東芝のオーブントースター HTR-W5とHTR-W7の違いを比較しました。
どちらも黒鉛素材(グラファイト)を使ったハイスペックヒーターを搭載しており、外はサクッと中はふんわりとした焼き上がりが特徴のトースターです。
デザインやサイズ感は似ていますが、
・自動メニューの有無
・温度設定
・タイマー機能
・重さ
・価格
といった違いがあります。
「どちらを選べばいいの?」と迷っている方のために、この記事ではHTR-W5とHTR-W7の違いや共通点をわかりやすく整理しました。
それぞれの特徴を踏まえて、自分に合った選び方もご紹介しています。
購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
▼直感的に操作ができるメカ式!東芝 オーブントースター HTR-W5はココからチェック!
▼視覚的に分かりやすいマイコン式!東芝 オーブントースター HTR-W7はココからチェック!
東芝 オーブントースター HTR-W5とHTR-W7の違いを比較!
HTR-W5は2025年8月発売、HTR-W7は2024年10月発売されたモデルで、HTR-W5の方が少し新しい機種です。
まずは、両モデルの違いを比較表でサクッとチェックしてみましょう。
特徴 | HTR-W5 | HTR-W7 |
---|---|---|
発売時期 | 2025年8月 | 2024年10月 |
操作タイプ | メカ式 (ダイヤル) | マイコン式 (ダイヤル+ボタン) |
ヒーター | 上下ヒーター (黒鉛素材) | 上下ヒーター (黒鉛素材) |
温度調節 | 70〜250℃ (無段階) | 180・210・250℃ (3段階) |
自動メニュー | なし | 4種類 |
タイマー | 最大15分 | 最大30分 |
重さ | 約3.3kg | 約3.4kg |
サイズ(外寸) | 幅322×奥行279×高さ227mm | 幅322×奥行279×高さ227mm |
色展開 | 黒/ホワイト | 黒/ホワイト |
価格 | お手頃 | やや高め |
こうして見比べてみると、操作方法や自動メニュー、細かな仕様に違いがあるのがわかります。
では、1つずつ詳しく違いを見ていきましょう。
違い①操作方法(メカ式 vs マイコン式)
HTR-W5とHTR-W7の最大の違いが操作方法。
HTR-W5は「メカ式」、HTR-W7は「マイコン式」のオーブントースターです。
メカ式(HTR-W5)
メカ式は、昔ながらのダイヤル操作で、タイマーや温度を「つまみを回して」設定するタイプです。
内部にはバネや歯車が使われており、電子制御はありません。
たとえばタイマーを15分にセットすると、カチカチと音を立てて進み、“チン”と鳴って止まる、あの操作感です。
シンプルな構造で壊れにくく、操作も直感的。
一方で、焼き加減の調整は自分の感覚に頼らないといけない部分もあります。
昔ながらのオーブントースターが好きな方にはこちらがぴったりです。
マイコン式(HTR-W7)
マイコン式は、内部にマイクロコンピューターを搭載した電子制御タイプです。
操作はダイヤルとボタンで行い、時間や仕上がりはデジタル表示されるため、視覚的に分かりやすくなっています。
メカ式ほど直感的ではありませんが、温度やタイマーを数字できっちり設定できるので、毎回安定した仕上がりにしやすいのが魅力です。
人によっては慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、一度覚えてしまえばスムーズに使いこなせます。
イメージとしては、電子レンジで温度や時間を設定するような操作感に近いでしょう。
「焼き加減を毎回安定させたい」「操作は数字で確認したい」そんな方に向いているのが、マイコン式のHTR-W7です。
違い②自動メニューの有無
HTR-W7には、便利な自動メニューが4種類搭載されています。
・トースト
・冷凍トースト
・バターロールあたため
・フランスパンあたため
ダイヤルを回してスタートを押すだけで、加熱時間や火力を自動で調整してくれるので、誰でも簡単においしく仕上げられます。
・トースト
外はサクッと、中はふんわり。
バターやジャムを塗って、朝食の定番にぴったりです。
・冷凍トースト
冷凍されたトーストを、解凍しながら焦がさず温めてくれます。
食パンの賞味期限は短めなので、冷凍ストック派にも嬉しい機能です。
・バターロールあたため
中までふんわり温めて、焼きたてのようなやわらかさに。
ホテルの朝食のような、上品なパンの美味しさが手軽に味わえます。
・フランスパンあたため
外はパリッと、中はもちっとした食感をキープ。
冷めたバゲットを温め直すときにもぴったりです。

HTR-W5には自動メニューがありません。
時間や温度は毎回手動で設定する必要があります。
「操作はなるべくおまかせしたい」「毎回同じ焼き加減がいいんだよね」という方は、HTR-W7の方が断然おすすめ♪
違い③温度設定
温度の設定方法にも違いがあります。
HTR-W5は「70〜250℃の無段階調節」、HTR-W7は「180・210・250℃の3段階調節」です。
HTR-W5はつまみを回して、好みの温度を細かく設定できるのが魅力です。
「じっくり低温で火を通したい」「高温でカリッと仕上げたい」など、シーンに合わせた使い分けがしやすく、焼き菓子やロースト系の調理にも適しています。
一方、HTR-W7は温度設定が3段階に決まっている分、毎回の仕上がりが安定しやすいのがメリット。
毎朝のトーストやパンのあたためがメインで、手軽さを重視する人におすすめです。
違い④タイマー機能
HTR-W5のタイマーは最大15分、HTR-W7は最大30分まで設定可能です。
クッキーやグラタン、おかずの温め直しなど、15分以内で仕上がる料理であればHTR-W5でも十分対応できます。
軽めの調理がメインの方には問題ありません。
ただし、焼き芋やじゃがいもなど、じっくり時間をかけて加熱する料理は15分では足りないこともあります。
そういった料理をよく作る方には、30分まで設定できるHTR-W7が便利です。
違い⑤重さ
サイズは同じですが、重さが少しだけ違います。
HTR-W5は約3.3kg、HTR-W7は約3.4kg。
とはいえ、わずか100gの差なのでほとんど違いを感じることはありません。

トースターは普段、持ち運んだりしないものだから、重さの違いは気にしなくて大丈夫!
それよりも、機能や操作感などで選ぶのが良いですよ♪
違い⑥価格
HTR-W5はメカ式のシンプルな設計で、価格は8,500円〜11,000円くらいと比較的お手頃です。
一方、HTR-W7はマイコン式で便利な機能が多く搭載されているため、13,000円〜17,000円程度とやや高めの傾向があります。
価格差は数千円ほどですが、機能の充実度や使いやすさに見合った価値があります。
予算を重視してシンプルに使いたい方はHTR-W5、操作の快適さや便利機能を重視するならHTR-W7を検討するとよいでしょう。

ただし、価格は日々変動するため、購入前に最新価格をチェックするのがおすすめです。
以下のリンクから最新の価格を確認できます♪
▼HTR-W5の最新価格
▼HTR-W7の最新価格
HTR-W5とHTR-W7 どっちがおすすめ?
HTR-W5とHTR-W7はどちらも高性能なオーブントースターですが、使い方や重視したいポイントによっておすすめモデルが変わってきます。
HTR-W5がおすすめな人
・温度を細かく調整して使いたい
・焼き菓子やグラタンなど、自由度の高い調理を楽しみたい
・なるべく価格を抑えたい
HTR-W5はメカ式ダイヤルでの直感的な操作が特徴のモデル。
細かい温度調整ができるため、焼き加減にこだわりたい方や、お菓子作りにも向いています。
「電子機器はなるべくシンプルに使いたい」
「昔ながらの“チン”と鳴るタイプが落ち着く」
そんな方にもぴったり。
予算を抑えながらも、日々のトーストやちょっとした料理に幅広く活躍してくれる1台です。
▼直感的に操作ができるメカ式!東芝 オーブントースター HTR-W5はココからチェック!
HTR-W7がおすすめな人
・トーストやパンの温めがメイン
・自動メニューで手軽に仕上げたい
・加熱時間が長い料理(焼き芋など)も作りたい
・見た目のスタイリッシュさも大事にしたい
HTR-W7はマイコン式&自動メニュー搭載の、便利さ重視のモデル。
パンの温めに最適化されたメニューが4種類あり、仕上がりの安定感も抜群です。
「朝は忙しいから、とにかく簡単がいい」
「毎日使うから、焼きムラなく仕上げたい」
という方にうれしい設計です。
また、タイマーは最大30分まで対応しているため、焼き芋など時間がかかる料理にも適しています。

コスパ重視で、シンプルに使いたいなら → HTR-W5
便利機能で、毎日快適に使いたいなら → HTR-W7
使いたいシーンや重視したいポイントにあわせて、ぴったりの1台を選んでくださいね♪
▼視覚的に分かりやすいマイコン式!東芝 オーブントースター HTR-W7はココからチェック!
東芝 オーブントースター HTR-W5とHTR-W7の共通の機能や特徴
ここからは、東芝 オーブントースター HTR-W5とHTR-W7の共通の機能や特徴についてお話していきます。
黒鉛素材(グラファイト)のハイスペックヒーター
HTR-W5・HTR-W7の両モデルには、黒鉛素材(グラファイト)を使ったハイスペックヒーターが上下に搭載されています。
グラファイトは熱伝導性に優れており、立ち上がりが非常に早いです。
トーストの表面を一気に高温で焼き上げることで、外はサクッと、中はふんわりとした理想的な焼き上がりが実現します。
トーストなら約85~90秒ほどで焼きあがります。
「グラファイトヒーター」と聞くとアラジンのトースターを思い浮かべる方も多いかもしれませんが、東芝も同じ素材を使った独自設計のヒーターを採用しています。
トーストはもちろん、グラタンやパンの温め直しなど幅広い調理にも活躍します。
気密性の高い扉
HTR-W5・HTR-W7の両モデルに共通しているのが、気密性の高い扉の採用です。
この扉によって、庫内の熱が逃げにくくなり、水分も閉じ込められるため、パンの中はふんわりしっとりと仕上がります。
トーストはもちろん、ロールパンやクロワッサンなどもパサつかず、美味しく焼き上げられます。
パンくずトレイと焼き網が取り外せる
HTR-W5・HTR-W7の両モデルは、パンくずトレイと焼き網を簡単に取り外せる設計です。
パンくずトレイは、食パンの焼きくずや細かいパンくずが落ちる場所。
取り外してサッと掃除できるので、庫内にパンくずが溜まって焦げる心配が減り、清潔に保てます。
また、焼き網も外せるため、こびりついた汚れや油分を水洗いしやすく、清掃がとてもラクです。
トースターは使用頻度の高い調理家電だからこそ、こうしたお手入れのしやすさが使い続けるうえでの大きなポイントになります。
2枚同時に焼けコンパクト設計
HTR-W5とHTR-W7は、どちらも幅約32cm、奥行き約28cm、高さ約23cmのコンパクトサイズ。
キッチンの限られたスペースにも置きやすく、使いやすさにも配慮されています。
見た目はコンパクトでも、食パン2枚を同時に焼ける庫内サイズをしっかり確保。
ひとり暮らしの朝食から家族の軽食まで、幅広いシーンで活躍します。
HTR-W5とHTR-W7の違いを比較!東芝 オーブントースター どっちがおすすめ?まとめ
ここまで、東芝のオーブントースター「HTR-W5」と「HTR-W7」の違いや共通の特徴についてご紹介してきました。
両モデルの主な違いは以下の通りです。
◆操作方法
HTR-W5:アナログのメカ式(ダイヤル操作)
HTR-W7:デジタルのマイコン式(ボタン&ダイヤル操作)
◆温度設定
HTR-W5:70〜250℃の無段階調節
HTR-W7:180・210・250℃の3段階
◆自動メニューの有無
HTR-W5:なし
HTR-W7:4種類の自動メニュー搭載
(トースト、冷凍トースト、バターロールあたため、フランスパンあたため)
◆タイマー機能
HTR-W5:最大15分まで
HTR-W7:最大30分まで
◆価格帯
HTR-W5:約8,500〜11,000円前後
HTR-W7:約13,000〜17,000円前後
機能や使い勝手の好みによって選び方が変わります。
「価格を抑えてシンプルに使いたい」「細かく温度調整したい」という方にはHTR-W5がおすすめ。
「自動で簡単にトーストを焼きたい」「毎朝同じ仕上がりにしたい」という方にはHTR-W7が向いています。
どちらのモデルも、黒鉛素材(グラファイト)のハイスペックヒーターを搭載しており、外はサクッと中はふんわり仕上がります。
操作性や好みに合わせて、あなたにぴったりの1台を選んでくださいね♪
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▼視覚的に分かりやすいマイコン式!東芝 オーブントースター HTR-W7はココからチェック!