ダイキン 加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70Y と MCK70X の8つの違いを比較しました。
また、どんな人にオススメなのかもお話していきます。
新型MCK70Y と 旧型MCK70X の違いを比較すると
MCK70Y は設置床面積や運転音が低減、
1時間あたりの加湿量もアップしました。
給水方法は、水道の蛇口からの給水する方法と、やかんなどで直接タンクに給水する方法の2WAY方式です。
直接タンクに給水できるという事は、水が入った重いタンクを運んだり、本体にタンクをセッティングする必要がありません。
女性や子ども、腰痛持ちの方でも楽に給水する事ができます。
MCK70Y と MCK70X の詳しい違いは本文にて分かりやすく解説・比較しましたので、ぜひご覧ください♪
▼給水が楽にできる加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70Yはココからチェック!
▼コスパ最強の加湿ストリーマ空気清浄機MCK70Xはココからチェック!
加湿ストリーマ空気清浄機MCK70YとMCK70Xの違いを比較
MCK70Yは2021年10月13日、MCK70Xは2021年12月1日発売の加湿ストリーマ空気清浄機です。
MCK70YとMCK70Xの違いを順番に紹介していきます。
2WAY給水タンクを搭載
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画像引用:ダイキン公式サイト
新型MCK70Yは、給水タンクを上部に配置した事で、タンクを外さなくても給水が可能になりました。
今まで通り、タンクの中に水道水を入れて給水する方法も可能です。
MCK70Yは、どちらも可能な「2WAY方式の給水タンク」です。
タンクを外さず給水する場合は、やかんや水差しでタンクの中に直接水を注ぎます。
水が入った重いタンクを運んだりタンクを本体にセットする必要がないので、女性や子ども、腰痛のある人でも体に負担がなく給水できます。

ついでに給水タンクのお手入れも簡単になりました!
給水タンクの構造を変更した事で、開口部が広くなり、凹凸も少なくなったので、かなり洗いやすくなりました♪
設置面積が13%低減
MCK70Yは、本体の構造や配置を見直す事で、MCK70Xより設置面積が13%低減しました。
MCK70X・・・横幅39.5cmx奥行28.7cm=設置面積1,134㎠

MCK70Xは横長デザインですが、MCK70Yは正角柱のスリムデザインです♪
人が感じる運転音が30%低減

運転音比較グラフ。
引用:ダイキン公式サイト
MCK70Yは、吹出口と送風ファンをフィルターの下につける事で、人が感じる運転音(SONE値)を30%低減しました。
運転音が低減した事で、寝室や書斎などの静かな部屋でも使いやすくなりました。
加湿量がUP!
MCK70Yは、加湿フィルターが2枚構造になり、MCK70Xよりも加湿量がUPしました。
フィルターの直径は24cmから21cmに小型化し、お手入れもしやすくなりました。
MCK70X・・・加湿量650ml/h

加湿量がアップしただけでなく、フィルターのお手入れもしやすくなったのは嬉しいですね♪
5種類の特化型脱臭フィルターを使用できる

特化型脱臭フィルターの説明。
引用:ダイキン公式サイト
別売りですが、新型MCK70Yは5種類の「特化型脱臭フィルター」を使用する事ができます。
フィルターごとに添着する薬剤の配合を変える事で、ニオイの原因である臭気成分を強力に吸着させる事ができます。
靴・下駄箱臭用、介護臭用、ペット臭用、トイレ臭用、加齢臭用の5種類から選べます。
フィルターの交換目安は3ヵ月。価格は3,300円です。

1ヶ月あたり1,100円と考えるとちょっとコスパが悪い気がします。
コスパは少々悪いですが、市販の消臭剤や芳香剤の臭いが苦手という人にとっては良いかと思います♪
運転モードの数が違う
MCK70X・・・風量自動運転、節電運転、花粉運転、のどはだ運転、サーキュレーター運転。

MCK70Yは「おまかせ運転」が追加されています!
ダイキンルームエアコンと連動
MCK70YとMCK70Xは、専用のアプリから外出先や離れた場所から、遠隔操作や部屋の空気の状況を確認する事ができます。
MCK70Yは新しい機能として、ダイキンルームエアコンとの連動が可能になりました。
換気連動運転、室温連動運転、加湿連動運転の3つのから運転方法を選択する事ができます。
室温連動運転・・・エアコンと空気清浄機のサーキュレーター運転を同時に開始。暖房時に発生しやすい温度ムラも軽減する。
加湿連動運転・・・エアコンの暖房運転と空気清浄機の加湿運転が同時に開始。暖房運転で乾燥しがちな部屋の湿度を補う。

冬の寒くて布団からなかなか出られない朝でも、スマホからエアコンと空気清浄機のスイッチを同時に入れる事ができます。
他にも、家に帰る少し前に運転を開始して、部屋の中を素早く暖めておくこともできちゃいます。
寒がりな人にとっては嬉しい機能ですね♪
MCK70YとMCK70Xの価格の違いを比較
MCK70YとMCK70Xの最安値を価格.comで調べてみました。(2021年11月24日時点)
MCK70Y | MCK70X | |
価格 | 62,696円 | 43,780円 |

MCK70YとMCK70Xで、大体2万円ほど価格に差があるようです。
MCK70YとMCK70Xの仕様やスペックの違いを比較
新型MCK70Y | 旧型MCK70X | |
発売時期 | 2021年10月13日 | 2020年12月1日 |
サイズ | 幅31.5x奥行31.5x高さ76.0(cm) | 幅39.5x奥行28.7x高さ60.0(cm) |
重量 | 12.5kg | 12.5kg |
運転音 | 10.2(SONE) | 14.5(SONE) |
加湿量 | 700ml/h | 650ml/h |
空気清浄範囲 | 31畳 | 31畳 |
加湿空気清浄範囲 | 木造12畳、プレハブ19畳 | 木造11畳、プレハブ18畳 |
タンク容量 | 3.4L | 3.6L |
給水方法 | タンクを外して蛇口から給水、タンクを外さず直接給水 | 水道蛇口から給水 |
運転モード | おまかせ運転、風量自動運転、節電運転、花粉運転、のどはだ運転、サーキュレーター運転 | 風量自動運転、節電運転、花粉運転、のどはだ運転、サーキュレーター運転 |
アプリ | 遠隔操作、部屋の空気状況確認、ルームエアコンと連動が可能 | 遠隔操作、部屋の空気状況確認が可能 |
MCK70YとMCK70Xおすすめはどっち?
▼加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70Yがオススメな人
●価格が高くてもハイスペックな加湿空気清浄機が欲しい人
●スマホから空気清浄機とエアコンを連動させたい人
●特化型脱臭フィルターでお部屋の臭いを消臭したい人
▼加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70Xがオススメな人
●機能そこそこで価格は安い方がいい、コスパ重視な人
●エアコンとの連動は不要で、空気清浄機の操作だけできれば良い人
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加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70YとMCK70X 共通の機能
ここからは、MCK70YとMCK70Xの共通の機能をご紹介していきます。
ツインストリーマ搭載
MCK70YとMCK70X、どちらもツインストリーマ機能を搭載しています。
ストリーマ技術とは、プラズマ放電の1つであるストリーマが有害物質を酸化分解する技術です。
ツインストリーマは、標準のストリーマより2倍のストリーマユニットを搭載する事で、有害物質やニオイを2倍のスピードで分解する事ができます。
TAFUフィルター搭載

TAFUフィルター。
引用:ダイキン公式サイト
撥水・撥油効果が高い素材を使用したTAFUフィルターを採用。
汚れが広がりにくく、静電力が落ちにくいのが特徴です。
TAFUフィルターは、0.3㎛の微小な粒子を99.97%除去する事ができます。

ホコリや花粉などのアレル物質もしっかり除去してくれます。
花粉症の方やハウスダストなどのアレルギーがある方にも安心です♪
小林製薬の持続性抗菌剤「KOBA-GUARD」を採用
加湿フィルターに小林製薬の持続性抗菌剤「KOBA-GUARD」を採用しています。
加湿フィルターと、加湿する水の細菌やカビ、ウイルスの繁殖を抑制してくれます。

細菌などの繁殖を抑制する効果がありますが、月に1回程度のお手入れは必要なので注意!
加湿ストリーマ空気清浄機 MCK70YとMCK70Xの8つの違いを比較まとめ
・MCK70YはMCK70Xと比べると、設置面積が13%が低減、人が感じる運転音が30%低減、1時間あたりの加湿量が50ml増加した。
・MCK70Yは5種類の「特化型脱臭フィルター」を使用する事ができる。
・MCK70Yの運転モードは6つ、MCK70Xの運転モードは5つ。
・MCK70Yは新しい機能として、ダイキンルームエアコンとの連動が可能。
ツインストリーマ、TAFUフィルター、KOBA-GUARDを備えつつ価格は安いので、コスパは非常に高いです。
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▼コスパ最強の加湿ストリーマ空気清浄機MCK70Xはココからチェック!