象印の加湿器EE-TA60は、スチーム式ならではのパワフルな加湿力と、使いやすさが魅力の人気モデルです。
乾燥しがちな冬に大活躍するこの加湿器は、清潔なスチーム加湿やお手入れの手軽さに加え、電気代についても多くの注目を集めています。
この記事ではそんなEE-TA60の口コミやレビューの紹介、性能や使い勝手、気になる電気代について詳しくご紹介します!
▼象印 加湿器 EE-TA60はココからチェック!
象印 加湿器EE-TA60の口コミレビュー!
象印 加湿器 EE-TA60の口コミやレビューをご紹介します。
まずは悪い口コミやレビューから見ていきましょう。
象印 加湿器EE-TA60 悪い口コミ・レビュー
・夜寝室で使うとうるさい
・寝室で使うと音が気になって落ち着かない
夜、寝室で使用する場合に「音がうるさい」という内容の声が複数件ありました。
EE-TA60は水を沸騰させてスチームを出して加湿します。
そういった性質上、どうしても湯沸かしポットのような音がしてしまいます。
「日中はそこまで音が気にならない」という意見もあったのですが、静かな寝室では気になってしまう人もいるようです。
ただしEE-TA60には「湯沸かし音セーブボタン」と「静音モード」という機能が備わっています。
湯沸かし音セーブボタンは、湯沸かし時の音を44dB(デシベル)から39dBに低減させ、静音モードでは運転時の音が30dB程度になります。
音を低減させる機能を使う事で「家族全員が寝ていられる」というポジティブな意見もあったので、就寝時に音が気になるそうな人は「湯沸かし音セーブボタン」と「静音モード」をぜひ使ってみてください♪
象印 加湿器EE-TA60 良い口コミ・レビュー
加湿力に関する口コミレビュー
・スチームで室内の温度も上がるから助かる
・朝起きてものどが痛くない
・今まで使ってきた加湿器の中で一番加湿力がある
使いやすさに関する口コミ
・沸騰された清潔な水で加湿するからか嫌なニオイが全然しない
・タイマーが使いやすい
・ポットのように持ち手がついているから移動が簡単
また、EE-TA60は水を沸騰させて発生する蒸気を利用して加湿するスチーム式の加湿器です。
水を沸騰させるため、他のタイプの加湿器に比べてカビや雑菌が繁殖する可能性が低いです。
お手入れに関する口コミ
・ポット内部の底がほぼフラットでお手入れしやすい
・フィルター掃除から解放されて嬉しい
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象印 加湿器 EE-TA60の電気代
※電気代を計算していく過程を飛ばして、結論から知りたい方はこちら。
象印 加湿器 EE-TA60の電気代を細かく計算していきます。
電気代は消費電力から計算する事が出来ます。
EE-TA60の消費電力は湯沸かし時が985W、加湿時の最大消費電力が495Wです。
また、湯沸かしにかかる時間は約35分です。※室温20℃、水温20℃、満水時の場合。
電気代は「強」モードで6時間運転するものとして計算していきます。
(強モードの連続加湿時間が6時間のため。)
湯沸かし時にかかる電気代
湯沸かし時間:約35分(0.583時間)
計算式:
985(消費電力W) × 0.583(時間h) = 574.255(電力量Wh)
574.255 ÷ 1000 = 0.574255(kWh)
0.574255(kWh) × 31(円) = 17.801905
湯沸かし時にかかる電気代は約17.8円です。
加湿時(強モードで6時間)の電気代
加湿時間:6時間
495(消費電力W) × 6(時間h) = 2970(電力量Wh)
2970 ÷ 1000 = 2.97(kWh)
2.97(kWh) × 31(円) = 92.07
象印 加湿器 EE-TA60の電気代まとめ
湯沸かし時にかかる電気代、加湿時にかかる電気代、1ヶ月にかかる電気代を表にまとめました。
EE-TA60の電気代 | |
---|---|
湯沸かし1回 | 約17.8円 |
加湿中 (強モード6時間) | 92.07円 |
湯沸かし+加湿 (強モード6時間) | 約109.87円 |
1カ月当たりの電気代 | 約3296.1円 |
これらの電気代は、あくまでも目安として考えてください。
加湿時は最大消費電力の記載しかなかったため、一番電気代がかかるであろうパターンで計算しています。
実際には常時最大電力のまま運転するとは考えにくいので、この計算結果よりも電気代は安くなるものと思われます。
電気代を少しでも抑えたいなら、給水時に冷たい水を入れるのではなく、お湯を入れるようにすると良いです。
お湯を沸かす時間が短縮されて電気代を少し安くする事ができます♪
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象印 加湿器EE-TA60の機能や特徴
ここからは象印 加湿器 EE-TA60の機能や特徴についてお話していきます。
EE-TA60の主な機能や特徴は以下の通り。
・自動モードと連続モードがある
・湯沸かしセーブモードで音を軽減
・就寝時に便利なタイマー付き
・デジタル表示機能
・子供がいても大丈夫!3つの安心設計
・フィルターがないからお手入れ簡単
清潔な蒸気で加湿してくれる!スチーム式の加湿器
EE-TA60は水を沸騰させて発生する蒸気を利用して加湿するスチーム式の加湿器です。
水を沸騰させるため、他のタイプの加湿器に比べてカビや雑菌が繁殖する可能性が低いです。
また、発生した蒸気を約65℃まで冷ましてから放出してくれるので、やけどや過剰な熱さの心配がなく、安全に加湿が行えます。
自動モードと連続モードがある
EE-TA60は、加湿する環境や好みに合わせて「自動モード」と「連続モード」を選択する事ができます。
デュアルセンサーで湿度をコントロールする「自動モード」
自動モードは、「湿度センサー」と「室温センサー」の2つのセンサー(デュアルセンサー)が、快適な湿度を自動でコントロールしながら運転するモードです。
自動モードは「ひかえめ」「標準」「しっかり」の3種類から選ぶ事ができます。
3つの違いは、ざっくりいうと、ひかえめに加湿するか、標準的に加湿するか、しっかり加湿するかの違いです。
3種類の体感湿度は以下の通り。
ひかえめ | 標準 | しっかり | |
体感湿度 | 40% | 50% | 60% |
暖房器具の使用などで空気が乾燥しやすい冬は「しっかり」。
秋口などゆるく加湿したい時は「ひかえめ」がおすすめ♪
2つの連続モード
連続モードは、お部屋の湿度に関係なく加湿し続けるモードです。
連続運転モードは「弱(静音)」「中」「強」の3種類あります。
連続で加湿し続けられる時間と1時間あたりの加湿量は以下の通りです。
連続加湿時間 | 1時間当たりの加湿料 | |
弱(静音) | 約20時間 | 200ml |
中 | 約10時間 | 400ml |
強 | 約6時間 | 600ml |
お部屋の湿度に関係なく加湿し続けるので、結露やカビなどには注意してくださいね。
湯沸かしセーブモードで音を軽減
沸騰時の音を軽減する湯沸かし音セーブモード機能が搭載されています。
水を一気に沸騰させず、ゆっくりと水の温度をあげていく事で、湯沸かし時の音を小さくします。
通常時、お湯を沸かすのにかかる時間は約35分ですが、湯沸かし音セーブ機能を使用した場合は約45分かかります。※室温20℃、水温20℃、満水の場合。
湯沸かし時間を短縮させたい場合は、冷たい水ではなくお湯を入れてください。
沸騰までにかかる時間を短縮する事ができます。
就寝時に便利なタイマー付き
EE-TA60には、就寝時に便利なタイマー機能が付いています。
設定した時間に自動でOFFになる「切タイマー」と設定した時間に自動でONになる「入タイマーの2つがついています。※入タイマーは、設定した時間に加湿をスタートさせるため、設定した時間の約40分前から湯沸かしを開始します。
切タイマーと入タイマーは、1~9時間の範囲で1時間ごとに設定可能です。
デジタル表示機能
現在の部屋の湿度がデジタル画面に表示され、ひとめで確認できます。
「40%」「50%」など具体的な数値で表示されるため、快適な湿度を維持しやすいです。
また、加湿器のオン・オフのタイマー設定状況もデジタル画面で表示されます。
ちなみに選択した運転コースやモードは、デジタル表示画面の下にあるLEDランプで確認する事ができます♪
子供がいても大丈夫!3つの安心設計
EE-RR50には、お子さんがいる家庭でも安心して使えるように、「チャイルドロック」「ふた開閉ロック」「転倒湯もれ防止構造」の3つ機能が搭載されています。
●チャイルドロック・・・チャイルドロックボタンを3秒長押しで「切」以外のボタンが操作できなくなります。
●ふた開閉ロック・・・レバーでふたをロックしているため、転倒してもふたが開きにくいです。
●転倒湯もれ防止構造・・・加湿器本体を倒してしまっても、湯もれを最小限に抑えてくれます。
※転倒したままにしておくと蒸気口から微量のお湯が出てくるので注意。
フィルターがないからお手入れ簡単
EE-TA60は、お手入れがとても簡単です。
ポットと同じ構造でフィルターがないので、フタをパカッと大きく開けることができ、お手入れしやすくなっています。
基本的には使用する前にお水を入れて、使用後はお湯を捨てるだけ。
1~2か月に1度ポット内部をお手入れ
ポット内部は、1~2ヶ月に1度の頻度でお手入れをする必要があります。
お手入れの手順は以下の通り。
①コップにクエン酸30gを入れてぬるま湯で溶かし、ポット内部に入れる。
②ポット内部の満水線まで水を入れる。
③ふたをしめて電源コードを接続。
④本体の「入」ボタンを押し、その後「湯沸かし音セーブ」ボタンを3秒以上長押し。
これで、ポット内部の洗浄が開始されます。
洗浄時間は大体1時間半くらいです。
洗浄が終わったら、中のお湯を捨ててゆすぐだけです。
泡立ちや吹きこぼれ防止のため、ポット内部のお手入れをする場合、象印は加湿器専用のクエン酸 「ピカポット」CD-KB03K型を推奨しています。
ピカポットはAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングでも販売されています♪
▼象印加湿器の内部のお手入れに!「ピカポット」CD-KB03K型
象印 加湿器EE-TA60の口コミレビュー!電気代はこれだけかかる まとめ
ここまで、象印 加湿器 EE-TA60の口コミレビューや電気代についてお話してきました。
象印EE-TA60は、スチーム式ならではの優れた加湿力と手軽なメンテナンス性が、多くのユーザーに支持されています。
口コミでは「のどの乾燥が気にならなくなった」や「水の補充が少なくて便利」といった声が多く、機能面でも満足度の高い一台です。
気になる電気代は1ヵ月で約3,300円という結果になりました。
加湿時は最大消費電力の記載しかなかったため、一番電気代がかかるであろうパターンで計算しています。
実際には常時最大電力のまま運転するとは考えにくいので、この計算結果よりも電気代は安くなるものと思われます。
また、電気代を極力抑えたい人は冷たい水ではなくお湯を入れるようにすると良いです。
湯沸かしにかかる時間が短縮され、電気代を軽減する事ができます。
象印 加湿器 EE-TA60は、快適な加湿とコストパフォーマンスの両立を目指す方にぴったりの加湿器です。
ぜひ一度チェックしてみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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▼象印加湿器の内部のお手入れに!「ピカポット」CD-KB03K型