりたい
TD863Aは、ディフューザーやカラーモードなど、多彩な機能を搭載しています。
髪へのダメージを抑えつつ、スタイリングの幅を広げたい方に向いています。
「パーマをきれいに長持ちさせたい」
「頭皮をやさしくケアしながら乾かしたい」
そんな方にぴったりのモデルです。
▼5つのモードを搭載!テスコム ドライヤー TD863Aはココからチェック!
TD760Aがおすすめな人
・できるだけ軽量でコンパクトなサイズがいい
・価格を抑えつつもしっかり乾かせるドライヤーが欲しい
・電気代をできるだけ節約したい
TD760Aはシンプルな4モード構成のドライヤー。
軽さとコンパクトさを求める方や、コスパ重視の方に適しています。
「使いやすさ重視で複雑な機能は不要」
「価格を抑えたいけどしっかり乾かしたい」
そんな方に向いているモデルです。

多機能でケア重視なら → TD863A
シンプルさやコスパ重視なら → TD760A
使い方や重視したいポイントに合わせて、ベストなモデルを選んでくださいね♪
▼コスパ良し!テスコム ドライヤー TD760Aはココからチェック!
テスコム ドライヤー TD863AとTD760Aの共通の機能や特徴
ここからは、テスコム ドライヤー TD863AとTD760Aの共通の機能や特徴についてお話していきます。
I字型だから手が疲れにくい
どちらのモデルも、グリップ部分にモーターを内蔵したI字型デザインを採用しています。
重心バランスが優れていて、ドライヤーを振ったり動かしたりするときの手首への負担が軽減されます。
持ちやすさやバランスの良さは、使い心地に大きく影響します。
特に長時間スタイリングを行う方や、腕力に自信があまりない方にとっては、この扱いやすさが大きな助けになるはずです。
高速ブラシレスDCモーターで根元から一気にドライ!
TD863AとTD760Aの両モデルには、摩耗しやすいパーツ(ブラシ)を使わない「ブラシレスDCモーター」が搭載されています。
摩耗が少なく耐久性が高いため、メーカーによると約1,000時間の使用寿命が期待されています。
また、回転速度を細かく制御できるため、風量が安定しているのも魅力です。
パワフルな風で髪を根元からしっかりかき分け、髪の量が多い方やロングヘアの方でも短時間で効率よく乾かせます。
マイナスイオンで静電気を抑え、しっとりまとまる髪に
どちらのモデルにも、マイナスイオンを放出する機能が搭載されています。
ドライヤーの使用中にマイナスイオンを髪に届けることで、髪の静電気を抑え、広がりやパサつきを軽減。
乾かしたあとの指通りもなめらかになり、まとまりのある仕上がりに近づけます。
特に空気が乾燥しやすい冬場や、湿気で髪が広がりやすい梅雨時期には、スタイリングを安定させるのに役立ちます。
温度LEDリングで現在のモードがひと目でわかる
TD863AとTD760Aは、本体のリング部分に温度を示すLEDライトを搭載しています。
使用中のモードごとに色が変わるため、今どのモードを使っているかすぐに確認できて便利です。
TD863AはCOLORが「緑」、SCALPが「黄色」、AUTOが「紫」、HOTが「赤」、COOLが「青」で点灯します。
TD760AはHIGHが「赤」、LOWが「黄色」、COOLが「青」、AUTOが「紫」にライトが点灯します。
色で視覚的に判別できるため、モード選択の間違いを防ぎやすくなっています。
動作音が控えめ
TD863AとTD760Aは、どちらも静音性に配慮した設計が採用されています。
メーカーによると、テスコムの旧モデル(TID3500)と比べて、動作音を約7%低減しているとのこと。
静かな環境でも使いやすく、夜間の使用や、小さなお子さまがいるご家庭でも安心して使える仕様です。
また、両モデルに搭載されているブラシレスDCモーターは静音性の向上にも貢献しています。
ブラシの摩耗音が発生せず、運転中の音がスムーズに感じられ、従来のドライヤーに比べて「風の音」が耳に残りにくくなりました。
コンパクトで収納しやすい
I字型のスリムな形状で、場所を取らずにすっきり収納できます。
狭い棚や引き出しにも収まりやすく、旅行や出張時の持ち運びにも便利です。
プラグが抜きやすい
TD863AとTD760Aは、どちらも「ラク抜きプラグ」を採用しています。
プラグ上部のレバーを指で押すだけで、簡単にコンセントから外せます。
力を入れずにスムーズに抜けるので快適です。
お手入れしやすいインレットネット
TD863AとTD760Aは、お掃除が簡単なインレットネットを採用しています。
インレットネットとは、ドライヤーの「吸入口(インレット)」に取り付けられている網状のフィルターで、髪の毛やホコリの侵入を防ぎます。
簡単に取り外して掃除できるため、いつでも清潔な状態を保てます。
TD863AとTD760Aの違いを比較!テスコム ヘアドライヤー どっちがおすすめ?まとめ
ここまで、テスコムのヘアドライヤー「TD863A」と「TD760A」の違いや共通の特徴についてご紹介してきました。
両モデルの主な違いは以下の通りです。
◆付属ノズル
TD863A:セットフード+ディフューザー
TD760A:セットフードのみ
◆搭載モード
TD863A:COLOR、SCALP、HOT、COOL、AUTO(5モード)
TD760A:HIGH、LOW、COOL、AUTO(4モード)
◆サイズと重さ
TD863A:約475g、幅88×奥行70×高さ261mm
TD760A:約450g、幅92×奥行70×高さ239mm
TD760Aのほうが軽くてコンパクト
◆消費電力&電気代
TD863A:1300W
(1日10分使用で約201円/月)
TD760A:1200W
(1日10分使用で約186円/月)
◆価格帯
TD863A:2万円前後
TD760A:1万円前半〜中盤
TD863Aは、多彩なモードやディフューザー搭載で髪や頭皮のケアにこだわりたい方に最適なモデルです。
一方、TD760Aはシンプルな機能で軽量&コンパクト、コスパ重視の方にも向いています。
どちらのモデルもI字型デザインで手首に負担がかかりにくく、ブラシレスDCモーター搭載で耐久性と風量安定性に優れています。
また、マイナスイオンで静電気を抑え、動作音も静か。
温度LEDリングで現在のモードが一目でわかるのも便利です。
使い方や重視したいポイントに合わせて、自分にぴったりのモデルを選んでくださいね♪
▼5つのモードを搭載!テスコム ドライヤー TD863Aはココからチェック!
▼コスパ良し!テスコム ドライヤー TD760Aはココからチェック!