アイリスオーヤマの布団乾燥機「カラリエ」シリーズの中でも、最近注目されているFK-C4とFK-C5。
どちらも一年中使えて、寝具を快適な状態に保ってくれる優秀なモデルです。
ただ、見た目がよく似ているため、「どっちを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
両モデルの違いは、
・操作パネルのデザイン
・サイズや重さ、コードの長さ
・本体カラー
・価格帯
この記事では、それぞれの違いをわかりやすく比較しながら、「あなたに合うのはどっち?」という視点で詳しく解説します。
ぜひ、購入前の参考にしてくださいね♪
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アイリスオーヤマ 布団乾燥機 カラリエ FK-C4とFK-C5の違いを比較!
FK-C4は2022年11月、FK-C5は2025年4月に発売されたモデルです。
まずは、両モデルのスペックを表でご紹介します。
FK-C4 | FK-C5 | |
---|---|---|
発売時期 | 2022年11月 | 2025年4月 |
サイズ (幅×奥行×高さ) | 約16×14×36cm | 約16×12.8×36cm |
重量 | 約1.9kg | 約1.8kg |
消費電力(高温時) | 560W | 最大690W (実使用時560W) |
電源コード長さ | 約1.9m | 約2.0m |
カラー | アイボリー | ホワイト |
操作パネル | 大きめのボタン 横長の温度サイン | 小さめのボタン 小さめの温度サイン |
保温モード | あり | なし |
自動モード数 | 4種 (あたため・冬・夏・ダニ) | 4種 (あたため・冬・夏・ダニ) |
手動モード | 温度3段階/時間8段階 | 温度3段階/時間8段階 |
価格帯(目安) | 約9,000〜12,000円 | 約10,000〜13,000円 |
FK-C4とFK-C5は、「保温機能の有無」「操作パネル」「サイズ・重さ・コードの長さ」「本体カラー」「価格」の5つの違いがありました。
それぞれの違いについて、詳しく見ていきましょう。
違い①FK-C4は「保温モード」が搭載
FK-C4のみ「保温モード」が搭載されています。
自動モードの運転が終わったあと、2時間ほど布団のぬくもりをキープしてくれます。
冷え性の方や寝冷えが気になるお子さんがいる家庭では、とても頼りになる機能です。
また、ずっと布団をあたため続けるわけではなく、稼働と停止を繰り返す間欠運転のため、電気代を抑えられるのもポイントです。

「寝る前に短時間だけ布団を温められれば十分」という方にとっては、なくても問題ない機能かもしれません。
逆に「あったかいお布団にずっと包まれたい!」という方には欠かせない機能とも言えます。
違い②操作パネル(温度サインやボタンの大きさ)
FK-C4とFK-C5は、温度サインの表示やボタンの大きさが違います。
▼FK-C4の操作パネル(画像上部)
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FK-C4の温度サインは、ディスプレイ(残り時間表示)の上部に配置されており、細長い形状で視認性が高いのが特徴です。
操作ボタンはフラット形状でサイズも大きめのため、押しやすさにも配慮されています。
一方で、FK-C5の温度サインはディスプレイの横にあり、小さな丸型に変更されています。
ボタンも小さめに変更されていて、全体的にスッキリしたデザインになりました。
ボタンは小さくなりましたが、フラットではなく少し前方に突出した形状をしているので、押しにくいことはありません。

好みにもよりますが、視認性を重視する人や年配の方にはFK-C4のほうが使いやすいかと思います。
逆に、シンプルでスタイリッシュな見た目が好きな人にはFK-C5がマッチします。
違い③サイズ・重さ・コード長さの違い
本体の大きさと重さ、電源コードの長さも少し違います。
サイズ:幅16×奥行14×高さ36(cm)
重さ:約1.9kg
コード:1.9m
サイズ:幅16×奥行12.8×高さ36(cm)
重さ:約1.8kg
コード:約2.0m
幅と高さは同じですが、FK-C5の方が奥行きが約1.2cmスリムで、重さは約100g軽くなっています。
収納スペースに余裕がない場合や、女性・高齢者の方が持ち運ぶ場面では、FK-C5の方が重宝しそうです。
コードの長さは、FK-C5がほんの少し長いです。
ベッドや布団からコンセントまでの距離がある場合や、玄関先で靴を乾燥させたいときなど、ちょっとしたコードの長さの違いが「届く・届かない」を左右することもあります。
コードの長さは見落としがちですが、使い勝手に大きく影響する重要なポイントです。
違い④本体カラー
写真で見るとほとんど同じカラーに見えますが、実は微妙に違います。
FK-C4:アイボリー(やや黄みがかった落ち着いた白)
FK-C5:ホワイト(すっきりした純白系)
一見すると大きな差はなさそうですが、部屋の雰囲気に合わせて選ぶなら意外と重要なポイントです。
アイボリーはナチュラルなインテリアに馴染みやすく、ホワイトは清潔感を重視した空間にマッチします。
また、アイボリーは経年劣化による黄ばみが目立ちにくいという意見もあります。
反対に、ホワイトは新品のような清潔感があるぶん、ちょっとした汚れや色移りが気になることもあるようです。
違い⑤価格
2022年発売のFK-C4は、価格が比較的落ち着いており、9,000円台〜12,000円台で購入できることが多いです。
一方、2025年発売の新モデルFK-C5は、まだ流通量が少なく、10,000円台〜13,000円ほどとやや高めの傾向があります。
ただし、価格は販売時期や購入するお店によって変動するため、購入時にチェックするのがおすすめです。

最新の価格は下記リンクからご確認いただけますので、購入の際にはぜひチェックしてみてくださいね♪
▼FK-C4の最新価格
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FK-C4とFK-C5は電気代に違いはある?
FK-C4とFK-C5は、高温風使用時の消費電力がどちらも約560Wで、電気代にほとんど差はありません。
ただし、仕様の表記には少し違いがあります。
高温風時の消費電力は約560W。
定格消費電力の詳細は公式には明記されていません。
定格消費電力は0〜最大690Wで、使用状況によって変動。
実際の使用時の消費電力は高温風時560Wが目安。
つまり、実際の使用感としては両機種とも電気代に大きな差はないと見てよさそうです。
モード別の電気代
消費電力560W、1kWhあたり31円でモード別の電気代を計算してみました。
式:560W(0.56kWh)× 使用時間(h)× 31円 で算出。
モード | 使用時間 | 電気代(目安) |
---|---|---|
あたため | 高温風20分 (0.33時間) | 約5.7円 |
ダニ | 高温風100分 (1.67時間) | 約28.9円 |
冬 | 高温風60分 (1.0時間) | 約17.4円 |
夏 | 高温風60分+送風20分 (1.33時間) ※送風は電力少 | 約17.4円前後 |
※送風モードは消費電力が極めて低いため、夏モードは高温風60分分の電気代として計算しています。

1回あたりの電気代は、多くても30円以下。
毎日使っても月1000円以内におさまるケースがほとんどなので、ランニングコストとしてはかなり優秀です!
FK-C4とFK-C5 どっちがおすすめ?
FK-C4とFK-C5はどちらも優秀な布団乾燥機です。
ですが、特徴や使い方の違いから迷っている方もいると思います。
そこで、FK-C4とFK-C5のそれぞれの特徴を踏まえて、おすすめタイプ別にまとめました。
FK-C4がおすすめな人
・少しでも価格を抑えたい方
・アイボリー系の落ち着いたカラーが好みの方
「保温モードで長時間ふとんをあたためたい」「大きなボタンで操作しやすいほうがいい」という方には、FK-C4がぴったりです。
価格もやや控えめなので、コスパを重視する方にもおすすめです。
FK-C5がおすすめな人
・より軽くてスリムな本体で、収納しやすさを重視する方
・コンセントまでの距離があり、長めのコードが必要な方
・清潔感のあるホワイトカラーが好みの方
「スリムで新しいモデルがいい」「シンプルで清潔感のある見た目が好き」という方には、FK-C5が向いています。
収納しやすく、デザイン性もGoodです。

どちらも基本性能はしっかりしているので、「何を重視するか?」で選んでみてくださいね♪
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アイリスオーヤマ FK-C4とFK-C5 共通の機能や特徴
ここからは、FK-C4とFK-C5の共通の機能や特徴についてお話していきます。
4つの自動モードで一年中快適
FK-C4とFK-C5は、季節や用途に応じて使い分けられる「4つの自動モード」を搭載しています。
あたためモード
高温風で20分あたためるモードです。
寝る直前に使えば、布団全体がふんわりあたたか。
寒くて眠れない冬の夜にぴったりです。
冬モード
高温風で60分間連続運転するモードです。
布団全体をじっくり乾燥させながら、芯まであたためてくれます。
夏モード
高温風で60分間乾燥させたあと、送風20分で仕上げるモード。
布団の熱気や湿気を逃がし、さらっと快適な状態に整えてくれます。
運転後すぐに布団を使いたい夏の夜に最適です。
ダニモード
約50℃以上の高温風で、100分間しっかり運転するモードです。
ダニ対策に特化しており、外干しが難しい日や梅雨時期に重宝します。
使用後は掃除機で布団を吸い取ると、死滅したダニの死骸やフンを効果的に除去できます。
サイドフラップで簡単設置!隅々まで温風が届く
FK-C4・FK-C5はどちらも「立体ノズル」と「サイドフラップ」構造を採用しています。
サイドフラップが立体ノズルを支えることで安定感がアップ。
ずれや倒れを防いで温風の通り道をしっかり確保します。
ダブルサイズの布団でも全体をあたためることができ、ふんわりとあたたかい仕上がりになります。
使い方もシンプルで、敷布団やマットレスの上にホースを伸ばし、掛け布団をかぶせてスタートするだけ。
慣れれば約10秒でセットできます。
温度も時間も自由に調整!手動モードで使い方広がる
自動モードだけでなく、自分で細かく設定できる「手動モード」も両機種に搭載されています。
温度調整は、高温・低温・送風の3段階。
時間設定は、15分から180分までの8段階(15・30・45・60・75・90・120・180分)で調整可能です。
「今日は雨で少し湿っているから30分だけ乾燥したい」「寝る前に5分だけあたためたい」など、細かく調整できるのはなかなか便利。
送風だけの使用もできるので、夏場の湿気対策にもぴったりです。
左右同時に乾かせる!くつ乾燥アタッチメント
FK-C4・FK-C5には、左右の靴を同時に乾かせる「くつ乾燥アタッチメント」が付属しています。
雨で濡れたスニーカーや子どもの上履き、運動靴、洗った直後のブーツやスリッポンなど、さまざまな靴に対応可能です。
送風・低温モードなら、合皮やビニール製の靴も安心して乾かせます。
梅雨や冬場は靴が乾きにくく、朝までジメジメしていることもありますよね。
そんなときは、このアタッチメントが頼りになります。
ニオイや菌の繁殖を抑えたい方にうってつけです。
季節を問わず大活躍
春夏秋冬、それぞれの季節に合わせた使い方で快適な眠りをサポートします。
春:花粉の季節でも外干し不要で布団をしっかり乾燥
夏:湿気と熱気を送風モードで追い出して、サラサラの寝具に
秋:変わりやすい天気にも左右されず、安定した湿気対策
冬:冷えた布団をしっかりあたため、眠る前も快適
カラリエがあれば、季節の変わり目や天候に左右されることなく、寝具のコンディションを整えられます。
クローゼットや押し入れにも活用できる
布団乾燥機というと、名前の通り「布団専用」と思われがちですが、実はそれだけではありません。
・クローゼット
・洗面台下や流し台下
こうした湿気がたまりやすい場所の乾燥にも活用できます。
梅雨時期や花粉シーズンには、衣類や収納スペースの湿気対策・カビ予防にも活躍。
外干ししづらい時期こそ、布団乾燥機をうまく使って快適に保ちたいですね。
3つの安全装置で安心
布団乾燥機を安全に使うための基本機能がしっかり備わっています。
サーモスタット:内部温度が高くなると、ヒーターへの電流を遮断。
温度ヒューズ:異常な温度上昇時に運転を停止。
これらの安全装置があるため、布団の中にホースを入れて高温の風を送っても安心して使えます。
FK-C4とFK-C5の違いを比較!電気代はどう?アイリスオーヤマ布団乾燥機カラリエ まとめ
FK-C4とFK-C5の違いは「保温モード」「操作パネルのデザイン」「サイズと重さ」「本体カラー」「価格帯」でした。
◆保温モードの有無
FK-C4のみ搭載。
自動モード終了後、約2時間の間欠運転で布団のぬくもりをキープ。
◆操作パネル
FK-C4は大きめのボタンと見やすい温度サインで、視認性を重視した設計。
FK-C5は小さめのボタンとすっきりしたデザインで、シンプルさを優先。
◆サイズ・重さ・コード長さ
FK-C5は少しスリムで軽量化。
コードもやや長めで使いやすさアップ。
◆本体カラー
FK-C4はアイボリー、FK-C5はホワイト。
インテリアの雰囲気に合わせて選べます。
◆価格
FK-C4は価格が比較的落ち着いており、コスパ重視の方におすすめ。
FK-C5はやや高めの傾向。
購入する際は「重視したい機能」「見た目の好み」「予算感」を基準に選ぶとよいでしょう。
「保温モードが欲しい」「視認性重視」「できるだけ価格を抑えたい」という方には、FK-C4がぴったり。
一方で、「スリムなデザインが好き」「収納のしやすさを重視したい」「新しいモデルを使いたい」という方には、FK-C5が向いています。
どちらも使い勝手がよく、寝具の快適さを1年中サポートしてくれる優秀なアイリスオーヤマのカラリエシリーズ。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
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