「EMEET M2とM3、結局どっちを選べばいいの?」
見た目が似ているスピーカーフォン、どっちを選べばいいか迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、EMEET M2とEMEET M3の違いを比較して、分かりやすく解説していきます。
また、どちらのモデルがおすすめなのかも合わせてお話していきます。
EMEET M2とM3は、複数人での会議やWeb会議で使用するマイクとスピーカー一体型の会議用デバイスです。
会議室の真ん中に置くだけで、参加者の声を全方向からしっかり拾い、ノイズキャンセル機能により相手の声もクリアに聞こえるので、対面+リモートのハイブリッド会議にも最適です。
見た目はよく似ている2機種ですが、集音性能・ノイズキャンセル機能・バッテリーの持ち時間など、実はしっかり違いがあります。
結論からお伝えすると、「機能性・コスパ・拡張性」のバランスを考えるとM3の方が総合的におすすめ。
それでは、違いを見ていきましょう。
▼軽くてコンパクト!EMEET OfficeCore M2はココからチェック!
▼性能もコスパも最強!EMEET Office Core M3はココからチェック!
EMEET OfficeCore M2とM3の違いを比較!
EMEETの人気スピーカーフォン「M2」と「M3」。
まずはスペック表で違いを見ていきましょう。
項目 | M2 | M3 |
---|---|---|
集音範囲 | 最大12ft | 最大16ft |
会議人数(推奨) | 最大10人 (デイジーチェーン時16人) | 最大12人 (デイジーチェーン時20人) |
ノイズキャンセリング | VoiceIA | VoiceIA4.2 |
スピーカー出力 | 85dB(0.5m)/ 3W | 89dB(0.5m)/ 5W |
Bluetooth | 4.2(10m) | 5.0(20m) |
バッテリー容量 | 2600mAh | 5200mAh |
再生時間 | 最大10時間 | 最大20時間 |
接続デバイス数 | 有線1台+Bluetooth1台 | 有線1台+Bluetooth2台同時接続 |
サイズ・重量 | 125×125×35mm・290g | 135×135×35mm・390g |
アワード | なし | レッドドット・デザイン賞受賞 |
定価(税込) | 23,900円 | 19,999円 |
見た目はそっくりでも、性能や使い勝手には意外と違いがあります。
違い① 集音性能
EMEET M2とM3の大きな違いのひとつが「集音性能」です。
集音性能とは、マイクがどれだけ遠くの声をしっかり拾えるか?というポイントで、会議の快適さに直結する部分です。
10人程度の小〜中規模会議に最適な範囲。
12人程度のやや大きめの会議でもOKな範囲。
M3の方が集音範囲が広く、やや優秀です。
大人数での会議や広い会議室で使用するならM3の方が適しています。
またM2とM3は、どちらも360°全方向から均等に音を拾うため、参加者がどこに座っていても声が聞こえやすいのも特徴です。
声が途切れたり、聞き取りにくくなるストレスが減り、会議がスムーズに進行しやすくなります。
※複数台を連結(デイジーチェーン)すれば、さらに多人数の会議にも対応可能です。

デイジーチェーンっていうのは、複数の本体をケーブルでつなげてもっと広い範囲の会議にも使える仕組みのこと。
ケーブルは付属していないので、必要な方は別途購入してくださいね♪
違い②ノイズキャンセリング
EMEET M2とM3のもうひとつの大きな違いは「ノイズキャンセリング機能」です。
ノイズキャンセリングとは、周囲の雑音やエコーをカットして、相手にクリアな声を届ける技術のこと。
この機能がしっかりしていると、聞き取りやすくストレスの少ない会話や通話ができます。
M2:VoiceIA
M3:VoiceIA4.2
M2のノイズキャンセリングは、独自開発の「VoiceIA音声アルゴリズム」で、話し手の声を強調します。
背景ノイズとエコーをカットして、リモートでの参加者の声もはっきりと聞こえます。
M3のノイズキャンセリングは、M2よりも進化した「VoiceIA4.2アルゴリズム」を搭載しています。
ディープラーニング技術で最大200種類の背景ノイズを遮断してエコーを除去。
よりクリアで自然な声を相手に届けることができます。

どちらも高性能なノイズキャンセリングだけど、M3は最新技術でさらに雑音をカットする力が強化されているイメージです!
違い③スピーカー音質
EMEET M2とM3は、「スピーカーの性能」も違います。
M2:85dB
M3:89dB
M2:3W
M3:5W
M3は45mmの5Wスピーカーを搭載していて、複数の素材を組み合わせた「複合振動板」と、音を響かせるための「独立したスピーカーキャビティ」という設計がされています。
この設計によって、ただ音を大きくするだけでなく、音の歪みを抑え、クリアで自然な音を届けることが可能です。
口コミやレビューでも聴き取りやすいと好評です。▶EMEET M3の口コミレビュー
M2は、スピーカーの詳しいスペックは公表されていませんが、クリアでバランスの良い音質と評判で、一般的な会議には十分対応しています。▶EMEET M2の口コミレビュー
違い④バッテリーの持ち時間
eMeet M2とM3は、バッテリー性能にも違いがあります。
M2:約2600mAh
(最大再生時間約10時間)
M3:約5200mAh
(最大再生時間約20時間)
M3のバッテリー容量はM2の約2倍で、最大再生時間も20時間と長時間の使用に適しています。
両モデルともUSB-Cケーブルで充電でき、給電しながらの使用することもできますが、コードレスでの運用を重視するならM3がおすすめです。

長時間の会議や外出先での使用が多い場合、M3のバッテリー性能はとっても頼もしいです!
違い⑤Bluetooth&ドングル
eMeet M2とM3はBluetoothのバージョンや付属ドングルにも違いがあり、ワイヤレス接続の快適さに差があります。
M2:Bluetooth 4.2
M3:Bluetooth 5.0
Bluetooth 5.0を搭載しているM3は、接続の安定性や通信速度、省電力性能が向上していて、最大通信距離もM2の約10mから2倍の約20mに伸びています。
M2:A200
M3:A300(新型)
新型のA300ドングルは、M2のA200ドングルより安定したBluetooth接続が可能です。
会議中にノートPCやスマホを持って移動しても、音切れや遅延が少なくストレスなく使えます。
リモートワークやWEB会議が多い方にとっては、Bluetooth性能の向上は見逃せないポイントです。

ドングルがあれば、Bluetooth機能がついてないパソコンでも、差し込むだけでワイヤレス接続できます。ほんと便利な世の中になりましたよね♪
違い⑥ マルチポイント
M3はBluetooth経由で2台のデバイスに同時接続できる「マルチポイント対応モデル」です。
たとえばですが、ノートPCとスマートフォンの両方をBluetoothでつないでおき、必要に応じて瞬時に切り替えて使うといった柔軟な運用が可能です。
M2のBluetooth接続は1台のみなので、都度デバイスを切り替える必要があります。
複数デバイスを使い分ける場合、M3のほうが圧倒的に便利です。
違い⑦ 重さとサイズ
重さとサイズも違います。
M2:125×125×35mm/約290g
M3:135×135×35mm/約390g
違い⑧価格
意外な事に上位モデルのEMEET M3の方が価格が安いです。
M2:23,900円
M3:19,999円
機能面では明らかにM3の方が優れている部分が多いのに、M3の方が安いというのは少し不思議に感じますよね。
実はこの価格差の背景には発売時期の違いがあります。
EMEET M2は2018年に発売されたモデルで、当時の技術やコスト事情を反映した価格設定になっていました。
それに対して、EMEET M3は2022年に登場した新しいモデルです。
4年の差があることで、技術の進化や生産体制の効率化が進み、より高性能かつコストを抑えた開発が可能になったと考えられます。

ここで紹介しているのは定価ですが、実際の販売価格はショップやサイトによって違います。
セールやクーポンが適用されて、定価よりもっと安く買えることもあるので、購入前に必ずチェックしてくださいね。
下のリンクから最新の価格やクーポン情報が確認できます。
▼EMEET OfficeCore M2の価格やクーポンをチェック
▼EMEET OfficeCore M3の価格やクーポンをチェック
EMEET OfficeCore M2とM3 どっちがおすすめ?まとめ
両モデルを比較した結果、性能コスパともにEMEET OfficeCore M3がおすすめです。
M3は、より広い集音範囲、最新のノイズキャンセリング、高出力のスピーカー、長時間バッテリー、Bluetooth 5.0対応など、全体的にスペックが強化されたモデル。
しかも、価格(定価)はM2より約4,000円安く、非常にコストパフォーマンスに優れています。
M2には「M3より約100g軽い」というメリットもありますが、基本的にはM3の方がより多くのシーンで快適に使える万能モデルといえるでしょう。
▼軽くてコンパクト!EMEET OfficeCore M2はココからチェック!
▼性能もコスパも最強!EMEET Office Core M3はココからチェック!