ジャノメの家庭用ミシン「JN810」と「JN831」の違いを比較しました。
JN810とJN831の違いは3つあります。
JN810が20種類、JN831が59種類
違い②フットコントローラーの有無
JN831は標準装備、JN810は別売り
違い③価格
JN831の方が安い
記事本文では、これらの違いを詳しく解説し、JN810とJN831どっちがオススメなのかをお話していきます。
ぜひ最後までご覧くださいね♪
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ジャノメミシン JN810とJN831の違いを比較
ジャノメ コンピューターミシンJN810とJN831の違いについてお話していきます。
違い①縫い模様の種類:JN810が20種類、JN831が59種類
JN810とJN831は、縫い模様の種類と数が違います。
JN810の縫い模様は20種類、JN831は59種類です。
◆JN810の縫い模様
JN810は 「直線縫い2種」「直線返し縫い」「直線止め縫い」「三重縫い」「伸縮縫い2種」「ジグザグ縫い」「トリコット縫い」「パッチワーク」「ボタンホール3種」「たち目かがり」「まつり縫い2種」「シェルタック」「ファゴティングパッチワーク」「アップリケ」「スカラップ」の合計20種類の模様を縫う事が出来ます。

JN810は基本的な縫い模様に加えて、パッチワークやアップリケ、まつり縫いなどの実用的な縫い方が揃っています。
初心者でも扱いやすく、洋服の補修や小物作りには十分な仕様です♪
◆JN831の縫い模様
JN831は「直線縫い2種」「直線返し縫い」「直線止め縫い」「三重縫い」「伸縮縫い2種」「たち目かがり2種」「ジグザグ縫い」「トリコット縫い」「ニットスニッチ」「飾り縫い11種」「ボタンホール7種」「まつり縫い2種」「シェルタック」「フリンジぬい2種」「サテン模様ぬい6種」「パッチワーク6種」「ファゴティング3種」「アイレット」など、合計59種類もの模様を縫う事が出来ます。

JN831では縫い模様が59種類と大幅に増えました。
より自由なソーイングを楽しみたい方に最適です。
飾り縫いやサテンステッチの種類が充実しているので、作品のアレンジの幅が広がります。
違い②フットコントローラーの有無:JN831は標準装備、JN810は別売り
JN831にはフットコントローラーが付属 していますが、JN810には付属していません。
ただし、JN810に対応するフットコントローラーを別途購入すれば使用する事は可能です。

フットコントローラーがあると、両手を使って布を動かしながら縫えるので、ミシンの操作がよりスムーズになります。
カーブ縫いや細かい作業をするときに特に便利です。
また、縫うスピードをコントローラーを踏む力で調整できるため、手元のボタン操作よりも繊細なコントロールが出来ます。
フットコントローラーは必要?不要?
・直線縫いや簡単な補修がメイン
・ミシンを使う頻度が少ない
・手元のボタン操作だけで十分と感じる
・大きな布や長い距離を縫うことが多い
・カーブ縫いや細かいデザインをよく作る
・両手でしっかり布を押さえながら縫いたい
違い③価格:JN831の方が安い
価格は模様数が多くてフットコントローラーが付属している、JN831の方が安いです。(2025年2月28日時点)
一般的に新しいモデルが高価になる事が多いのですが、JN810は生産終了品です。
新しく作られることがないので供給量が減り、現在は市場価格が上昇しています。
現状ではJN831の方が安い価格で出回っています。
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ジャノメミシン JN810とJN831 どっちがおすすめ?
ジャノメコンピューターミシン JN831がオススメです。
JN831は模様数が59種類と多く、フットコントローラーも標準装備。
価格もJN810よりJN831の方が安いので、JN831一択です。

JN831とJN810の違いは「模様数」「フットコントローラーの有無」「価格」の3つだけ。
その他の機能やパワー、サイズや重さは全て同じです。
JN831を選ぶのが一番良い選択です。
ジャノメミシン JN810とJN831 共通の機能や特徴
ジャノメコンピューターミシン JN810とJN831の共通の機能や特徴は以下の通り。
・自動糸調子が便利
・自動糸切り機能
・7枚歯の水平送り
・ワンアクション糸通し
・その他
1つずつ詳しく解説していきます。
大きくて見やすいLCDスクリーン
JN810とJN831の画面は、LCDスクリーン(液晶ディスプレイ)を採用しています。
操作画面が分かりやすく、初心者さんでも直感的に使えるのが魅力です。
画面には、縫い目に関する重要な情報がひと目で分かるように表示されており、スムーズに作業を進められます。
1.縫い目に適したアタッチメントを表示
画面左上には、選択した縫い目に適したアタッチメント(押さえ)が表示されます。
JN810とJN831ともに、「基本の押さえ」の他に「たち目かがり押さえ」「ファスナー押さえ」など、合計6個の押さえが付属しています。
「どの押さえを使えばいいの?」と迷うことなく、画面の指示通りにセットするだけでOK!
ミシン初心者さんも安心して使えます。
2.選択中の模様番号
画面左側の数字は、現在選択中の模様番号を示しています。
ミシン本体に描かれている模様見本と同じ番号なので、自分がどの模様を選んでいるのかがすぐに確認できます。
間違った模様で縫い始める心配もなく、模様選択のミスを防ぐのにもGoodです。
3.選択中の縫い目の幅とあらさ
画面中央の数字は「縫い目の幅」、右側の数字は「縫い目のあらさ」を表しています。
生地の種類や仕上げたいデザインに合わせて数値を調整すれば、より美しく、思い通りの作品に仕上げることができます。
自動糸調子が便利
JN810とJN831は、初心者には難しい糸調子(いとちょうし)も自動で行ってくれます。
糸調子とは、ミシンで縫い物をするときに、上糸(ミシンの上の糸)と下糸(ミシンの下のボビンの糸)の張り具合のバランスの事。
縫い物をきれいに仕上げるためには、上糸と下糸が適切なバランスで交差し、布地にしっかりと縫い目がかかることが必要です。
糸調子がうまく合っていないと、縫い目がきれいに出なかったり、糸が絡んだりすることがあります。
JN810とJN831は自動糸調子機能が備わっているので、ダイヤルをオートに合わせるだけで、自動で糸調子をおこなってくれます。
自動糸切り機能
どちらのモデルも、自動糸切り機能が搭載されています。
ボタンを押すだけで、上糸・下糸を同時にカットすることができるので、煩わしい糸切りの手間を省いてくれます。
また、プログラム機能を使うと、縫い終わりに自動的に糸を切ってくれるようにので、作業がさらに効率よく進みます。
7枚歯の水平送り
JN810とJN831は、どちらも7枚歯の水平送りを採用しています。
大きな布や厚手の生地を縫うときにその効果が発揮されます。
縫っている途中で布がズレてしまう心配が少なく、スムーズに縫い進めることができます。
ワンアクション糸通し
細かい針穴に糸が入らず、イライラしてしまう糸通しも、ワンアクションで完了します。
やり方はとってもシンプル。
②糸をフックに引っかけ、糸保持板に挟み込む
③レバーを元の位置に戻す
これだけで針穴に糸がスッと通るので、準備の手間がグッと減り、すぐに縫い始めることができます。
その他の機能や特徴
・自動ボタンホール機能
・自動返し縫い
・自動止め縫い
・ハードケース&ワイドテーブル付き
・水平釜採用
・フリーアーム機能
・説明DVD付き
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ジャノメJN810とJN831の違いを比較!どっちのミシンがおすすめ?まとめ
ここまで「ジャノメJN810とJN831の違いを比較!どっちのミシンがおすすめ?」についてお話してきました。
JN810とJN831は基本的な機能やパワー、サイズや重さ等は同じですが、「縫い模様の種類」「フットコントローラーの有無」「価格」に違いがあります。
JN810の模様数が20種類なのに対し、JN831の模様数は59種類と多いです。
フットコントローラーはJN831には標準装備されていますが、JN810には付属していません。
ただし、JN810もフットコントローラーを別途購入して使用する事は可能です。
価格は生産終了品のJN810よりもJN831の方が安いです。(2025年2月28日時点)
総合的に見て、模様数が多くフットコントローラーも標準装備、そして価格も安いJN831を選ぶのがベストです。
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