象印 電気ケトル CK-KA10とCK-AX10の違いを比較しました。
CK-KA10は2024年9月1日、CK-AX10は2019年9月21日に発売されました。
CK-KA10とCK-AX10の違いは
・CK-KA10には「注ぎ口カバー」がある
・CK-AX10はハンドドリップモードがある
・CK-KA10は少量のお湯(カップ1杯)を沸かすのがCK-AX10より5秒早い
・CK-KA10のお知らせ音は3種類、CK-AX10のお知らせ音は2種類
・CK-KA10は左右2か所に水量窓、CK-AX10は内側に水位線がある
・CK-AX10の方が価格が安い
CK-KA10の注ぎ口には「注ぎ口カバー」というフタがついています。
注ぎ口をカバーする事で、外部からのホコリの侵入を防ぎます。
ホコリが入らないので、しばらく保温していてもお湯を清潔に保てます。
CK-AX10にはハンドドリップモードがあります。
ちょっとだけお湯を注ぎたい時や、コーヒーをハンドドリップで入れる時に便利な機能です。
記事本文にてCK-KA10とCK-AX10の違いをさらに詳しく解説していますので、ぜひ最後までお読みくださいね♪
象印 電気ケトル CK-KA10とCK-AX10の違いを比較
象印 電気ケトル CK-KA10とCK-AX10の違いは以下の通り。
・CK-AX10はハンドドリップモードがある
・CK-KA10は少量のお湯(カップ1杯)を沸かすのがCK-AX10より5秒早い
・CK-KA10のお知らせ音は3種類、CK-AX10のお知らせ音は2種類
・CK-KA10は左右2か所に水量窓、CK-AX10は内側に水位線がある
・CK-AX10の方が価格が安い
違い①CK-KA10には「注ぎ口カバー」がある
CK-KA10の注ぎ口は「注ぎ口 カバー」というフタがついています。
このフタはロックボタンと連動していて、ロックされている時は注ぎ口をカバーして外部からのホコリの侵入を防ぎます。
ロックボタンを押して解除すると、今度はフタが上に上がってお湯を注ぐことが出来るようになります。
CK-AX10の注ぎ口には「注ぎ口 カバー」というフタはありません。
CK-KA10とCK-AX10はどちらも1時間程度の保温が可能です。
保温機能を頻繁に使う人や赤ちゃんのミルク用にと考えている人ならホコリの侵入を防ぐ「注ぎ口 カバー」はあった方が良い機能です。
反対に、あまり保温機能を使わず沸かしたお湯をすぐに使い切ってしまうなら「注ぎ口 カバー」がないCK-AX10でもそんなに問題はないかと思います♪
違い②CK-AX10はハンドドリップモードがある
CK-AX10には「ハンドドリップモード」があります。
CK-KA10にはハンドドリップモードはありません。
フタにある「湯量切り替えスイッチ」を押すことで、お湯を注ぐときの湯量を少なくすることができます。
ちょっとだけお湯を注ぎたい時や、コーヒーをハンドドリップで入れる時に便利な機能です。
▼フタの「湯量切り替えスイッチ」
CK-AX10はお湯を注ぐとき、持ち手上部にあるボタンを押している間しかお湯が出ない設計になっています。
ボタンを押しながらお湯を注ぐ必要があるため、自分で湯量の調整をするのは少し難しいです。
でもハンドドリップモードがある事で、普通にお湯を注ぎたい時、少量だけお湯を注ぎたい時の2通りのお湯の出し方が出来ます♪
口コミやレビューを調査すると「ハンドドリップモードがあるから購入した」「ハンドドリップが便利すぎる」など、ハンドドリップモードが購入の決め手になったという人が何人もいらっしゃいました。
ハンドドリップモードはCK-AX10の人気の機能です♪
>>CK-AX10のハンドドリップに関する口コミレビューを見てみる
違い③CK-KA10は少量のお湯(カップ1杯)を沸かすのがCK-AX10より5秒早い
少量のお湯(カップ1杯:140mlほど)を沸かすのは、CK-KA10の方が早いです。
CK-KA10・・・約60秒
CK-AX10・・・約65秒
ちなみに1.0L(満水時)のお湯を沸かす時間は、CK-KA10とCK-AX10どちらも約5分です。
違い④CK-KA10のお知らせ音は3種類、CK-AX10のお知らせ音は2種類
CK-KA10とCK-AX10は、お湯が沸騰したらお知らせ音で教えてくれます。
CK-KA10のお知らせ音は「メロディ」「ブザー(ピーピーピー)」「サイレント(無音)」の3種類から選択が可能ですが、CK-AX10のお知らせ音は「メロディ」「サイレント」の2種類しかありません。
CK-KA10とCK-AX10のお知らせ音「メロディ」は、バッハ作曲のメヌエットが流れます。
電話の保留音でよく使われている曲なので、聞いたことがある人も多いはず♪
違い⑤CK-KA10は左右2か所に水量窓、CK-AX10は内側に水位線がある
CK-KA10は、左右2か所に水量窓がついています。
水量窓のおかげで、ケトルの内側からも外側からも、どれくらいの量の水が入っているかがひと目で確認できます。
水量窓に書かれている目盛りの間隔は「0.4L」「0.6L」「0.8L」「1.0L」です。
▼CK-KA10の水量窓(本体横の部分)
0.4Lからしか目盛りがないので、カップ1杯分(約140ml)だけお湯を沸かしたい時は、
①カップに水を入れる。
②その水を電気ケトルに全部入れる。
③お湯を沸かす。
という風にすれば、わざわざ水の量を測らなくてもカップ1杯分のお湯が作れます♪
CK-AX10には水量窓がありませんが、ケトルの内側に水位線がついています。
ケトルの内側に水位線が書かれているので、内側から水の量を確認する事は出来ますが、外側からは水の量を確認する事は出来ません。
水位線の目盛りの間隔はこちらも「0.2L」刻みです。
ケトルの中は黒色で、水位線の目盛りは白色で書かれているので、水の量の確認はしやすいです。
「内側」と「外側」の両方から水の量を確認できるCK-KA10。
「内側」からしか水の量を確認できないCK-AX10。
便利なのは両方から確認出来るCK-KA10で間違いないですが、「きっちり水の量を測ってお湯を沸かす事が多い」という人でなければ、CK-AX10でも不自由なく使用できると思います。
「水の量を測らず多めに水を入れてお湯を沸かす人」って結構多いですしね♪
違い⑥CK-AX10の方が価格が安い
旧モデルであるCK-AX10の方が価格は安いです。
楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピングでそれぞれの最安値を調査してみました。
(2024年8月7日時点)
※CK-KA10は2024年9月1日発売ですが、楽天市場とYahoo!ショッピングではすでに予約販売が開始されていたため、価格を調査する事ができました。
楽天市場:14,080円
Amazon:-
Yahoo!ショッピング:14,080円
楽天市場:9,795円
Amazon:10,126円
Yahoo!ショッピング:9,660円
ただし、上記の価格は2024年8月7日時点のものです。
価格は日々変動しますので、最新の価格が知りたい方は下記のリンクより確認をお願いいたします。
◆CK-KA10
◆CK-AX10
CK-KA10とCK-AX10 どっちがおすすめ?
CK-KA10とCK-AX10、どっちがおすすめなのでしょうか。
それぞれオススメな人の特徴をまとめたので、ぜひ参考にしてくださいね♪
CK-KA10がオススメな人の特徴
・注ぎ口からなるべくホコリが入らないようにしたい人
・赤ちゃんを育てていてホコリのない清潔なお湯を使いたい人
・少量のお湯を1秒でも早く沸かしたい人
・沸騰完了のお知らせ音は「メロディ」ではなく「ブザー(ピーピーピー)」で知らせてほしい人
・外側からも内側からも水の量を確認したい人
・水の量をきっちり測ってお湯を沸かすことが多い人
CK-AX10がオススメな人の特徴
・ハンドドリップをすることが多い人
・少量のお湯(カップ1杯ほど)を沸かす頻度が少ない人
・沸騰完了のお知らせ音は「メロディ」か「サイレント」でOKな人
・内側から水の量が確認できればOKな人
・お湯を沸かす時に水の量を測ったりしない人
・購入金額を抑えたい人
結局どっち?
個人的にオススメなのはCK-AX10です。
CK-KA10は注ぎ口カバーや水位窓といった新しい機能が搭載されていますが、あったら便利だけどなくてもなんとかなる機能かなと私は感じます。
それならば価格が安くハンドドリップモードもあるCK-AX10の方がコスパ的にも良いでしょう。
ただし、保温機能をよく使う人や赤ちゃんのミルク用のお湯を作りたいと考えている人はCK-KA10という選択肢もアリです。
象印 電気ケトル CK-KA10とCK-AX10 共通の機能
ここからは、象印 電気ケトル CK-KA10とCK-AX10の共通の機能についてお話していきます。
CK-KA10とCK-AX10の主な共通の機能は以下の通りです。
・蒸気レス構造で置き場所に困らない!
・カルキ臭を抑える「カルキとばしコース」
・きれいに注げる「なめらか注ぎ口」
・外側が熱くなりにくい「本体二重構造」
・その他
ちょっとだけ保温したい時に便利!「1時間あったか保温」
CK-KA10とCK-AX10は、ちょっとだけ保温したい時に便利な「1時間あったか保温」という機能を搭載しています。
お湯が沸いた後に約90℃の温度で約1時間保温し、その後自動的に電源が切れる設計になっています。
約1時間保温してくれるので、2杯目のコーヒーを飲みたくなった時や、時間差で家族がお湯を使う可能性がある時でも、すぐにあたたかいお湯を使う事ができます。
お湯をもう一度沸かさなくて済むので手間が省けます。
持ち手付近にある「保温ボタン」を押せば、保温するか保温しないかを切り替える事が出来ます。
保温の必要がない時は保温機能をOFFに出来るので、無駄な電気代がかかる事はありません♪
蒸気レス構造で置き場所に困らない!
CK-KA10とCK-AX10は、どちらも「蒸気レス構造」の電気ケトルです。
蒸気レス構造とは、通常お湯を沸かした時に発生する蒸気を外に出さないようにするための構造の事です。
本体内部の底部と上部に配置された2つの沸騰を検知するセンサーが、蒸気の発生をしっかりと見張っているので、本体の外に蒸気を出させません。
蒸気が出ないので、電気ケトルの周囲やキッチンボード・レンジ台の天板が濡れてしまう心配をすることなく安心して使えます。
蒸気が棚の天板などに当たり続けると、変色や変形の原因になったり、また湿気が多い状態が続く事でカビの発生を促進する場合もあります。
そういった可能性を防ぐことができる蒸気レス構造、とってもありがたいですよね♪
カルキ臭を抑える「カルキとばしコース」
CK-KA10とCK-AX10は、どちらも「カルキとばしコース」が搭載されています。
この機能は、水道水に含まれているカルキ(石灰分)を除去するための機能です。
お湯を沸かした後、2分30秒ほど特定の温度でさらに水を沸かし、カルキの成分を分解&除去します。
カルキとばしコースが完了すると音で知らせてくれます。
※試験の結果、CK-KA10のカルキ除去率は80%、CK-AX10のカルキ除去率は75%という値が出ています。
カルキはお茶やコーヒーなどの香りや味わいを邪魔してしまいます。
カルキとばしコースでカルキ成分を取り除くことで、お茶やコーヒーの風味を向上させ、より美味しく楽しむことができます♪
きれいに注げる「なめらか注ぎ口」
CK-KA10とCK-AC10の注ぎ口は「なめらか注ぎ口」を採用しています。
注ぎ口の形状を工夫することで、水やお湯をよりなめらかで清潔に注げるようになっています。
流れ落ちるお湯がきれいな流線型を描き、飲料や調理の際も滴りにくくなっています♪
外側が熱くなりにくい「本体二重構造」
CK-KA10とCK-AX10の本体は二重構造です。
二重構造なので本体の外側が熱くなりにくく、両手で本体を持ってお湯を注ぐことが可能です。
目を離したすきに小さい子供が電気ケトルの外側を触ってヤケドした・・・。うっかり外側に触れてしまってヤケド・・・。なんて事態も防いでくれます♪
※ただし本体の接続部分は熱いので注意。
その他の機能
・空焚き防止センサー
・自動電源OFF
・給水もお手入れもらくらく!「軽くはずせるフタ」
CK-KA10とCK-AXは便利なだけでなく、安全面について考えられた機能も搭載しています。
事故や地震など何があるか分かりませんから、こういった機能はあった方が安心ですよね♪
CK-KA10とCK-AX10の6つの違いを比較!どっちがオススメ?象印の電気ケトルまとめ
・CK-AX10はハンドドリップモードがある
・CK-KA10は少量のお湯(カップ1杯)を沸かすのがCK-AX10より5秒早い
・CK-KA10のお知らせ音は3種類、CK-AX10のお知らせ音は2種類
・CK-KA10は左右2か所に水量窓、CK-AX10は内側に水位線がある
・CK-AX10の方が価格が安い
CK-KA10のお知らせ音は3種類あります。
メロディ(メヌエット)とブザー(ピーピーピー)とサイレント(無音)です。
CK-AX10のお知らせ音はメロディとサイレントのみです。
CK-KA10は左右2か所に水量窓、CK-AX10は内部に水位線がついています。
水量窓は外側からも内側からも水の量を確認できます。
価格は2024年8月7日時点ではCK-AX10の方が約4,000円ほど安いです。
オススメなのはCK-AX10です。
CK-KA10は注ぎ口カバーや水量窓といった新しい機能が搭載されていますが、あったら便利だけどなくてもなんとかなる機能かなと個人的には感じます。
それならば価格が安くハンドドリップモードもあるCK-AX10の方がコスパ的にも良いと感じます。
ただし、保温機能をよく使う人や赤ちゃんのミルク用のお湯を作りたいと考えている人はCK-KA10という選択肢もアリです。
象印 電気ケトル CK-KA10とCK-AX10、どちらを選んでも生活の質を上げてくれる頼もしい味方になってくれます。
カルキとばし機能で美味しいコーヒーを作ったり、保温機能で2杯目の飲み物やスープもサクッと作れます。
ぜひ、一度チェックしてみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。