象印加湿器EE-RR50とEE-RQ50の違いを比較しました。
また、電気代やお手入れについても詳しくお話します。
象印加湿器EE-RR50とEE-RQ50の主な違いを比較すると
・価格の違い。
です。
フィルターがないのでお手入れがとても簡単です♪
象印加湿器EE-RR50とEE-RQ50の電気代やお手入れ方法は、本文にて詳しくお話しています。
ぜひ、ご覧ください♪
EE-RR50とEE-RQ50の違いを比較!
EE-RR50とEE-RQ50の違いは発売日と価格の違いのみです。
その他の機能や仕様は全て同じです。
順番にご説明していきますね♪
発売日の違いを比較
EE-RR50とEE-RQ50で発売日が違います。
EE-RQ50・・・2020年9月1日発売。
EE-RR50とEE-RQ50の発売日は1年違います。
EE-RR50の型落ちがEE-RQ50です♪
価格の違いを比較
EE-RR50とEE-RQ50の最安値を価格.comで調べてみました。(2021年12月28日時点)
EE-RR50 | EE-RQ50 | |
最安値 | 13,080円 | 13,750円 |
家電製品は型落ち商品の方が価格が安い傾向がありますが、今回は新しく発売されたEE-RR50の方が670円安いという結果になりました。
EE-RR50とEE-RQ50どっちがおすすめ?
EE-RR50とEE-RQ50は仕様や機能がすべて一緒です。
そのため、価格が安い方を選ぶのが一番良いかと思います。
2021年12月28日時点では最新型であるEE-RR50の方が670円安いです。
なので、現時点ではEE-RR50を購入するのがオススメです。
EE-RR50とEE-RQ50の共通の機能
蒸気で加湿するスチーム式加湿器
EE-RR50とEE-RQ50は、蒸気で加湿するスチーム式の加湿器です。
お湯を沸騰させて約65℃に冷ました蒸気で加湿します。
水道水を煮沸消毒しているため、雑菌が蒸気に乗って部屋に広がるのを防いでくれるメリットがあります♪
自動モードと連続運転モード
EE-RR50とEE-RQ50は、加湿する環境や好みに合わせて、自動モードと連続運転モードを選択する事ができます。
デュアルセンサーで湿度をコントロールする自動モード
自動モードは、湿度センサーと室温センサーのデュアルセンサーが湿度を自動でコントロールしてくれます。
自動モードは「ひかえめ」「標準」「しっかり」の3種類あります。
3種類の体感湿度を下の表にまとめました♪
ひかえめ | 標準 | しっかり | |
体感湿度 | 40% | 50% | 60% |
暖房器具の仕様などで空気が乾燥しやすい冬は「しっかり」。
秋口などゆるーく加湿したい時は「ひかえめ」がおすすめです♪
2つの連続運転モード
連続運転モードは、お部屋の湿度に関係なく加湿し続けるモードです。
連続運転モードは「強」「弱」の2種類あります。
連続で加湿し続けられる時間と1時間あたりの加湿量を表にまとめました♪
強 | 弱 | |
連続加湿時間 | 約6時間 | 約24時間 |
加湿量 | 480mL/h | 125mL/h |
お部屋の湿度に関係なく加湿し続けるので、結露やカビなどに注意が必要です!
沸騰時の音を軽減する「湯沸かし音セーブモード」機能
沸騰時の音を軽減する湯沸かし音セーブモード機能が搭載されています。
水を一気に沸騰させず、徐々にゆっくりと水の温度をあげていく事で、湯沸かし時の音を小さくします。
ただ、水の温度をゆっくり上げていくので加湿を開始するまでの時間が長くかかります。(約35分)
通常沸騰時の加湿を開始するまでの時間が約25分なので、湯沸かし音セーブモードは10分長くかかる事になります。
急いでいる時は、ぬるま湯を使用したり、少なめの水を給水するようにすると加湿を開始するまでの時間が短縮できます♪
湿度モニター搭載
EE-RR50とEE-RQ50には、湿度モニターが搭載されています。
湿度モニターは、高湿、適湿、低湿の3段階で体感湿度をランプでお知らせしてくれます。
高湿、適湿、低湿の体感温度の目安は下の表のとおりです。
高湿 | 適湿 | 低湿 | |
体感湿度 | 67.5%以上 | 37.5~67.5% | 37.5%未満 |
就寝時に便利なタイマー機能搭載
EE-RR50とEE-RQ50のどちらにも、タイマー機能が搭載されています。
タイマーセット後、2時間後に切れる「切タイマー」と、
タイマーセット後、6時間後に加湿が開始される「入タイマー」の2つがあります。
就寝時に切タイマーを使えば、湿度の上がりすぎを防ぎ、結露を予防する事ができます♪
子どもにも安全な3つの安心設計
小さな子どもがいる家庭でも安心安全なチャイルドロック、ふた開閉ロック、転倒湯もれ防止構造の3つの機能が搭載されています。
●チャイルドロック・・・チャイルドロックボタンを3秒長押しで「切」以外のボタンが操作できなくなります。
●ふた開閉ロック・・・うわぶたロックレバーを押しながらでないと、ふたを開けられない構造になっています。
●転倒湯もれ防止構造・・・加湿機本体を倒しても、湯もれを最小限に抑えてくれます。(転倒したままだと蒸気口から微量のお湯が出てくるので注意!)
フィルターがないからお手入れが簡単
象印加湿器にはフィルターがありません。
また、ポットと同じ構造をしているので本体内部もお掃除がしやすいです。
フィルターの水アカやカビって、クエン酸や重曹を使ってもなかなか落ちないんですよね・・・。
フィルターなし加湿器、本当に画期的だと思います♪
お手入れ方法
■ふた
ふたは、ポットのふたのように取り外すことが可能です。
内ぶたと上ぶたの蒸気吹出口内部は水洗いOKです!
(上ふたロックレバーと開閉つまみは水がかからないように注意。)
■ポット内部
1、2ヶ月に1回ポットの内部をお手入れする必要があります。
①クエン酸30gをぬるま湯で溶かし、ポット内部に入れる。
②ポット内部の満水線まで水を入れる。
③ふたをしめて電源コードを接続。
④本体の「入」ボタンを押し、「湯沸かし音セーブ」ボタンを3秒以上長押し。
これで、ポット内部の洗浄が開始されます。
洗浄時間は大体1時間半くらいです。
洗浄が終わったら、中のお湯を捨ててゆすぐだけです。
試供品として象印加湿器専用のクエン酸(ピカポット)30gが1本ついてきます。
ピカポットはAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングでも販売されています。
Amazonではお得な40本セットも販売されていました♪
▼象印加湿器専用クエン酸(ピカポット)はココからチェック!
EE-RR50とEE-RQ50のスペック
EE-RR50とEE-RQ50のスペックを表にまとめました。
EE-RR50とEE-RQ50 | |
消費電力 | 湯沸かし時985W、加湿時最大410W |
外形寸法 | 幅24cm×奥行26cm×高さ31.5cm |
重量 | 約2.4kg |
容量 | 3.0L |
適応床面積 | 木造8畳、集合住宅またはプレハブ洋室13畳 |
コードの長さ | 1.2m |
EE-RR50とEE-RQ50の電気代は?
EE-RR50とEE-RQ50の電気代も調べてみました。
EE-RR50とEE-RQ50の消費電力は湯沸かし時が985W、加湿時の最大消費電力は410Wです。
加湿時最大消費電力は、電力が一番消費される「強」モードで運転した時の消費電力だと思われます。
お湯を沸かし加湿が開始されるまでの時間は約25分。
電気代は「強」モードで6時間運転するものとして計算していきます。
(強モードの連続加湿時間が6時間のため。)
▼湯沸かし時の電気代を計算
985(消費電力W)x0.417(時間h)=410.7(電力量Wh)
410.7÷1000=0.4107(kWh)
0.4107(kWh)x27(円)=11.09円
※1kWhあたりの電力量料金が27円として計算。
湯沸かし時にかかる電気代は約11.09円です。
▼強モードで6時間連続加湿した場合の電気代を計算
410(消費電力W)x6(時間h)=2460(電力量Wh)
2460÷1000=2.46(kWh)
2.46(kWh)x27(円)=66.42円
※1kWhあたりの電力量料金が27円として計算。
強モードで6時間連続加湿した場合の電気代は約66.42円です。
つまり、強モードで6時間運転した場合の電気代は合計で約77.51円となります。
1ヵ月間毎日、強モードで6時間運転した場合の電気代は約2,325円となります。
加湿時の最大消費電力しか記載がなかったため強モードでの電気代を計算しましたが、実際には自動運転や弱モードで使う場合がほとんどかと思いますので、上で計算した電気代よりも安くなります。
また、給水時に冷たい水ではなくぬるま湯を入れるようにすればお湯を沸かす時間の短縮になり、電気代もさらに安くする事ができます♪
象印加湿器EE-RR50とEE-RQ50の違いを比較!電気代やお手入れは?まとめ
象印加湿器EE-RR50とEE-RQ50の違いを比較!電気代やお手入れは?についてお話してきました。
EE-RR50とEE-RQ50の違いは、発売日と価格が違うだけでした。
機能や仕様は全て同じです。
オススメは価格が安いEE-RR50です。
象印加湿器EE-RR50とEE-RQ50の最大の魅力は、ポットと同じ構造をしていてフィルターがないという所です。
フィルターの水垢やカビに悩まされることがなく、お手入れがとても簡単です。
スチーム式の加湿器なのでお水が煮沸消毒されるという所もメリットかと思います。
ぜひ、一度チェックしてみてくださいね♪