象印 オーブントースター EQ-HM30・EQ-HE30・EQ-HA30の違いを徹底比較しました。
EQ-HM30・EQ-HE30・EQ-HA30はいずれも「こんがり倶楽部」シリーズのトースターで、広々とした庫内や石窯風の加熱構造など、基本性能は共通しています。
しかし、操作タイプや専用コースの有無、温度・火力調整方法などに違いがあります。
主な違いは以下の通りです。
・専用コースの有無
・温度・火力調整の方法
・カラーバリエーション
・価格帯
「どれを選べばいいの?」と迷っている方に向けて、この記事ではEQ-HM30・EQ-HE30・EQ-HA30の違いや共通機能をわかりやすく整理しました。
それぞれの特徴を踏まえて、どのモデルが自分に合っているのかも解説しています。
購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
▼8つの専用コース!象印 トースター EQ-HM30はココからチェック!
▼メカ式だけど温度調整ができる!象印 トースター EQ-HE30はココからチェック!
▼シンプル&お手頃価格!象印 トースター EQ-HA30はココからチェック!
象印 トースター EQ-HM30・EQ-HE30・EQ-HA30の違いを徹底比較!
EQ-HM30は2025年9月、EQ-HE30とEQ-HA30は2025年10月に発売のモデルです。
まずはスペックを見ていきましょう。
項目 | EQ-HM30 | EQ-HE30 | EQ-HA30 |
---|---|---|---|
発売時期 | 2025年9月 | 2025年10月 | 2025年10月 |
消費電力 | 1300W | 1300W | 1300W |
操作タイプ | マイコン式 (電子制御) | メカ式 (ダイヤル操作) | メカ式 (ダイヤル操作) |
専用コース | 8コース | なし | なし |
タイマー | 30分デジタル 0〜10分:30秒刻み 11〜30分:1分刻み | 30分 1分刻み 目安印あり | 30分 1分刻み 目安印あり |
温度・火力 | 80〜250℃ (10℃刻み) | 80〜250℃ (20℃刻み) | 火力切替 1300W上下加熱 720W上火グリル |
カラー | ブラック・ホワイト | ブラウン | ブラック |
サイズ (cm) | 34.5×36.5×23 | 34.5×36.5×23 | 34.5×36.5×23 |
庫内寸法 (cm) | 27×30×8.5 | 27×30×8.5 | 27×30×8.5 |
重さ | 5.0kg | 5.0kg | 5.0kg |
定価 | 19,580円 | 15,180円 | 12,980円 |
見比べてみると、「操作タイプ」「専用コースの有無」「温度・火力」などに違いがあるのが分かります。
では、1つずつ詳しく違いを見ていきましょう。
違い①操作タイプ
最も大きな違いは操作タイプ。
EQ-HM30はマイコン式、EQ-HE30とEQ-HA30はメカ式のトースターです。
マイコン式(EQ-HM30)
マイコン式は、内部にマイクロコンピューターを搭載した電子制御タイプのトースターです。
操作はダイヤルとボタンで行い、時間や仕上がりはデジタル表示されるため、視覚的に分かりやすくなっています。
メカ式ほど直感的ではありませんが、温度やタイマーを数字できっちり設定できるので、毎回安定した仕上がりにしやすいのが特徴です。
人によっては慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、一度覚えてしまえばスムーズに使いこなせます。
タイマーは30分まで設定可能で、0〜10分は30秒刻み、11〜30分は1分刻みで調整できます。

イメージ的には、電子レンジで温度や時間を設定する感覚に近いです。
「焼き加減を毎回安定させたい」「操作は数字で確認したい」という方に向いています♪
メカ式(EQ-HE30とEQ-HA30)
EQ-HE30とEQ-HA30は昔ながらのメカ式。
タイマーや温度は「つまみを回して」設定します。
メカ式は、内部にバネや歯車が使われており、電子制御はありません。
タイマーを15分にセットすると、カチカチと音を立てて進み、“チン”と鳴って止まる、あの操作感です。
シンプルな構造で壊れにくく、操作が直感的におこなえるのが魅力。
タイマーは1~30分まで設定でき、1分ごとに目安となる印がついています。
マイコン式ほど正確に時間を設定できないため、焼き加減の調整は自分の感覚に頼る必要があります。
違い②EQ-HM30は8つの専用コースが選べる
電子制御するマイコン式のEQ-HM30には、8つの専用コースが用意されています。
焼き加減や加熱時間を自動で調整してくれるため、毎回安定した仕上がりになります。
8つの専用コース | |
---|---|
・サクふわトースト ・冷凍サクふわトースト ・ピザ ・冷凍ピザ | ・アレンジトースト ・ロールパンあたため ・フライあたため ・トースト |
「サクふわトースト」は、表面はサクッと、中はふわっとした食感に焼き上げるコース。
象印独自の温度コントロールで、パンの内側の水分をしっかり閉じ込めながら焼き上げるので、普通のトーストとは一味違った特別な仕上がりになります。
「冷凍サクふわトースト」は、冷凍保存している食パンを解凍せずにそのまま焼けるので、パンをまとめ買いしたときに便利です。
「アレンジトースト」では、野菜やハム、たまごなど、自分好みのトッピングを加えて焼くことができます。
具材にしっかり火を通しつつ、パンを焦がさないよう上手に焼き上げます。

ツナマヨとコーンを乗せたり、スクランブルエッグとソーセージを乗っけたり、ベーコンとチーズを乗せて焼いたり!
色んなアレンジができそうだね♪
違い③:温度調整・火力
温度・火力調整にも違いがあります。
EQ-HM30とEQ-HE30は、こまかく温度調整が可能なタイプで、どちらも80℃~250℃の範囲で設定できます。
EQ-HM30は10℃刻み、EQ-HE30はほぼ20℃刻みで調整可能です。
※EQ-HE30・・・80、100、120、140、160、180、200、220、240、250℃の10段階。
EQ-HA30は火力切替タイプで、1300Wの上下加熱と720Wの上火グリルの2種類に切り替えられます。

焼き加減を毎回安定させたい方はEQ-HM30、少しざっくりでも温度調整したい方はEQ-HE30、2種類の火力切替でシンプルに使いたいならEQ-HA30が向いています♪
違い④:カラー
EQ-HM30・EQ-HE30・EQ-HA30では、カラー展開にも違いがあります。
EQ-HE30:ブラウンのみ
EQ-HA30:ブラックのみ
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カラーの違いは機能には直接影響しないけど、キッチンのインテリアや好みによっては重要なポイントだよね♪
違い⑤:価格
EQ-HM30は、マイコン式で便利な機能が多く搭載されているため、定価は19,580円と3モデルの中では最も高めです。
EQ-HE30はメカ式ながら温度調整が可能で、定価は15,180円。
EQ-HA30は火力切替のみのシンプル設計で、定価は12,980円と一番お手頃です。

ただし、実際の販売価格は日々変動するので、購入前に最新の価格をチェックするのがおすすめです。
下のリンクから最新価格が確認できます♪
▼EQ-HM30の最新価格
▼EQ-HE30の最新価格
▼EQ-HA30の最新価格
EQ-HM30・EQ-HE30・EQ-HA30 どれがおすすめ?
3モデルには異なる特徴があるため、重視するポイントによっておすすめは変わります。
ここでは、それぞれのモデルに向いている人をまとめました。
EQ-HM30がおすすめな人
・専用コースでトーストやパンをおいしく仕上げたい
・焼きムラをなくし、安定した仕上がりを求めている
・ホワイトカラーを選びたい
EQ-HM30は、マイコン式&8つの専用コース搭載で、3モデルの中で最も多機能。
トーストの仕上がりにこだわる方や、冷凍パン・フライあたためなどを手軽にしたい方におすすめです。
▼8つの専用コース!象印 トースター EQ-HM30はココからチェック!
EQ-HE30がおすすめな人
・温度を段階的に調整したい
・焼き菓子やグラタンなど幅広く調理したい
・予算はほどほどで考えている
EQ-HE30は、メカ式ダイヤルでの直感操作&10段階の温度調整機能付き。
お菓子作りやじっくり焼きたい料理にも幅広く対応できるバランスのいいモデルです。
▼メカ式だけど温度調整ができる!象印 トースター EQ-HE30はココからチェック!
EQ-HA30がおすすめな人
・トーストや軽い温めがメイン
・余計な機能はいらない
・購入費用を抑えたい
EQ-HA30は、火力切替だけのシンプル構造が魅力。
上下ヒーターで一気に焼く「1300W」と、上火グリルの「720W」を切り替えて使えるので、トーストやグラタンなど普段使いには十分です。

高機能&トーストを極めたいなら→EQ-HM30
ツマミ操作で温度調整もしたいなら→EQ-HE30
コスパ重視&シンプル操作派なら→EQ-HA30
用途や重視したいポイントにあわせて、ぴったりの1台を選んでくださいね♪
▼シンプル&お手頃価格!象印 トースター EQ-HA30はココからチェック!
象印 トースター EQ-HM30・EQ-HE30・EQ-HA30 共通の機能や特徴
ここからは、EQ-HM30とEQ-HE30とEQ-HA30の共通の機能や特徴についてお話していきます。
石窯のようなの庫内構造
3モデルの庫内のアーチ状の入口は、石窯をイメージされており、熱が逃げにくく効率よく循環する設計です。
ヒーターから出た熱は効果的に食材に伝わり、ムラなく加熱されます。
トーストなら外はカリッ、中はふわっとした食感に焼き上げ、ピザも生地が香ばしく仕上がり、まるで石窯で焼いたような焼きたての味わいになります。
ひろびろ庫内&ワイドオーブン
コンパクトサイズながら、庫内は広々設計でトーストを一度に4枚焼くことができます。
付属のこんがりトレーを使えば、最大25cmのピザも丸ごと調理可能です。
忙しい朝の家族分のトーストも、ホームパーティーの大きなピザも一度に作れます。
限られたスペースでも幅広い調理が楽しめる頼もしい設計です。
ホーロートレー付き
3モデルには、両面に黒色ホーロー加工を施した専用トレーが付属しています。
ホーローは熱の吸収率が高いので、高温で一気に加熱できます。
ピザやから揚げ、お惣菜のフライなども、サクサクで揚げたてのような食感に。
また、汚れもこびりつきにくいのでお手入れがしやすいというメリットもあります。
便利な収納スペース
本体の下部には、付属のホーロートレーをすっきり収納できる専用ラックを搭載しています。
トレーを使わないときも邪魔にならず、キッチンを広く使える工夫がされています。
お手入れラクラク
扉は簡単に取り外せる仕様になっていて、汚れやすい庫内も手早く掃除可能。
焼き網やくず受け皿も取り外せるため、隅々まできれいにできます。
サッと掃除できるので、清潔さを保ちやすいです。
象印 トースター EQ-HM30・EQ-HE30・EQ-HA30の違いを比較!まとめ
ここまで、EQ-HM30・EQ-HE30・EQ-HA30の違いや共通機能について詳しく解説してきました。
3モデルの主な違いは以下のとおりです。
◆操作タイプ
EQ-HM30:マイコン式(デジタル操作)
EQ-HE30:メカ式
EQ-HA30:メカ式
◆専用コース
EQ-HM30:8つの専用コース搭載
EQ-HE30:なし
EQ-HA30:なし
◆温度・火力調整
EQ-HM30:80~250℃、10℃刻み
EQ-HE30:80~250℃、ほぼ20℃刻み
EQ-HA30:上下ヒーター1300W/上火グリル720Wの2種類
◆カラー
EQ-HM30:ブラック、ホワイト
EQ-HE30:ブラウン
EQ-HA30:ブラック
◆価格(定価)
EQ-HM30:19,580円
EQ-HE30:15,180円
EQ-HA30:12,980円
EQ-HM30はマイコン式で、8つの専用コースを搭載。
トーストやパンの種類や状態に合わせて加熱を自動調整するため、外はカリッ、中はふわっとした安定した焼き上がりになります。
EQ-HE30は昔ながらのメカ式ですが、温度は段階的に設定できるため、トーストやピザ、焼き菓子などを好みの焼き加減に仕上げやすいです。
厚めのパンやじっくり焼きたいグラタンにも対応できるので、ちょっと調理にこだわりたいときにも便利です。
EQ-HA30はメカ式&火力切替のみのシンプル設計。
上下ヒーターで一気に焼く「1300W」と、上火グリルの「720W」を切り替えるだけのカンタン操作が可能です。
トーストやパンの温め、ちょっとしたおかずをこんがり焼きたいときなど、日常使いに十分対応でき、価格が安いのも魅力です。
結局どれがいいの?
高機能&トーストを極めたいなら→EQ-HM30
ツマミ操作で温度調整もしたいなら→EQ-HE30
コスパ重視&シンプル派なら→EQ-HA30
3モデルとも、石窯をイメージした庫内構造でムラなく加熱できるほか、庫内は広くトースト4枚や25cmピザも丸ごと焼けます。
両面ホーロートレーでサクサク仕上げが可能で、扉やくず受け皿も取り外せるためお手入れもラクラクです。
ライフスタイルや重視したいポイント、予算に合わせて、あなたにぴったりのモデルを選んでくださいね♪
▼8つの専用コース!象印 トースター EQ-HM30はココからチェック!
▼メカ式だけど温度調整ができる!象印 トースター EQ-HE30はココからチェック!
▼シンプル&お手頃価格!象印 トースター EQ-HA30はココからチェック!