ツインバードのスティッククリーナー TC-E123とTC-E124の違いを徹底比較しました。
また、どっちがおすすめなのかも合わせてご紹介します。
TC-E123とTC-E124は、どちらも軽量でコンパクトな設計が特徴の2WAYスティッククリーナーです。
気軽に使える掃除機として人気がありますが、吸引力やお手入れのしやすさなどに違いがあります。
TC-E123とTC-E124の違いは以下の6点です。
・吸引力
・サイズ
・ハンドルの抗菌仕様の有無
・吸気フィルターの有無
・カラーバリエーション(名前だけ)
結論から言うと、できるだけコストを抑えつつ、軽いお掃除したい方にはTC-E123がぴったりです。
じゅうたんやカーペットの掃除も重視するなら、吸引力が強いTC-E124がおすすめです。
この記事では、TC-E123とTC-E124の違いをわかりやすく解説するとともに、どちらが自分に合ったスティッククリーナーなのかを詳しくお話していきます。
それでは、さっそくTC-E123とTC-E124の違いから見ていきましょう。
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ツインバードTC-E123とTC-E124の違いを比較!
ツインバードのサイクロン掃除機「TC-E123」と「TC-E124」は、どちらも重心が下に配置されていて負担が少なく、長時間のお掃除でも疲れにくいモデルです。
見た目はほぼ同じですが、中身には意外と差があります。
違いを比較表でまとめました。
比較項目 | TC-E123 | TC-E124 |
---|---|---|
発売日 | 2022/07/14 | 2024/09/26 |
製品サイズ | 約255 × 155 × 1020 mm | 約230 × 155 × 1010 mm |
重さ | 約1.7kg | 約1.7kg |
消費電力 | 270W | 500W |
吸込仕事率 | 70W | 100W |
集じん方式 | サイクロン式 | サイクロン式 |
集じん容量 | 約0.6L | 約0.6L |
スイッチ位置 | 本体・ハンドル(2か所) | 本体・ハンドル(2か所) |
電源コード長 | 約4.5m | 約4.5m |
吸込口 | ノーマル(ブラシなし) | ノーマル(ブラシなし) |
付属品 | すき間ノズル ノズルホルダー | すき間ノズル ノズルホルダー |
カラー展開 | ジェットブラック/スケルトンブラック | スペシャルホワイト/スペシャルブラック |
TC-E124は新しいモデルで、消費電力や吸引力がアップしている点がポイントです。
それでは、細かい違いを一つずつ見ていきましょう
違い①消費電力
TC-E123とTC-E124では、消費電力に差があります。
TC-E123:270W
TC-E124:500W
◆TC-E123の電気代
消費電力 270W = 0.27kW
0.27kW × 1時間 × 31円 × 30日 = 約251円
◆TC-E124の電気代
消費電力 500W = 0.5kW
0.5kW × 1時間 × 31円 × 30日 = 約465円
1ヵ月、毎日1時間掃除機を使った場合、約241円の差が生まれます。
年間だと約2,568円ほど、TC-E123の電気代の方が安くなる計算です。

電気代が年間2,568円安くなるのはたしかに魅力的!
でも、消費電力が高い=吸引力が強いってことなので、いざ使ってみると、TC-E124のほうが早く掃除が終わる可能性があります。
掃除時間が短くなれば、そのぶん電気代も抑えられるので、実際の差はもう少し小さくなりそうです。
違い②吸引力
消費電力が違うので、吸引力にも違いがあります。
吸引力は「吸込仕事率(W)」という数値で表され、数値が大きいほどゴミを力強く吸い込むことができます。
TC-E123:70W
TC-E124:100W
スティック型掃除機の中では、どちらも比較的しっかりした吸引力ですが、100WのTC-E124の方がよりパワフル。
70WのTC-E123は、フローリングやワンルームなど、軽めの掃除をメインに使いたい方にぴったりです。
一方、100WのTC-E124は吸引力が強いため、絨毯やラグ、ペットの毛など、ゴミが絡まりやすい場所にもしっかり対応してくれます。
吸引力が強ければ、一度でしっかりゴミが取れるので、何度も同じ場所を掃除しなくて済むのも大きなポイントです。

「掃除はできるだけサクッと終わらせたい!」という人には、吸引力が強いTC-E124の方が快適に使えそうです♪
違い③吸気フィルターの有無
TC-E124には吸気フィルターが搭載されています。
TC-E123には搭載されいないパーツです。
吸気フィルターを定期的に(汚れがひどい時など)洗う必要があるため、TC-E124はTC-E123と比べて、お手入れがひと手間多くなります。
また、吸気フィルターは消耗品です。
お手入れしても汚れが落ちなくなったり、吸引力が低下した場合は買い替える必要があります。

この記事を書いた時点では、TC-E124の吸気フィルターは楽天市場やAmazonで販売されていませんでした。
ツインバード公式サイトもしくはYahoo!ショッピングから購入する必要があります。
なお吸気フィルター自体は330円ほどでしたが、別途送料がかかります。(660円~1,160円くらい)
↓この画像の黒くて丸いのが吸気フィルター
違い④サイズ
サイズもわずかに違います。
TC-E123:約255×155×1020mm
TC-E124:約230×155×1010mm
といっても、大きな差ではないので、使用感にはほとんど影響しません。
重さに関してはどちらも約1.7kgです。
片手でサッと持ち上げられる軽さなので、階段の掃除や2階への持ち運びも楽にできます。
違い⑤ハンドルの抗菌仕様の有無
TC-E124のハンドル(持ち手部分)は抗菌仕様ですが、TC-E123のハンドルは抗菌仕様ではありません。
「抗菌仕様」というのは、製品の表面に、菌の繁殖を抑える加工がされていることを指しています。
よく使われるのは、抗菌剤を素材に練り込んだり、表面にコーティングしたりする方法で、菌がついても繁殖しにくくなるのが特徴です。

菌を完全に防ぐわけではないのでお手入れは必要ですが「毎日使うから少しでも清潔に保ちたい」という方にはうれしいポイントです♪
違い⑥カラーバリエーション(名前だけ)
TC-E123とTC-E124は、どちらも黒系と白系のカラーを展開しています。
ですが、カラーの呼び方が異なります。
TC-E123:スケルトンブラック/ジェットブラック
TC-E124:スペシャルホワイト/スペシャルブラック
TC-E123のスケルトンブラックは、ブラックと書かれていますが、TC-E124のスペシャルホワイトと似た「白系」のカラーです。
TC-E123のジェットブラックとスペシャルブラックは「黒系」のカラーです。
光沢や色味に若干の違いはあるかもしれませんが、カラー自体はほぼ同じです。
▼TC-E123:スケルトンブラック/ジェットブラック
▼TC-E124: スペシャルホワイト/スペシャルブラック
▼ツインバード スティッククリーナー TC-E123はここからチェック!
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Q&A:ツインバード TC-E123とTC-E124に関する疑問や質問
ここからは、TC-E123とTC-E124に関する質問や疑問について解説していきます!
Q:操作性やスイッチの配置に違いはある?
A:操作性やスイッチの配置に大きな違いはありません。
両モデルともに、ハンドル部分と本体の2か所にスイッチがついています。
2か所にスイッチがついているので、スティックタイプにしてもハンディタイプにしても手元でラクにON/OFFできるのが便利です。
また、どちらもモーターが下の方に配置された下重心設計なので、腕への負担が少ないのも操作性の良さにつながっています。
Q:バッテリーの持ちに違いはある?
A:バッテリー式の掃除機ではなく、コード式の掃除機です。
TC-E123とTC-E124はコード式の掃除機なので、充電時間や充電切れの心配はありません。
コードの長さはどちらも4.5mあり、広めのお部屋でも十分対応できます。
Q:音の大きさに差はある?
A:TC-E123とTC-E124の音の大きさは、どちらも75dBです。
※Amazon ツインバードストアから販売されているTC-E123とTC-E124の情報。
dB(デシベル)というのは音の大きさを表す単位です。
75dBという音量は、掃除機としては中程度の大きさで、一般的な家庭用の掃除機に多い音の大きさです。
また、掃除機の音の大きさは吸引力だけでなく、モーターの設計やファンの回転数など、複数の要素が関係しています。
吸引力が異なるにも関わらず、音が同じというのは、これらの要素がうまく調整されているからだと思われます。
Q:ふるさと納税の返礼品にある?
A:TC-E123とTC-E124は、どちらもふるさと納税の返礼品として選べます。
ツインバードは、新潟県燕市に本社を置く、日本の家電メーカーです。
1951年に新潟県三条市でメッキ加工業として創業し、1981年に本社を燕市へ移転しました。
ふるさと納税の返礼品には、「その自治体にゆかりのある企業や産品」が選ばれるというルールがあります。
だからこそ地元企業であるツインバードの製品が、燕市の返礼品として採用されているというわけです。

最近では、家電をふるさと納税で選ぶ人も増えていて、新生活の準備や買い替えのタイミングに合わせて利用するケースも多いようです!
楽天ふるさと納税を使えば、楽天ポイントも貯まって一石二鳥です♪
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ツインバード TC-E123とTC-E124 どっちがオススメ?
TC-E123とTC-E124、どちらを選ぶべきかは、使用するシーンや求める機能によって変わってきます。
TC-E123がオススメの人
・なるべく安い方を購入したい
・ワンルームやちょっとした掃除にだけ使う人
・メンテナンスはできるだけ楽な方がいい
・吸気フィルターを定期的に購入したくない
TC-E124がオススメの人
・絨毯やカーペットもしっかり掃除したい人
・長い毛のペットを飼っている人
・お手入れがひと手間多くてもOKな人
・吸気フィルターを定期的に(吸引力が落ちた時など)購入しても問題ない人
ツインバードTC-E123とTC-E124の違いを比較!おすすめのスティック型クリーナーはどっち?まとめ
ここまで、ツインバード スティック型クリーナー TC-E123とTC-E124の違いについてお話してきました。
TC-E123とTC-E124は、大きな違いが2つあります。
◆吸引力(吸引仕事率)の違い
-TC-E123:70W
-TC-E124:100W
TC-E124の吸引力は強く、絨毯やカーペット、ペットの毛を掃除するのに向いています。
TC-E123の吸引力は、TC-E124よりやや控えめで、軽い掃除やワンルームのお部屋のお掃除に適しています。
◆吸気フィルターの有無
-TC-E123:なし
-TC-E124:あり
TC-E123には吸気フィルターがありません。
TC-E124には吸気フィルターが搭載されている分、お手入れがひと手間多くなります。
汚れがひどくなった時などに、吸気フィルターを水洗いする必要があります。
また、吸気フィルターは消耗品のため、買い替える必要があります。
安さ・お手入れの楽さ重視→TC-E123
吸引力重視・絨毯やカーペットもしっかりお掃除したいなら→TC-E124
自分の使い方や求めるものに合わせて最適な掃除機を選んでみてくださいね♪
最後までお読みいただきありがとうございました。
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