ツインバード 匠ブランジェトースターTS-D487(PLUS)とTS-D486の違いを徹底比較しました。
TS-D487とTS-D486は、どちらも「世界一のパン職人」浅井一浩氏との共同開発による高性能なトースターですが、実は細かな違いがいくつかあります。
主な違いはこちらです。
・オートモードの種類と数
・扉構造(1重or2重ガラス)
・付属の天板
・消費電力
・価格
「どちらを選べばいいの?」と迷っている方のために、この記事ではTS-D487とTS-D486の違いや共通点をわかりやすく整理しました。
それぞれの特徴を踏まえて、自分に合ったモデルの選び方もご紹介しています。
購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
▼ツインバード 匠ブランジェトースター PLUS TS-D487はココからチェック!
▼ツインバード 匠ブランジェトースター TS-D486はココからチェック!
ツインバード 匠ブランジェトースター TS-D487とTS-D486の違いを比較!
TS-D487は2025年9月発売、TS-D486は2023年11月に発売されたモデルです。
TS-D487が新型、TS-D486が旧型という位置づけになります。
まずは、両モデルの違いを比較表でチェックしてみましょう。
項目 | TS-D487 | TS-D486 |
---|---|---|
発売日 | 2025年9月 | 2023年11月 |
サイズ(約) | 幅348×奥行372×高さ254mm | 幅250×奥行371×高さ253mm |
重量 | 約5.5kg | 約4.2kg |
庫内寸法 | 幅270×奥行280×高さ110mm | 幅190×奥行270×高さ110mm |
焼き網サイズ | 250×262mm | 182×248mm |
天板サイズ | 250×250mm (黒色セラミック) | 172×238mm (材質記載なし) |
消費電力 | 1350W | 1240W |
オートモード数 | 15種類 | 9種類 |
2重ガラス構造 | 〇 | ✕ |
ヒーター | 上:カーボン 下:ハロゲン | 上:カーボン 下:ハロゲン |
センサー | 庫内温度センシング | 庫内温度センシング |
バーナーモード | 〇 | 〇 |
カラー | ブラック / ホワイト | ブラック / ホワイト |
見比べてみると、「モード」「庫内の広さ」「2重ガラス扉」といったいくつかの違いがあるのが分かります。
次に、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
違い①サイズ・庫内寸法
TS-D487とTS-D486の一番わかりやすい違いが「本体サイズ」と「庫内の広さ」です。
サイズ:約 幅348×奥行372×高さ254mm
庫内の広さ:約 幅270×奥行280×高さ110mm
サイズ:約 幅250×奥行371×高さ253mm
庫内の広さ:約 幅190×奥行270×高さ110mm
奥行きや高さはほぼ同じですが、幅はTS-D487のほうが本体で約10cm、庫内で約8cm広くつくられています。
TS-D487なら食パンが4枚同時に焼けて、直径25cmのピザ(Mサイズ)がすっぽり入ります。
家族の朝食用にトーストをまとめて焼いたり、グラタンなどの大皿料理も余裕をもって対応可能です。
一方、TS-D486は食パンを縦に2枚並べて焼ける省スペース設計のトースター。
横並びのトースターよりも幅を抑えられるため、置き場所を選びません。
キッチンスペースが狭くてもすっきり収まるサイズ感です。
違い②オートモードの種類と数
オートモードの種類と数にも違いがあります。
TS-D487は15種類、TS-D486には9種類のオートモードが搭載されています。
TS-D487のオートモード | |
---|---|
トースト クロワッサン フランスパン カレーパン アレンジトースト ロールパン ピザ チルドピザ | 冷凍トースト 冷凍クロワッサン 冷凍フランスパン 冷凍カレーパン 冷凍ロールパン 冷凍アレンジトースト 冷凍ピザ |
TS-D486のオートモード | |
---|---|
トースト クロワッサン フランスパン カレーパン アレンジトースト | 冷凍トースト 冷凍クロワッサン 冷凍フランスパン 冷凍カレーパン |
TS-D487で新たに追加されたのは、「ロールパン(常温・冷凍)」「ピザ(常温・冷凍・チルド)」「冷凍アレンジトースト」の6種類です。
「ロールパンモード」は、薄皮のふんわり感や中のやわらかさを残しながら、やさしく温め直せます。
朝食やおやつに、そのまま焼きたてのような食感が楽しめます。
「ピザモード」は、高温に熱した天板でピザの裏をパリッと焼きつつ、上火でチーズをとろっと溶かします。
冷凍やチルド、常温のピザの状態に合わせて焼き方を変えられるので、本格的な味わいを手軽に楽しめます。
「冷凍アレンジトーストモード」は、具材をのせて冷凍した食パンを、焦げつかせず温め直せます。

TS-D487は、モードが追加されたことによって、食パン以外のパンやピザ、冷凍食品の温め直しまで幅広く対応できるようになりました。
朝食のバリエーションがグッと広がりそうですね♪
違い③扉構造(1重or2重ガラス)
TS-D487とTS-D486は、扉の構造にも違いがあります。
TS-D487は「2重ガラス扉」を採用。
二重構造により熱が逃げにくく、庫内の温度を均一に保つことで焼きムラを防ぎます。
一方、TS-D486は従来の「1重ガラス扉」を採用しています。
2枚焼きのコンパクトサイズで熱が逃げにくいので、一重ガラスでも十分に温度を保てます。

2重ガラス扉は熱をしっかり閉じ込めるので、広い庫内でも焼きムラを防ぎやすいです。
でも、TS-D486のようなコンパクトタイプは一重ガラスでも熱が逃げにくいため、両モデルの焼き上がりに大きな差はないと思います。
扉の構造は違いますが、どちらも美味しいパンが焼けます♪
違い④付属の天板
付属の天板にも違いがあります。
TS-D487には「黒色セラミック天板」が付属しています。
この黒色セラミックは熱伝導に優れており、ピザの裏面をパリッと焼きつつ、チーズはとろっと仕上げる絶妙な火加減をサポートしてくれます。
一方、TS-D486は一般的な素材の天板が使われています。
多くはアルミやステンレス製で、熱は伝わりやすいものの、熱ムラを防ぐ工夫はあまりありません。
普段のトーストや冷凍食品の温めには十分ですが、ピザやグラタンなど、底面をパリッと仕上げたい料理には、特殊素材(黒色セラミックなど)の天板の方が仕上がりが良くなります。

黒色セラミック天板は熱を均一に伝えるから、ピザやグラタンの仕上がりがグッと良くなります。
こだわりたい人にはTS-D487がおすすめ♪
違い⑤消費電力
消費電力も少し差があります。
TS-D487:1350W
TS-D486:1240W
数字だけ見るとTS-D487のほうが少しパワーが強めです。
その理由は、庫内が広くムラなくしっかり焼き上げるために、必要な火力が高く設計されているからだと考えられます。

消費電力は違いますが、電気代の差はごくわずか。
トースターの使用時間は1回数分程度なので、電気代に関してはあまり気にしなくて大丈夫です♪
違い⑥価格
TS-D487とTS-D486は、価格帯にも違いがあります。
TS-D487は新しいモデルということもあり、29,800円前後で販売されているケースが多いです。
一方、TS-D486は2万円前半〜中盤あたりの価格で見かけます。
価格の差はおよそ5,000円~1万円前後です。

価格は日々変動するため、購入前に最新の価格をチェックするのがおすすめ!
以下のリンクから最新の価格を確認できます♪
▼TS-D487の最新価格
▼TS-D486の最新価格
TS-D487とTS-D486 どっちがおすすめ?
両モデルには違う特徴があるため、重視するポイントによっておすすめが変わります。
ここでは、それぞれのモデルにぴったりな人のタイプをまとめました。
TS-D487がおすすめな人
・ピザやグラタンなど、大きめの料理もトースターで作りたい
・ロールパンや冷凍ピザなど、幅広いオートモードを使いたい
・新しいモデルが好き
TS-D487は庫内が広く、オートモードも豊富。
さらに、黒色セラミック天板や2重ガラス扉など、「焼き上がりの質」を高める機能が充実しています。
価格はやや高めですが、食パンだけでなくパン全般やピザ、大皿料理までおいしく仕上げたい人にTS-D487はぴったりのモデルです。
▼ツインバード 匠ブランジェトースター PLUS TS-D487はココからチェック!
TS-D486がおすすめな人
・普段は食パン2枚程度を焼くことが多い
・ある程度の性能があればOK
・購入価格をできるだけ抑えたい
TS-D486はコンパクトながらも必要十分な機能を備え、価格もTS-D487より控えめです。
庫内が狭いので一重ガラス扉でも熱を逃がしにくく、普段使いには申し分なし。
スペースや予算を重視する人にTS-D486は向いています。

たっぷり焼きたい&いろんなメニューに挑戦したいなら → TS-D487
省スペース&コスパ重視でシンプルに使いたいなら → TS-D486
キッチンの広さや使い方、予算に合わせて選んでみてくださいね♪
▼ツインバード 匠ブランジェトースター TS-D486はココからチェック!
ツインバード 匠ブランジェトースター TS-D487とTS-D486 共通の機能や特徴
ここからは、ツインバード 匠ブランジェトースター TS-D487(PLUS)とTS-D486の共通の機能や特徴についてお話していきます。
世界一のパン職人と共同開発したトースター
TS-D487とTS-D486は、パン職人・浅井一浩氏(ベーカリー「トモニパン」オーナー)との共同開発されたトースターです。
浅井氏は、ドイツで開催されるパン職人の世界大会 “iba cup” で、2015年に日本人として初の総合優勝を果たした実力派。
あらゆる種類のパンを研究し、それぞれに合った最適な火入れと食感にこだわり抜いています。
その知識と経験は匠ブランジェトースターの焼き上がりにも活かされていて、自宅でもまるでプロが焼いたような美味しいパンが味わえます。
遠赤外線+近赤外線のヒーターで理想の焼き上がりに
TS-D487/TS-D486は、遠赤外線カーボンヒーターと近赤外線ハロゲンヒーターという性質の違う2種類のヒーターを備えています。
近赤外線(ハロゲン):波長が短く内部まで熱が入りやすく、もっちり感を出す。
この2つのヒーターを組み合わせて使うことで、表面はパリッと、中はふんわりとした理想的な焼き上がりになります。
庫内温度センサーが秒単位で微調整
TS-D487とTS-D486には、庫内の温度を秒単位で計測する高感度センサーが搭載されています。
パンの種類や状態に合わせて、常に最適な火加減に調整。
外側は一気にサクッと焼き上げつつ、内部は焦がさずじっくりあたためます。
この細やかな温度管理が、外は香ばしく、中はふんわりとした「魔法の温度バランス」を生み出します。
冷凍パンもふっくらおいしくあたため
TS-D487とTS-D486は、冷凍パンのあたため(リベイク)も得意です。
冷凍庫から取り出したばかりのパンでも、オートモードで手軽に焼きたてのようなおいしさに仕上げます。
一般的なトースターでは、加熱が単調になりがちで、外は温まっても中の具は冷たいまま…ということがあります。
匠ブランジェトースターは、庫内の温度をセンサーで見張りながら火力を自動調整。
外側を焦がさず、中までしっかり熱を通すので、パンの端から端まであつあつの状態で味わえます。
マニュアルモードでパン以外の料理も自在に調理可能
TS-D487とTS-D486は、温度と加熱時間を自由に設定できるマニュアルモードを搭載しています。
アルミホイルを使った焼き料理やおもち、揚げ物の温め直しなど、パンやピザ以外のメニューも作れます。
マニュアルモードなら食材に合わせて細かく加熱調整ができるので、自分好みの仕上がりになります。
仕上げはバーナーモード
調理の最後に焼き色をつけたいときにぴったりなモードです。
グラタンやピザトーストなどの表面を香ばしく焼き上げ、食感や風味をより引き立ててくれます。
TS-D487とTS-D486の違いを比較!PLUSは買い?ツインバード 匠ブランジェトースターどっちがおすすめ?まとめ
ここまで、ツインバードの匠ブランジェトースター TS-D487(PLUS)とTS-D486の違いと共通点について解説しました。
両モデルの違いは以下のとおりです。
◆庫内の広さとサイズ
TS-D487:庫内が広く、食パン4枚・直径25cmのピザも焼ける
TS-D486:コンパクトで省スペースの設置に向いている
◆オートモードの種類と数
TS-D487:15種類
TS-D486:9種類
◆扉の構造
TS-D487:2重ガラス扉
TS-D486:1重ガラス扉
◆付属天板
TS-D487:黒色セラミック天板
TS-D486:一般的な天板
◆消費電力
TS-D487:1350W
TS-D486:1240W
※消費電力に違いがあるが、使用時間が短いため電気代はそこまで変わらない。
◆価格帯
TS-D487:約29,800円前後
TS-D486:約2万円前半~中盤
TS-D487は庫内の広さや多彩なモード、焼きムラを抑える2重扉やセラミック天板など、魅力的な特徴が多くあります。
一方、TS-D486はコンパクト設計で置き場所を選ばず、価格と機能のバランスがとても良いです。
結局どっちを選ぶべき?
食パンをたくさん焼きたい、ピザや大皿メニューも楽しみたい → TS-D487
設置スペースが限られている、トースト中心、価格を抑えたい → TS-D486
どちらも世界一のパン職人との共同開発された匠のトースターです。
遠赤外線・近赤外線ヒーターと高感度センサーにより、外はカリッと中はふんわりの理想的な焼き上がりをかなえます。
キッチンの環境や使い方に合わせて、最適なモデルを選んでくださいね♪
▼ツインバード 匠ブランジェトースター PLUS TS-D487はココからチェック!
▼ツインバード 匠ブランジェトースター TS-D486はココからチェック!