JUKIの家庭用コンピュータミシン HZL-FQ65とHZL-F600JP(エクシード キルトスペシャル)の違いを徹底比較しました。
両モデルの主な違いは以下の3つです。
・直線用針板の付属の有無(同梱か別売りオプションか)
・付属する押えの種類(パール付け押え・三つ巻押えの有無)
・価格
どちらもJUKIが誇る工業用ミシンの技術が詰め込まれた本格派モデル。
「型番や見た目がそっくりだけど何が違うの?」「どっちを選べば後悔しない?」と迷っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、両モデルの違いを分かりやすく整理しつつ、それぞれどんな人におすすめなのか、そして共通する機能や特徴についても詳しく解説しています。
ぜひミシン選びの参考にしてみてくださいね。
▼付属品が充実したモデル
JUKI コンピューターミシン HZL-FQ65
▼価格重視&必要なものだけ揃えたいなら
JUKI コンピューターミシン HZL-F600JP
JUKI HZL-FQ65とHZL-F600JPの違いを比較!
まずは両モデルの基本的なスペックを比較表でチェックしてみましょう。
| 項目 | HZL-FQ65 | HZL-F600JP |
| 本体サイズ (幅×高さ×奥行mm) | 445×291×210 | 445×291×210 |
| 本体の重さ | 約9.8kg | 約9.8kg |
| 縫製スピード | 最大900針/分 | 最大900針/分 |
| ぬい模様数 | 225模様(文字縫い対応) | 225模様(文字縫い対応) |
| 送り機構 | 7枚歯 BOX送り | 7枚歯 BOX送り |
| ボタン穴かがり | センサー方式(メス幅3段階調節) | センサー方式(メス幅3段階調節) |
| 自動糸切り | ○(手元ボタン/フットコントローラー連動) | ○(手元ボタン/フットコントローラー連動) |
| 直線用針板 | 標準同梱 | 別売り(オプション) |
| 付属押え(合計) | 14種類 | 12種類 |
| ワイドテーブル・ひざ上げレバー | 同梱 | 同梱 |
| 参考価格帯 | 約13~16万円前後 | 約11〜14万円前後 |
スペック表を見て分かるとおり、ミシン本体の基本構造・サイズ・重さ・モーター性能・ぬい模様の数などはまったく同じです。
違いは「付属品(直線用針板・押え)」と「価格」のみ。
それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
違い①直線用針板が標準付属するかどうか
HZL-FQ65とHZL-F600JPは、「直線用針板」が最初から付いているかどうかの違いがあります。
◆直線用針板の有無
HZL-FQ65:付属している
HZL-F600JP:付属していない(オプション・別売り)
通常の針板はジグザグ縫いができるように横長の穴が開いていますが、直線用針板は「小さな針穴」だけが開いています。
針穴がピンポイントな大きさのため、薄手のローン生地やシルクなどを縫うときでも布が針穴に沈み込むのを防ぎ、縫い縮み(パッカリング)の少ないまっすぐ綺麗な縫い目を作ることができます。

直線縫いのクオリティをとことん高めたい人にとって、直線用針板が最初からセットになっているHZL-FQ65はとても便利です。

F600JPには直線用針板は付属していないけど、必要になったら買い足せるよ!
単品で購入できて、価格は約3,500~4,500円程度です。
違い②付属する押えの種類(パール付け押え・三つ巻押え)
付属するアタッチメント(押え)の種類にも違いがあります。
◆HZL-FQ65(14種類)
基本押え、ファスナー押え、裁ち目かがり押え、ブラインドステッチ押え、ボタン穴かがり押え、手動ボタン穴かがり押え、上送り押え、パッチワーク押え、キルト押え、落しぬい押え、スムース押え、オープン押え、パール付け押え、三つ巻押え
◆HZL-F600JP(12種類)
基本押え、ファスナー押え、裁ち目かがり押え、ブラインドステッチ押え、ボタン穴かがり押え、手動ボタン穴かがり押え、上送り押え、パッチワーク押え、キルト押え、落しぬい押え、スムース押え、オープン押え
HZL-FQ65には、以下の2つの専用押えも標準装備されています。
・パール付け押え
ひも状につながったパールやビーズ、コードなどを縫い付ける際に便利な押え。
パイピングテープを縫い付けるときにも活躍します。
・三つ巻押え
エプロンやブラウスの裾、フリルなどの布端を細く三つ折りにしながらきれいに縫い上げるための押えです。

パールやビーズの飾り付けをしたり、薄手の生地の裾やフリルを細く仕上げたりするなら、FQ65の追加押えが便利!
逆に普通の洋服やバッグ作りが中心なら、パール付け押えや三つ巻押えが付属していないF600JPでも十分です。
違い③価格の違い
本体価格にも差があります。
◆価格の比較
HZL-FQ65:約130,000円〜160,000円前後
HZL-F600JP:約110,000円〜140,000円前後
※販売店やタイミングにより価格は変動します。
付属品が多いHZL-FQ65のほうが、HZL-F600JPに比べて1万円〜2万円ほど高い価格帯で販売されていることが多いです。

ただし価格は日々変動します。
購入する前に、FQ65とF600JPの価格をそれぞれチェックして、安く購入できる方を選ぶのがおすすめです。
下記のリンクから最新価格を確認できます。
▼HZL-FQ65の最新価格
▼HZL-F600JPの最新価格
JUKI HZL-FQ65とHZL-F600JP どっちがおすすめ?
HZL-FQ65とHZL-F600JPは、直線用針板の付属や、パール付け押え・三つ巻押えの有無、価格に違いがあります。
その一方で、本体の基本的な仕様や機能は共通しているため、付属品をどこまで必要とするか、予算をどのくらいに抑えたいかを基準に選ぶのがおすすめ。
それぞれおすすめな人をまとめると、以下のようになります。
HZL-FQ65がおすすめな人
・薄手の生地を直線用針板できれいに縫いたい
・パールやビーズ、コードなどを使った装飾を楽しみたい
・フリルやハンカチなどの布端を細く仕上げたい
・必要な押えを後から買い足す手間を省きたい
HZL-FQ65は、直線用針板に加えて、パール付け押えと三つ巻押えも標準で付属しています。
直線用針板は、薄い生地や縫い始めの部分が針穴に入り込むのを防ぎ、きれいな直線縫いに役立ちます。
パール付け押えはパールやビーズ、コードなどを縫い付けるとき、三つ巻押えは生地端を細く三つ折りで縫いたいときに便利です。
「薄手の生地をきれいに縫いたい」「いろいろなソーイングを楽しみたい」「特殊な押えを後から買うのは面倒」という方には、HZL-FQ65がおすすめです。
▼付属品が充実したモデル
JUKI コンピューターミシン HZL-FQ65
HZL-F600JPがおすすめな人
・できるだけ購入費用を抑えたい
・基本的な洋裁やバッグ作りが中心
・直線用針板や押えは必要になったら後から購入したい
HZL-F600JPは、直線用針板やパール付け押え、三つ巻押えが標準では付属していませんが、これらは別途購入できます。
「特殊な押えはあまり使わない」「必要になったものだけ後から揃えたい」という方なら、HZL-F600JPでも十分でしょう。
また、HZL-FQ65よりも購入費用を抑えられる傾向があるので、付属品よりも「価格」を重視したい方にも向いています。
▼価格重視&必要なものだけ揃えたいなら
JUKI コンピューターミシン HZL-F600JP
迷ったらこれで決めて!HZL-FQ65とHZL-F600JPは結局どっちがいいの?
HZL-FQ65とHZL-F600JPは、どちらが高性能というより、付属品を最初から揃えるか、必要なものだけ後から買い足すかで考えると分かりやすいです。
直線用針板・パール付け押え・三つ巻押えも最初から揃えたい → HZL-FQ65
針板や押えは必要な時に買い足せばOK&価格を抑えたい → HZL-F600JP

「最初からいろいろ使いたいならHZL-FQ65」「必要なものだけ揃えつつコストを抑えたいならHZL-F600JP」と考えると良いでしょう。
自分にぴったりのミシンを選んでくださいね♪
JUKI HZL-FQ65とHZL-F600JPの共通の機能や特徴
ここからは、両モデルに共通する主な機能や特徴をご紹介します。
工業用技術を採用した「BOX送り」による抜群の布送り力
一般的な家庭用ミシンの楕円状に動く送り歯と異なり、送り歯が水平に動いて布を捉え続ける「BOX送り」を採用しています。
薄手のシルクから厚手のデニムの三つ折り段部まで、縫い詰まりや布ズレを起こさずグイグイ送ってくれます。
センサー方式&3段階メス幅調整つきの「ボタン穴かがり」
生地の厚みや段差に左右されにくいセンサー式のボタン穴かがりを搭載。
さらに家庭用ミシンでは珍しい「3段階のメス幅調整」ができるため、ボタン穴を開けたときに生地端のほつれが出にくく、既製品のような美しい仕上がりになります。
かかと踏みでラクラク切れる「フットコントローラー連動自動糸切り」
フットコントローラーを手前(かかと側)に軽く踏み込むだけで自動糸切りが作動します。
両手で布地を支えたまま糸切りができるため、大物縫いやキルティング作業の効率が劇的にアップします。(手元の糸切りボタンも使えます)
ワイドテーブル&ひざ上げレバーが標準付属
大きな布地を縫うときに必須の「ワイドテーブル」と、両手を使わずに押えを上げ下げできる「ひざ上げレバー(ニーリフター)」がどちらも最初から同梱されています。
作業スペースが広く、カーテンやキルト、コートなどの大物作りも快適です。
225種類の豊富なぬい模様と文字縫い対応
実用縫いはもちろん、キルト模様67種、飾り模様72種、ひらがな・カタカナ・漢字(1書体)・英数字の文字縫いまで網羅。
名前入れやワンポイントの文字縫いをしたり、飾り模様で華やかにしたり、色々な作品づくりに活用できます。
自動針糸通しやクイック下糸セットで準備もラク
縫う前の準備をサポートする機能も充実しています。
自動針糸通しはレバーを操作するだけで針に糸を通せるので、針穴に糸を通すのが苦手な方にも重宝します。
クイック下糸セットにも対応していて、ガイドに沿って糸をかけるだけで下糸をセットできます。
下糸を巻くためのモーターも独立しているので、縫製中でも下糸を準備できます。
JUKI HZL-FQ65とHZL-F600JPの違いを比較!どっちがおすすめ?まとめ
ここまで、JUKIの家庭用コンピュータミシン「HZL-FQ65」と「HZL-F600JP」の違いを比較しました。
違いは、以下の3つです。
◆直線用針板の付属
HZL-FQ65は標準付属
HZL-F600JPはなし(別売りオプション)
◆付属する押え
HZL-FQ65は14種類
HZL-F600JPは12種類
※HZL-FQ65には「パール付け押え」と「三つ巻押え」が追加で付属
◆価格
HZL-F600JPのほうが安い傾向
違いがある一方で、本体サイズや重さ、縫製スピード、ぬい模様数、BOX送り、自動糸切り、ワイドテーブル、ひざ上げレバーといった、基本的な仕様や機能は共通しています。
結局どっちがおすすめ?
薄手の生地をきれいに縫いたい&付属品を充実させたい → HZL-FQ65
基本的な洋裁やバッグ作りが中心&価格を抑えたい → HZL-F600JP
HZL-FQ65とHZL-F600JPは、本体の基本性能に大きな違いがあるというより、直線用針板や専用押えを最初から揃えるか、必要なものだけ後から買い足すかが選ぶときのポイント。
直線用針板やパール付け押え、三つ巻押えをすぐに使いたい方はHZL-FQ65、必要な付属品だけ後から揃えながら本体購入費用を抑えたい方はHZL-F600JPを選ぶと良いです。
ご自身の作りたい作品や予算に合わせて、ぴったりの1台を選んでくださいね。
▼付属品が充実したモデル
JUKI コンピューターミシン HZL-FQ65
▼価格重視&必要なものだけ揃えたいなら
JUKI コンピューターミシン HZL-F600JP


