シャープ オーブンレンジ RE-SD18CとRE-SD18Bの違いを徹底比較しました。
RE-SD18CとRE-SD18Bは、どちらも1台で電子レンジ・オーブン・グリル調理ができ、忙しい毎日の料理をサポートしてくれるオーブンレンジですが、実は細かな仕様や機能にいくつか違いがあります。
主な違いは以下の通りです。
・らくチン!1品メニューの(冷凍対応)の有無
・レンジの最大出力
・デザイン
・価格
「どちらを選べばいいの?」と迷っている方に向けて、この記事ではRE-SD18CとRE-SD18Bの違いや共通機能をわかりやすく整理しています。
それぞれの特徴を踏まえて、ライフスタイルや予算に合ったモデルの選び方もご紹介しています。
購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
▼冷凍野菜でらくチン1品!シャープオーブンレンジ RE-SD18Cはココからチェック!
▼コスパ重視ならこっち!シャープオーブンレンジ RE-SD18Bはココからチェック!
シャープ オーブンレンジ RE-SD18CとRE-SD18Bの違いを比較
RE-SD18Cは2025年11月発売、RE-SD18Bは2024年9月発売のモデルです。
まずは両モデルの主なスペックを比較してみましょう。
項目 | RE-SD18C | RE-SD18B |
---|---|---|
総庫内容量 | 18L(1段調理) | 18L(1段調理) |
オーブン グリル加熱方式 | ヒーター加熱 | ヒーター加熱 |
オーブン温度調節 | 110~250℃、発酵40℃ | 110~250℃、発酵40℃ |
レンジ出力 | 1000W・600W・500W・200W | 900W・600W・500W・200W |
掲載メニュー数 (自動メニュー数) | 49(54) | 48(53) |
庫内有効寸法 | 幅355×奥行295×高160mm | 幅355×奥行295×高165mm |
外形寸法 | 幅460×奥行355×高335mm | 幅455×奥行375×高330mm |
質量 | 約12kg | 約14kg |
定格消費電力 | レンジ1400W オーブン1150W グリル1150W | レンジ1420W オーブン1350W グリル1350W |
デザイン | ハンドルやダイヤルにカット面 | 従来デザイン |
らくチン!1品 | 冷凍メニュー対応〇 | 冷凍メニュー対応✕ |
省スペース設置 | 左・背面ピッタリ置きOK | 左右・天井・背面 10cm以上離す必要あり |
センサー | らくチン!(絶対湿度) 温度センサー | らくチン!(絶対湿度) 温度センサー |
見比べてみると、「設置のしやすさ」「デザイン」「らくチン!一品(冷凍)」などに違いがあることが分かります。
次は、詳しく違いを見ていきましょう。
違い①RE-SD18Cの方が設置しやすい
RE-SD18Cは、サイズと重さが見直され、設置のしやすさが向上しています。
RE-SD18C:幅460×奥行355×高さ335mm/約12kg
RE-SD18B:幅455×奥行375×高さ330mm/約14kg
容量はどちらも18Lで同じですが、RE-SD18Cの方が奥行きが20mm短く、軽量化されています。
さらに、RE-SD18Cは 設置スペースの自由度が大幅にアップしています。
左側・背面をピッタリつけて設置できる仕様になり、キッチンスペースが限られているお家でも置きやすくなりました。※右側と上部は10cm以上離す必要あり。
従来モデルのRE-SD18Bは、左右・背面・天井を10cm以上離して設置する必要があるため、置き場所に制限が出やすいのが難点です。

設置のしやすさはRE-SD18Cの大きな進化点!
省スペースで使いたい人にはうれしい変更ですね♪
違い②RE-SD18Cのらくチン!1品は冷凍に対応
RE-SD18Cは、RE-SD18Bで好評だった「らくチン!1品」メニューが進化しました。
「らくチン!1品」は、食材と調味料を耐熱容器に入れてボタンを押すだけで、自動で加熱をコントロールしてくれる便利な機能です。
食材や分量、容器の種類が違っても、仕上がりを自動で調整してくれるので、毎日のごはんづくりがぐっとラクになります。
これまでのRE-SD18Bでは「生の食材のみ対応」でしたが、RE-SD18Cでは「冷凍食材」を使ったメニューにも対応できるようになりました。
カットした野菜などをあらかじめ冷凍ストックしておけば、忙しい日や時間がないときにもサクッと一品作れます。

レシピ集に掲載されているメニュー数が「RE-SD18C:49(54)」「RE-SD18B:48(53)」と微妙に異なるのは、この「らくチン!1品(冷凍)」メニューが新たに追加されたためだと思われます♪
違い③ レンジの最大出力
RE-SD18CとRE-SD18Bは、レンジの最大出力にも違いがあります。
RE-SD18C・・・1000W・600W・500W・200W
RE-SD18B・・・900W・600W・500W・200W
※最大出力での連続調理は最大2分です。
出力が高いRE-SD18Cの方が、加熱スピードはわずかに速く、約10%前後早く加熱できます。
そこまで大きな差ではないため、日常の温めや調理では差を感じにくい部分ではあります。
違い④ デザイン
RE-SD18Cでは、ハンドルとダイヤル部分のデザインがリニューアルされました。
新モデルではカット面を取り入れたデザインになっていて、よりシャープでスタイリッシュな印象に。
キッチンに自然になじみつつ、少し特別な雰囲気を感じられる見た目です。
ハンドルにもカット面を取り入れることで、握りやすさとデザイン性を両立。
ダイヤル部分も見た目だけでなく手触りにも工夫が感じられます。
また、「とりけし」ボタンはRE-SD18Bよりやや小さくなり、全体のバランスがすっきりした印象になっています。
▼RE-SD18Cの見た目
▼RE-SD18Bの見た目
違い⑤ 価格
価格はRE-SD18Cが約5万円前後、RE-SD18Bが約3万5千円前後と、RE-SD18Bの方が安い傾向があります。
RE-SD18Bも発売当初は約5万円前後でしたが、発売から時間が経っているため、価格がかなり落ち着いています。

ただし、価格は日々変動します。
損しないためにも購入前に価格を確認しておきましょう。
最新の価格は下記のリンクからチェックできます♪
▼RE-SD18Cの最新価格
▼RE-SD18Bの最新価格
RE-SD18CとRE-SD18B どっちがおすすめ?
RE-SD18CとRE-SD18B、それぞれに向いている人をまとめました。
RE-SD18Cがおすすめな人
・冷凍食材対応の「らくチン!1品」を活用したい
・進化したデザインが好み
RE-SD18Cの最大の魅力は「らくチン!1品の冷凍対応」と「省スペースでの設置」。
休日などにカットした野菜を冷凍しげおけば、忙しい日でも「らくチン!1品」で手軽におかずが作れます。
また、左側と背面をぴったりつけた状態で設置できるので、キッチンスペースに余裕がなくても置きやすくなりました。
▼冷凍野菜でらくチン1品!シャープオーブンレンジ RE-SD18Cはココからチェック!
RE-SD18Bがおすすめな人
・設置スペースに余裕がある
・購入費用をなるべく抑えたい
RE-SD18Bの機能や性能は、「らくチン!1品の冷凍対応」「レンジの最大出力」以外はRE-SD18Bと同等です。
基本性能はしっかりしているので、「ある程度の調理が出来れば満足な方」や「設置スペースに余裕がある方」はRE-SD18Bが向いています。
発売からしばらく経っているので、価格が安いというのも魅力です。

省スペース&らくチン!1品の冷凍対応を重視→RE-SD18C
価格重視&ある程度の調理が出来れば良し!→RE-SD18B
予算やライフスタイルに合わせてぴったりのモデルを選んでくださいね♪
▼コスパ重視ならこっち!シャープオーブンレンジ RE-SD18Bはココからチェック!
シャープ オーブンレンジ RE-SD18CとRE-SD18B 共通の機能や特徴
ここからは、RE-SD18CとRE-SD18Bの共通の機能や特徴についてお話していきます。
レンジ・オーブン・グリル調理が可能
RE-SD18C・RE-SD18Bはどちらも、1台で電子レンジ・オーブン・グリルの調理が可能です。
電子レンジは200W~1000W(RE-SD18Bは900W)と幅広く加熱でき、オーブンは発酵40℃、110°~250°、グリルは上下ヒーターでこんがり焼き目をつけられます。
3つの調理方法が揃っているので、普段使いの料理からお菓子作りまで幅広く活躍します。
まるでおうち居酒屋「バルメニュー」
RE-SD18C・RE-SD18Bには「バルメニュー」が搭載されています。
ここでいう「バル」とは、小さな居酒屋やカフェのようなおしゃれな料理を出すお店のこと。
家庭で手軽に、ちょっと特別感のある料理を楽しめる自動メニューです。
たとえば、
・オーブンオムレツ
・肉と野菜のピンチョス
・チーズケーキ
・白身魚の白ワイン煮
・バケットピザ
これらのメニューがボタンひとつで作れるので、パーティーや宅飲みにもぴったりです。
一皿で作れて片付けラクラク!ワンディッシュメニュー
RE-SD18C・RE-SD18Bには「ワンディッシュメニュー」も搭載されています。
耐熱容器1つで主菜・副菜・ご飯や麺などをまとめて調理できるメニューです。
残りごはんやゆでめんがあれば、お好みの具材を準備するだけでパパッと作れます。
冷蔵のゆでめんでもOKです。
フライパンや鍋を使わず、1皿で料理が完結するので、片付けがカンタン。
忙しい平日の食事作りや、パパっと1人分だけ作りたい時などに便利です。
2人分なら最短3分!らくチン!一品メニュー
RE-SD18C・RE-SD18Bの「らくチン!1品」は、2人分なら最短3分で完成。
食材と調味料を耐熱容器に入れてボタンを押すだけで、自動で加熱を調整してくれる便利な機能です。
絶対湿度センサーが庫内の水蒸気量を感知し、加熱時間や出力を自動でコントロール。焦げすぎや生焼けの心配も減らしてくれます。
野菜を使った副菜や煮物を短時間でつくることができ、容器は耐熱ガラスやプラスチックでOKです。

RE-SD18Cのみ、冷凍された食材も使うことができます。
休日に野菜をカットして冷凍しておけば、平日のごはんが超ラクチンになります♪
フリーズドライスープもお手のもの!
どちらもフリーズドライスープを調理する機能を搭載しています。
ポットやケトルを使わず、マグカップにスープの素と水を入れて加熱するだけで、手軽にスープが作れます。
ポットやケトルで作る熱々のスープではなく、ちょうどいい飲み頃のスープに仕上がります。
冷凍食品をちょうどいい温度であたため
市販の冷凍食品を、ムラなくちょうど良い温度であたためてくれる「冷凍食品あたため機能」を搭載しています。
ワット数や加熱時間の設定は不要、ボタン1つで自動で温めてくれます。
ノンフライ調理で手間なくヘルシー
RE-SD18C・RE-SD18Bは、オーブンやグリルを活用した「ノンフライ調理」にも対応しています。
油を控えて調理できるので、揚げ物もカロリーを抑えられます。
大量の揚げ油を必要としないので経済的、油がはねたコンロ周りや床を掃除する手間も省けます。
全解凍・サックリ解凍で時短&使いやすく
RE-SD18C・RE-SD18Bは「全解凍」と「サックリ解凍」の2つの解凍機能が搭載されています。
全解凍は、食材全体をムラなく解凍。
ひき肉はほぐしやすくし、薄切りの肉は1枚ずつ分けやすい状態に解凍します。
サックリ解凍は、必要な部分を包丁で切れる程度に解凍し、残りは再度冷凍保存が可能です。
トーストもおいしく焼ける!
RE-SD18C・RE-SD18Bは、途中で食パンを裏返す必要がありますが、トーストも作ることができます。(一度に1枚~2枚まで)
上ヒーターの熱を当てて加熱するグリル機能で、きつね色のこんがりとした焼き目をつける事ができます。
RE-SD18CとRE-SD18Bの違いを徹底比較!シャープオーブンレンジ新旧モデルどっちがおすすめ?まとめ
ここまで、RE-SD18CとRE-SD18Bの違いや共通機能について解説しました。
両モデルの違いは以下のとおりです。
◆設置のしやすさ
RE-SD18C:左側・背面ピッタリ置きOK!奥行き短く軽量化
RE-SD18B:左右・背面・天井を10cm以上離す必要あり
◆らくチン!1品メニュー
RE-SD18C:生の食材・冷凍食材
RE-SD18B:生の食材のみ
◆レンジ最大出力
RE-SD18C:1000W
RE-SD18B:900W
◆デザイン
RE-SD18C:ハンドル・ダイヤルがカット面を取り入れたデザイン
RE-SD18B:従来デザイン
◆価格
RE-SD18C:約5万円前後
RE-SD18B:約3万5千円前後
最大の違いは、RE-SD18Cが「冷凍食材対応のらくチン!1品」と「省スペース設置」に対応していること。
忙しい日でも冷凍野菜で手軽に一品作れ、キッチンスペースが限られていても置きやすいのが魅力です。
RE-SD18Bは、基本性能はしっかりしているので、設置スペースに余裕があり、価格を抑えたい方に向いています。
結局どっちがいいの?
省スペース&らくチン!1品の冷凍対応を重視→RE-SD18C
価格重視&ある程度の調理ができれば良し!→RE-SD18B
両モデルとも、電子レンジ・オーブン・グリル調理に対応。
バルメニューやワンディッシュメニュー、冷凍食品のあたためやフリーズドライスープの調理など、多彩な機能で日々の料理をサポートしてくれます。
予算やライフスタイルに合わせて、最適なモデルを選んでくださいね♪
▼冷凍野菜でらくチン1品!シャープオーブンレンジ RE-SD18Cはココからチェック!
▼コスパ重視ならこっち!シャープオーブンレンジ RE-SD18Bはココからチェック!