東芝 過熱水蒸気オーブンレンジ 石窯ドーム ER-YD3000と型落ちER-XD3000の違いを比較しました。
そして、ER-YD3000と型落ちER-XD3000、どちらがおすすめなのかもお話していきます。
ER-YD3000は2023年に、ER-XD3000は2022年に発売された、東芝の過熱水蒸気オーブンレンジです。
ER-YD3000と型落ちER-XD3000は、総庫内容量は30Lで、通常のレンジの温め機能に加え、オーブン、グリル、スチーム調理の機能がついています。
ER-YD3000と型落ちER-XD3000の違いは、
・ER-YD3000には分量自動フリーメニューがある
・ER-YD3000は「手間なしお手入れ」の時間を選ぶことができる
・ER-YD3000には庫内を乾燥するコースがある
・ER-XD3000の方が価格が安い
この5つです。
詳しい違いについては記事本文にてお話していきます。
ぜひ、最後までご覧くださいね♪
▼東芝 石窯ドームER-YD3000はココからチェック!
▼型落ちの東芝 石窯ドームER-XD3000はココからチェック!
東芝 石窯ドームER-YD3000と型落ちER-XD3000の違いを比較!
東芝 石窯ドームER-YD3000と型落ちER-XD3000の違いは、以下の通りです。
・ER-YD3000には分量自動フリーメニューがある
・ER-YD3000は「手間なしお手入れ」の時間を選ぶことができる
・ER-YD3000には庫内を乾燥するコースがある
・ER-XD3000の方が価格が安い
1つずつ、くわしく見ていきましょう!
ER-YD3000の方が自動メニュー数が多い
型落ちのER-XD3000と比べて、ER-YD3000は自動メニュー数が6つ増えています。
メニュー数は、ER-YD3000が114に対し、ER-XD3000が108です。
増えているメニューは、「ハンバーグ(冷凍)」「鶏の照り焼き(冷凍)」「鶏のから揚げ(冷凍)」「塩鮭(冷凍)」「塩サバ」「塩サバ(冷凍)」の6つです。
増えたメニューはいずれも冷凍された状態から調理するメニューですね♪
型落ちER-XD3000でも、「ハンバーグ」「鶏の照り焼き」「鶏のから揚げ」、「塩鮭」といったメニューがありましたが、冷凍から自動で温めることはできませんでした。
ただし、型落ちER-XD3000には、付属の料理集に手動操作による温め方が記載されているので、手動なら冷凍状態からでも温めることは可能です。
例えばハンバーグ2人前の場合、ER-YD3000では、ハンバーグ(冷凍)メニューを選んでスタートすると、約26分ほどで出来上がります。
型落ちER-XD3000では、手動調節で、オーブンを250℃に設定し、24~29分で出来上がると紹介されています。
焼きあがる時間はほとんど変わりませんが、ER-YD3000なら温度や時間の設定をする手間を省くことができます。
ER-YD3000には分量自動フリーメニューがある
ER-YD3000には、分量が変わっても適切な温度と時間で加熱してくれる「分量自動フリーメニュー」が搭載されています。
対応しているメニューは「ハンバーグ」「鶏の照り焼き」「塩鮭」「塩さば」「鶏」のから揚げの5つです。
ハンバーグは最大6人前まで、それ以外は4人前までの調理に対応しています。
ただし、冷凍調理には対応していません。
ER-YD3000は「手間なしお手入れ」の時間を選ぶことができる
ER-YD3000も型落ちER-XD3000も、スチームで庫内の汚れを浮かせ、拭き取りやすくする「手間なしお手入れ」機能が搭載されています。
型落ちER-XD3000では、標準の10分間のメニューしか選ぶことができませんが、ER-YD3000は、「標準:5分」「強め1:10分」「強め2:15分」の3通りから選べます。
ER-YD3000には庫内を乾燥するコースがある
ER-YD3000には、スチームの使用後など、庫内の湿気が気になる時に標準5分で乾燥できる「庫内乾燥コース」が搭載されています。
標準は5分、ゆで野菜の後は15分、スチーム調理のあとは25分と、適した時間に調節することができます。
ER-YD3000も型落ちER-XD3000も、さびを防いで長く使うために、スチーム使用後などは庫内を拭いて水分を拭き取ったり、庫内を乾燥させることが推奨されています。
型落ちER-XD3000は、庫内乾燥コースが搭載されていないため、1時間ほど扉を開けて自然乾燥させる必要があります。
ER-XD3000の方が価格が安い
2023年発売のER-YD3000よりも、型落ちのER-XD3000の方が価格が安いです。
楽天市場、 Yahoo!ショッピングでそれぞれ最安値を調べてみました。(2023年11月1日時点)
参考にしてください。
楽天市場:58,000円
Amazon:60,600円
Yahoo!ショッピング:59,095円
楽天市場:56,276円
Amazon:56,356円
Yahoo!ショッピング:56,980円
これらはすべて新品での値段です。
ER-YD3000とER-XD3000で、大体2,000~3,000円ほどの差がありました。
2023年11月1日時点ではER-XD3000の方が安いですが、価格は日々変動するので、現在では価格が異なる可能性があります。
最新の価格が知りたい方は、下記のURLから確認をお願いいたします。
■2023年発売のER-YD3000の価格が知りたい方はこちら↓
■型落ちER-XD3000の価格が知りたい方はこちら↓
▼東芝 石窯ドームER-YD3000はココからチェック!
▼型落ちの東芝 石窯ドームER-XD3000はココからチェック!
東芝 石窯ドームER-YD3000と型落ちER-XD3000 どっちがおすすめ?
2023年に発売されたER-YD3000がおすすめです。
ER-YD3000の方が搭載されている自動メニューの数が多く、分量が変わっても適切に温める「分量自動フリーメニュー」も搭載されています。
また、庫内乾燥コースが搭載されているので、最長でも25分程度で庫内を乾燥させることができます。
型落ちER-XD3000では庫内乾燥コースがないため、1時間ほど扉を開けて自然乾燥させることになり、時間がかかります。
価格はER-XD3000の方が安いですが、大体2,000円~3,000円ほどの差。(2023年11月1日時点)
オーブンレンジは毎日のように使用するものですから、その程度の金額差なら、時短につながる機能やお手入れ機能が充実しているER-YD3000の方が良いです。
ちなみにカラー展開は、ER-YD3000も型落ちER-XD3000も同じで、グランホワイトとグランブラックの2色です。
▼東芝 石窯ドームER-YD3000はココからチェック!
▼型落ちの東芝 石窯ドームER-XD3000はココからチェック!
東芝 石窯ドームER-YD3000と型落ちER-XD3000 共通の機能
東芝 石窯ドームER-YD3000と型落ちER-XD3000に共通している機能は、以下の通りです。
・300℃の高火力で予熱も加熱も早い!
・解凍は3種類
・食材をお好みの温度に温める
・奥行き39.9センチでコンパクト
・庫内のお手入れラクラク
・その他
一つずつ、くわしくお話していきます。
火力・時間を自動で調節する「石窯おまかせ焼き」
ER-YD3000と型落ちER-XD3000、どちらも「石窯おまかせ焼き」という機能を搭載しています。
石窯おまかせ焼きとは、火力・時間を自動で調節して美味しく焼き上げてくれる機能です。
メニューは、「鶏肉」「鶏肉(骨付き)」「豚肉」「豚肉(骨付き、ブロック)」「牛肉」「魚」「野菜」の7つです。
例えばメインの牛ステーキと、添え物としてグリル野菜を作る場合、4センチ以下の適当な厚さにした牛肉と野菜を角皿にのせて、「石窯おまかせ焼き・牛肉」のメニューを選んでスタートするだけです。
温度センサーが搭載されているので、肉や魚、野菜など異なる食材を一緒にのせても、それぞれに合わせ火加減を自動で調節してくれます。
牛肉はやわらかくジューシーに、鶏肉はパリッとこんがり焼き上げるなど、各食材にあわせた温度で焼き上げることができます。
また、弱め~標準~強めの5段階の仕上がり調節をすることもできます。
300℃の高火力で予熱も加熱も早い!
ER-YD3000と型落ちER-XD3000は、最大300℃の高火力で、予熱も加熱もかなり早いです。
200℃の予熱にかかった時間は、型番違いの250℃上下ヒーター式オーブンが約14分かかったのに対し、ER-YD3000と型落ちER-XD3000は約8分。
約6分も予熱時間が短縮されています!
画像引用:https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/microwaves/feature/thermalpower/
また、「庫内まるごと遠赤」という仕組みで、扉部をのぞく庫内全面から遠赤外線が放射されることで、食材の内側にじっくりと素早く熱を通します。
画像引用:https://www.toshiba-lifestyle.com/jp/microwaves/feature/thermalpower/
さらに天井の丸みを帯びた構造や、角皿のスリットにより、熱の対流が良く、ムラを抑え美味しく焼きあがります。
解凍は3種類
ER-YD3000と型落ちER-XD3000の解凍メニューは3種類あります。
「お急ぎ解凍」「スチーム全解凍」「さしみ・半解凍」の3つです。
お急ぎ解凍は、レンジ機能を使って短時間で解凍してくれる機能です。
スチーム全解凍では、低温のスチームを使います。
低温のスチームで解凍することによって、食材の端の方だけ火が通ってしまうことを抑えてくれます。
さしみ・半解凍は、包丁が入る程度に弱めに解凍する機能です。
必要な分だけ包丁でサクッと切って、使わない分はまた冷凍保存することができます。
食材をお好みの温度に温める
赤外線センサーを使ったレンジ機能により、食材をお好みの温度に温めることができます。
温度は、マイナス10℃~90℃の間で選ぶことができます。
お菓子作りの際の「バターやクリームチーズをやわらかくしたい」「チョコをとかしたい」というときに、温めすぎずに加熱することが可能になっています。
また、「アイスクリームを食べごろにとかす」といったことも可能です!
奥行き39.9センチでコンパクト
ER-YD3000も、型落ちER-XD3000も、奥行きは39.9センチというコンパクトなサイズになっています。
庫内容量が30L以上のオーブンレンジにおいて、奥行きが39.9センチというのは、業界最小のサイズとなっています。(2023年8月1日現在)
幅は49.8センチ、高さは39.6センチとなっています。
また、設置の際は、上方には10センチの隙間を確保する必要がありますが、左右と背面はピッタリ設置することが可能となっています。
庫内のお手入れラクラク
庫内には東芝独自のとれちゃうコート(セラミックコート)が施されていて油をはじくため、しみにならず、天井、背面、側面に汚れが付きにくくなっています。
庫内底面はなめらかな素材になっており、こちらもお手入れがしやすくなっています。
天井はフラットで出っ張りが無く、庫内の四隅も丸くなっており、サッと拭けるようになっています。
また、付属の角皿にもとれちゃうコートが施されているため、クッキングシートを使用する必要がありません。
付属の角皿は軽く、洗いやすいのも嬉しいです♪
その他機能
その他、以下のような機能や特徴もあります。
・バックライト付き大型液晶表示で見やすい
・付属の角皿2枚で2段調理が可能
・油を使わないノンフライ揚げ物調理
・二品同時にあたため
・外こんがり、中ふっくらと焼けるスチームトースト機能
・使うときだけ文字が光って、操作をお知らせ
LEDの庫内灯があるのは嬉しいですね♪
ケーキやクッキーを焼く時に、ふくらみや焼き加減が確認しやすいのは本当助かる!
ちなみに、お菓子の自動メニューは「クッキー」「スポンジケーキ」「窯出しシュー」「なめらかプリン」の4つですが、付属の料理集にはさまざまなお菓子のメニューがあり、手動での調節方法も詳しく載っているので安心です。
▼東芝 石窯ドームER-YD3000はココからチェック!
▼型落ちの東芝 石窯ドームER-XD3000はココからチェック!
ER-YD3000と型落ちER-XD3000の違いを比較!どっちがおすすめ?東芝 石窯ドームまとめ
ここまで、東芝 石窯ドームER-YD3000と型落ちER-XD3000の違いを比較してきました。
ER-YD3000と型落ちER-XD3000の違いは、以下の5つでした。
・ER-YD3000には分量自動フリーメニューがある
・ER-YD3000は「手間なしお手入れ」の時間を選ぶことができる
・ER-YD3000には庫内を乾燥するコースがある
・ER-XD3000の方が価格が安い
ER-YD3000で追加された調理メニューは、「ハンバーグ(冷凍)」、「鶏の照り焼き(冷凍)」、「鶏のから揚げ(冷凍)」、「塩鮭(冷凍)」、「塩サバ」、「塩サバ(冷凍)」の6つです。
分量が変わっても適切な温度と時間で加熱してくれる「分量自動フリーメニュー」も追加されました。
また、お手入れ機能にも違いがあります。
ER-YD3000ではスチーム機能を利用して汚れを浮かす「手間なしお手入れ」機能の時間を「5分」「10分」「15分」から選べるようになりました。
ER-XD3000にも「手間なしお手入れ」機能が搭載されていますが、時間の選択はできず「10分」のみとなっています。
また、ER-YD3000では、新たに庫内の乾燥コースが搭載されたため、お手入れ時間を大幅に短縮することが出来るようになりました。
価格はER-XD3000の方が約2,000円~3,000円ほど安いです。(2023年11月1日時点)
購入するのにオススメなのは、型落ちER-XD3000よりも2023年発売のER-YD3000です。
オーブンレンジは毎日のように使用するものですから、時短につながる機能やお手入れ機能が充実しているER-YD3000の方が良いです。
ぜひ、一度チェックしてみてくださいね♪
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▼型落ちの東芝 石窯ドームER-XD3000はココからチェック!