パナソニック 全自動コーヒーメーカー「NC-A58」と「NC-A57」の違いを比較しました。
NC-A58は2025年4月に発売、NC-A57は2018年9月に発売されました。
NC-A58は新モデル、NC-A57は旧モデルという関係性です。
NC-A58とNC-A57の主な違いは以下の通りです。
・NC-A58は6種類、NC-A57は4種類の味が楽しめる
・NC-A57は「沸騰浄水」「ミネラルフィルター」「活性炭フィルター」が搭載
・NC-A58は一度に4杯、NC-A57は5杯淹れられる
・NC-A58の設置面積が約20%コンパクトに！
この記事では、NC-A58とNC-A57の違いを詳しく比較し、それぞれの特徴や選び方を紹介します。
どちらを選ぶべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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パナソニック コーヒーメーカー NC-A58とNC-A57の違いを比較
パナソニック 全自動コーヒーメーカー NC-A58とNC-A57の違いを比較しました。
違い①NC-A58に新コース「ストロング」が追加！
NC-A58に「ストロングコース」が新しく追加されました。
旧モデルであるNC-A57は「リッチ」「マイルド」の2通りの抽出方法しか選べませんでしたが、新モデルNC-A58では「リッチ」「マイルド」に加え、「ストロング」も選ぶことが出来ます。
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マイルド→苦みを抑えたスッキリとした味
ストロング→苦みとコクをしっかり引き出した味
「ストロング」は、高温でしっかりと豆を蒸らし、少量ずつじっくりと抽出することで、コーヒーの苦みとコクを最大限に引き出します。
深煎りの豆を使用する場合や、しっかりとした苦みのあるコーヒーが好きな人にぴったりのコースです♪
違い②NC-A58は6種類、NC-A57は4種類の味が楽しめる
抽出コースと豆の挽き方の組み合わせにより、NC-A58は6種類、NC-A57は4種類の味を楽しむことが出来ます。
| 抽出コース×挽き方 | 仕上がり | 特徴 |
|---|---|---|
| リッチ×粗挽き | 軽め | すっきりした味わいで飲みやすい |
| リッチ×中細挽き | 濃いめ | コクと苦みのバランスが良い |
| マイルド×粗挽き | 軽め | 渋み少なめ、優しい口当たり |
| マイルド×中細挽き | 濃いめ | 苦みを抑えて飲みやすい |
| ストロング×粗挽き （NC-A58のみ） | 軽め | 苦みをたてつつ、すっきり |
| ストロング×中細挽き （NC-A58のみ） | 濃いめ | しっかりとした苦みとコクを楽しめる |
NC-A58はストロングコースが新しく加わった事で、「ストロングｘ粗挽き」「ストロングｘ中細挽き」という組み合わせの選択が可能になりました。
「ストロング × 粗挽き」はアイスコーヒー向きで、引き立てながらもスッキリとした味わいを楽しめます。
「ストロング × 中細挽き」はカフェラテに適していて、しっかりとした苦みとコクがミルクとよく合います。
違い③NC-A57は「沸騰浄水」「ミネラルフィルター」「活性炭フィルター」が搭載
NC-A57には「沸騰浄水」「ミネラルフィルター」「活性炭フィルター」が搭載されています。
新モデルNC-A58には搭載されていない機能です。
「沸騰浄水」「ミネラルフィルター」「活性炭フィルター」は、それぞれ以下の役割があります。
ミネラルフィルター･･･カルシウムなどのミネラルを調整、コーヒーの味を安定させる。
活性炭フィルター･･･塩素や不純物を除去し、よりクリアな味わいにする。
従来型NC-A57には「沸騰浄水」「ミネラルフィルター」「活性炭フィルター」が搭載されているため、水道水をそのまま使っても雑味のない美味しいコーヒーを淹れる事が出来ます。
これに対し、NC-A58には上記3つの機能がないため、水の質がダイレクトにコーヒーの味に影響します。
水の状態によっては風味に違いが出たり、雑味・味のブレが出る可能性があります。
水質に関する機能の有無はコーヒーの風味に大きく影響を与えるため、コーヒーを淹れる際どんな水を使うかを考えた上で機種を選ぶのがポイントになりそうです。
・水道水をそのまま使う人→NC-A57
・浄水やミネラルウォーターを使う人→NC-A58
・メンテナンスを少しでも楽にしたい人→NC-A58
水の質やコーヒーの味にこだわるならNC-A57が有利です。
ただし、NC-A58でも浄水器の水やミネラルウォーターを使えば、カルキや雑味の少ない美味しいコーヒーを淹れる事ができます。
違い④NC-A58は一度に4杯、NC-A57は5杯淹れられる
NC-A58とNC-A57は、一度に淹れられるコーヒーの最大量も違います。
NC-A57･･･最大5カップ(670ml分)
旧型であるNC-A57は、一度に5杯分（670ml）のコーヒーを淹れる事が出来ますが、新モデルNC-A58は4杯分（545ml分）に減りました。
「一度の操作でコーヒーを大量に作りたいんだ！」という人はNC-A57が最適です。
とはいえ、NC-A58も一気に4杯分は作る事が出来るので、量的には十分な気はします。
違い⑤NC-A58の設置面積が約20%コンパクトに！
NC-A58は、従来型のNC-A57よりも一度にコーヒーを淹れられる量が減ってしまいましたが、その分コンパクトになりました。
NC-A57･･･幅22.0cm×奥行き24.5cm×高さ34.5cm
NC-A58本体の幅が6.8cmほど小さくなり、設置面積は約20％も削減されました。
コンパクトになったのでキッチンの限られたスペースにも設置しやすくなりました。
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NC-A58とNC-57 比較表
| 比較項目 | NC-A58 | NC-A57 |
|---|---|---|
| 発売年 | 2025年 | 2018年 |
| 消費電力 | 770W | 800W |
| サイズ (幅×奥行×高さ) | 15.2×27.2×34.9cm | 22.0×24.5×34.5cm |
| 重量 | 3.2kg | 3.0kg |
| カップ数(容量) | 4カップ(545ml) | 5カップ(670ml) |
| ミル機能 | 〇 | 〇 |
| ドリップ方式 | 自動 | 自動 |
| フィルター | - | ミネラルフィルター 活性炭フィルター |
| 浄水機能 | - | 沸騰浄水 |
| 保温 | マイコン | マイコン |
| 自動クリーニング | ミル部シャワーオートクリーニング | ミル部シャワーオートクリーニング |
| コース | リッチ・マイルド・ストロング | リッチ・マイルド |
| 豆の挽き方 | 粗挽き・中細挽き | 粗挽き・中細挽き |
| デカフェコース | 〇 | 〇 |
| アイスコーヒーモード | 〇 | 〇 |
NC-A58とNC-A57 どっちがおすすめ？
NC-A58とNC-A57、どちらがぴったりなのかそれぞれオススメな人をまとめました。
NC-A58がオススメな人
・コンパクトさを重視する人
・浄水やミネラルウォーターを使用する人
・少しでもメンテナンスを楽にしたい人
NC-A57がオススメな人
・よりクリアな味わいのコーヒーを求める人
・一度にたくさんのコーヒーを淹れたい人
結局どっちがいいの？
NC-A58とNC-A57のどちらが適しているかは、 求めるコーヒーの味わいや使用環境によって違います。
コクのある濃厚なコーヒーを求めるならNC-A58がオススメです。
ストロングコースを搭載していて、 しっかりとした苦みのあるコーヒーを淹れる事が出来ます。
また、本体サイズがコンパクトなので、 限られたスペースに設置したい人にもおすすめです。
ただし、「沸騰浄水」「ミネラルフィルター」「活性炭フィルター」がないため、水の質によってはコーヒーの味に影響が出る可能性があります。
クリアで雑味のない味わいを求めるならNC-A57がオススメです。
「沸騰浄水」「ミネラルフィルター」「活性炭フィルター」といった機能を搭載しているので、水道水をそのまま使用できる点が大きな強みです。
浄水器やミネラルウォーターを使用しなくてもクリアな味わいを楽しめます。
水の質に左右されず、安定した風味を求める方に適しています。
また、一度に 最大5杯分（670ml） のコーヒーを抽出できるため、来客が多いご家庭や一度に多く作りたい人にも向いています。
どちらのモデルもそれぞれ特長を持っていますので、 ライフスタイルや好みに合わせて選んでくださいね。
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パナソニック コーヒーメーカー NC-A58とNC-A57の共通の機能や特徴
ここからは、パナソニック コーヒーメーカー NC-A58とNC-57の共通の機能や特徴についてお話していきます。
主な共通の機能や特徴は以下の通りです。
・ミル機能搭載で豆の挽き分けが可能
・デカフェ（カフェインレス）コース対応
・アイスコーヒーモード搭載
・マイコン保温機能でコーヒーの美味しさをキープ
1つずつ、詳しく解説していきます。
全自動で豆挽きからドリップまで完了！
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NC-A58とNC-A57は、豆を入れたら自動で挽き、ドリップし、抽出後のミルの洗浄まで行ってくれる全自動タイプのコーヒーメーカーです。
ハンドドリップのように細かい操作をする必要がなく、ボタンひとつで本格的なコーヒーを楽しめます。
忙しい朝や仕事の合間でも、手軽に美味しいコーヒーが飲めるのはどちらの機種でも共通の魅力です。
ミル機能搭載で豆の挽き分けが可能
どちらの機種も、豆を挽く機能（ミル）を搭載しており、「粗挽き」「中細挽き」の2種類の挽き方を選べます。
中細挽き→濃いめでしっかりした味わい
好みに合わせて豆の挽き方を調整できるので、自分好みの味を作れるのが魅力です。
デカフェ（カフェインレス）コース対応
どちらの機種も、デカフェ（カフェインレス）対応の豆でも美味しく抽出できる専用のコースが搭載されています。
妊娠中や授乳中の方、カフェインを控えたい方、夜にコーヒーを飲みたい方も、風味豊かなコーヒーを味わうことが可能です。
アイスコーヒーモード搭載
NC-A58とNC-A57は、アイスコーヒーモードを搭載しています。
通常のホットコーヒーとは違い、アイスコーヒー用に濃いめに抽出する事が出来ます。
濃い目に抽出することで、氷が溶けても薄くなりにくいのが特徴です。
マイコン保温機能でコーヒーの美味しさをキープ
抽出後は、コーヒーが冷めないようにマイコン制御で温度をキープする保温機能が搭載されています。
保温開始から約30分ほど経過すると、煮詰まり軽減のため保温温度を自動で下げてくれます。
約2時間経過すると、自動で保温はOFFになります。（手動でOFFにする事も可能です。）
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NC-A58とNC-A57の違いを比較！どっちを選ぶべき？パナソニックのコーヒーメーカー まとめ
ここまで「NC-A58とNC-A57の違いを比較！どっちを選ぶべき？パナソニックのコーヒーメーカー」についてお話してきました。
NC-A58とNC-A57の違いは、主に「ストロングコースの有無」「浄水沸騰やフィルター搭載の有無」「本体の大きさ」「一度に淹れられる量」でした。
NC-A58は新しくストロングコースが搭載されました。
しっかりとした苦みのある濃厚なコーヒーを楽しむことが出来ます。
また、従来モデルのNC-A57と比べて設置面積が約20％削減されており、省スペースで使いたい方におすすめです。
一方、NC-A57 には「沸騰浄水」「ミネラルフィルター」「活性炭フィルター」が搭載されており、水道水のカルキや不純物を取り除く事が出来ます。
水質に左右されず、クリアで雑味のないコーヒーを安定して飲むことが出来ます。
一度に淹れられる量はNC-A57の方が多いです。
NC-A58がカップ4杯分（545ml）なのに対し、NC-A57はカップ5杯分（670ml）のコーヒーを一気に作る事が出来ます。
しっかりとした苦みやコクのある濃厚なコーヒーを楽しみたい方、省スペースで使いたい方にはNC-A58がおすすめです。
水道水をそのまま使いたい方や、雑味の少ないクリアなコーヒーを飲みたい方、一度にたくさん淹れたい方にはNC-A57がピッタリ。
どちらのモデルもそれぞれ違った魅力がありますので、求めるコーヒーの味や使い方に合わせて選んでくださいね♪
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