ドリテック ピッコリーノ(DI-217)とミニチュラ(DI-218)の違いを比較しました。
また、どちらがおすすめなのかも合わせてお話していきます。
ドリテックの人気卓上IHクッカー「ピッコリーノ」と「ミニチュラ」は、どちらもコンパクトで一人暮らしやちょっとした調理にぴったりのモデルです。
見た目は似ていますが、火力調整や定温モードの有無、セーブ機能の有無など、使い勝手に大きな違いがあります。
この記事では、ピッコリーノとミニチュラの違いをわかりやすく比較し、あなたにぴったりのIHクッカー選びをサポートします。
用途や使い方に合わせて、ぜひ参考にしてくださいね。
▼多機能で幅広く使える!ドリテック ピッコリーノはココからチェック
▼軽くて持ち運びに便利!ドリテック ミニチュラはココからチェック
ドリテック ピッコリーノとミニチュラの違いを比較!
ドリテックの卓上IHクッカー ピッコリーノ(DI-217)とミニチュラ(DI-218)。
まずはスペック表で違いを見ていきましょう。
項目 | ピッコリーノ(DI-217) | ミニチュラ(DI-218) |
---|---|---|
発売時期 | 2019年10月上旬 | 2020年9月上旬 |
サイズ | 約 20.5×20.5×5.0cm | 約 18.5×19.5×5.5cm |
重さ | 約1.5kg(コード含む) | 約1.3kg(コード含む) |
消費電力 | 最大1000W (1000W・700W・450Wに切り替え可) | 最大800W (初期設定600W) |
火力調節 | 10段階 (100W〜1000W) | 8段階 (100W〜800W) |
定温調理 | 9段階 (60〜100℃、5℃刻み) | なし |
保温機能 | 60〜80℃で30分間保温 | なし |
鍋底対応サイズ | 約10〜16cm | 約10〜14cm |
デザイン・形状 | フラット形状、ボタン式操作 | フラット形状、ダイヤル式操作 |
ポータブル電源との相性 | 最低450W以上の出力が必要 | 最低600W以上の出力が必要 |
サイズや重さ、使える鍋のサイズ、加熱モード、定温モードの有無、セーブ機能の有無といった違いがありました。
それでは、どんな違いがあるのか詳しく解説していきますね。
違い①サイズ・重さの比較
ドリテック ピッコリーノとミニチュラは、サイズ・重さが違います。
サイズ:約W20.5×D20.5×H5.0cm
重さ:約1.5kg
サイズ:約W18.5×D19.5×H5.5cm
重さ:約1.3kg
どちらも片手で持ち運べるサイズですが、「コンパクトさを重視したい」「収納場所が限られている」という方はミニチュラの方が扱いやすい印象です。
違い②使える鍋サイズの比較
ピッコリーノとミニチュラで、使える鍋のサイズもちょっと違います。
ピッコリーノ:直径 約10〜16cm
ミニチュラ:直径 約10~14cm
直径16cmの片手鍋や小ぶりな土鍋をよく使う方には、ピッコリーノのほうが対応範囲が広くて安心です。
鉄瓶や一人用の超コンパクトな鍋を使うなら、ミニチュラのほうが相性はバッチリ。
省スペースで使いたい人にもおすすめです。

鍋の種類やサイズによっては、加熱ムラや誤作動の原因になることもあるので、今お持ちの鍋を基準に選んでくださいね♪
違い③ 加熱モード(火力段階)の比較
ピッコリーノとミニチュラは、加熱モードの火力調節の幅に違いがあります。
1〜4:弱火(100〜400W)
5〜8:中火(500〜800W)
9〜10:強火(900〜1000W)
ピッコリーノは、10段階で火力の調節が可能です。
火力の幅が広く、細かい調整ができるため、煮込みや炒め物などさまざまな料理に対応できます。
火力の調整は「+ボタン」と「−ボタン」でおこないます。
▼ピッコリーノはボタン式
100W〜800W
違い④ 定温モードの有無
ピッコリーノには、鍋の中の温度を一定に保つ「定温モード」が搭載されています。
60〜100℃の間で9段階(60、65、70、75、80、85、90、95、100℃)に設定可能です。
加熱モードは「炒める」「沸かす」「煮込む」など、鍋全体をどんどん熱したいときに使うモード。
一方、定温モードは「低温調理」や「保温」といった、温度管理が必要な調理に便利なモードです。
たとえば、低温調理で作るローストビーフや鶏ハム、発酵のために温度キープが必要な甘酒やヨーグルト、スープやカレーを保温したいときなどに役立ちます。

ミニチュラには定温モードはありません。
温度管理が必要な調理や保温をしたいなら、ピッコリーノのほうが適しています。
違い⑤ セーブ機能の有無
ピッコリーノには、最大出力を1000W/700W/450Wに切り替えられる「セーブ機能」が付いています。
このセーブ機能があれば、アウトドアや災害時など、電力が限られた環境でも安心して使用可能です。
出力を450Wに切り替えれば、一般的なポータブル電源(最低450W以上)でも使いやすくなります。
一方、ミニチュラにはセーブ機能がありません。
最大出力は800Wで、火力は100W〜800Wの範囲で調節可能です。
初期出力は600Wとなっているため、ポータブル電源で使用する場合は最低でも600W以上の安定した出力が必要です。

出力が不足していると、電力不足で最初から動作しなかったり、途中で停止するリスクがあります。
購入前に、お手持ちのポータブル電源の出力が対応しているか、必ずご確認くださいね♪
ピッコリーノとミニチュラの価格に違いはある?
販売時期や店舗によって差はありますが、ピッコリーノとミニチュラは、どちらもおおむね6,000円〜8,000円ほどの価格で販売されています。
ほとんど価格に差はありません。
ただし、価格は日々変動しますので、購入前に最新の価格を確認しておくと安心です。

購入するタイミングやショップによってはポイント還元などもありますので、ぜひチェックしてみてくださいね♪
下記のリンクから最新の価格がチェックできます。
◆ピッコリーノの価格
◆ミニチュラの価格
ドリテック ピッコリーノとミニチュラ どっちがおすすめ?
ドリテック 卓上IHクッカー「ピッコリーノ」と「ミニチュラ」は、使うシーンや目的によって適している方が変わります。
ここではそれぞれどんな人におすすめかをまとめました。
ピッコリーノがおすすめな人
・火力の細かい調整や多彩な加熱モードが欲しい
・低温調理や保温ができる定温モードを活用したい
・ポータブル電源を使う場合もセーブ機能で出力を調整したい
・少し大きめの鍋や幅広い鍋サイズに対応している方が安心
ミニチュラがおすすめな人
・コンパクトで軽量なモデルが欲しい
・普段使いに十分な火力があればいい
・小さめの鍋をよく使う
・ポータブル電源の出力が600W以上あり、安定した使用ができる環境がある
まとめ:ドリテック ピッコリーノとミニチュラ 結局どっちがおすすめ?
結論から言うと、
・シンプルでコンパクトなものを求めるならミニチュラがおすすめ
以下、それぞれの特徴とおすすめポイントを詳しくご紹介します。
ピッコリーノは、多彩な加熱モードやセーブ機能など、機能性を重視する方にぴったりのモデル。
特に、アウトドアや低温調理を楽しみたい方、ポータブル電源を活用したい方におすすめです。
火力調整の幅も広く、料理の幅を広げたい人にも満足できる性能です。
一方、ミニチュラはコンパクトで軽量、省スペースでの収納や持ち運びのしやすさを重視する方に向いています。
シンプルな操作で普段使いに便利。
安定した出力のあるポータブル電源が使える環境の方にぴったりです。
用途や使い方に合わせて、自分に合ったモデルを選んでみてくださいね♪
▼多機能で幅広く使える!ドリテック ピッコリーノはココからチェック
▼軽くて持ち運びに便利!ドリテック ミニチュラはココからチェック