東芝 真空IH炊飯器 炎匠炊き RC-10RXAとRC-10RWBの違いを徹底比較しました。
RC-10RXAとRC-10RWBは、どちらも大火力で噴上げ回転対流を搭載し、ふっくら美味しいご飯を炊ける炊飯器ですが、実は細かな仕様や機能にいくつか違いがあります。
主な違いは以下の通りです。
・お手入れコースの名称
・デザイン&カラー
・価格
「どちらを選べばいいの?」と迷っている方に向けて、この記事ではRC-10RXAとRC-10RWBの違いや共通機能をわかりやすく整理しました。
それぞれの特徴を踏まえて、こだわりや予算に合ったモデルの選び方もご紹介しています。
購入を検討中の方は、ぜひ参考にしてくださいね♪
▼追い真空搭載!東芝 真空IH炊飯器 RC-10RXAはココからチェック!
▼コスパ重視ならこっち!東芝 真空IH炊飯器 RC-10RWBはココからチェック!
東芝 真空IH炊飯器 炎匠炊き RC-10RXAとRC-10RWBの違いを徹底比較!
RC-10RXAは2025年11月発売の新モデル、RC-10RWBは2025年5月発売の旧モデルです。
まずはスペックを一覧表で比較してみましょう。
項目 | RC-10RXA | RC-10RWB |
---|---|---|
発売時期 | 2025年11月 | 2025年5月 |
炊飯方式 | 真空IH | 真空IH |
最大炊飯容量 | 1.0L(約5.5合) | 1.0L(約5.5合) |
消費電力 / 年間消費電力 | 1420W / 83.2kWh | 1420W / 83.2kWh |
内釜 | 銅かまど丸釜(鍛丸5mm) | 銅かまど丸釜(鍛丸5mm) |
ひたし機能 | 真空ひたし+追い真空 | 真空ひたし |
保温時間 | 白米40時間(玄米・麦・雑穀12時間) | 白米40時間(玄米・麦・雑穀12時間) |
主な炊飯コース | 極匠・早炊き・エコ炊飯・おかゆ・炊込みなど | 極匠・早炊き・エコ炊飯・おかゆ・炊込みなど |
お手入れ機能 | クリーニングコース(10〜60分) | お手入れコース(10〜60分) |
カラー | グランブラック/ミルキーホワイト | グランブラック/グランホワイト |
付属品 | しゃもじ(自立式)、計量カップ | しゃもじ(自立式)、計量カップ |
本体寸法 質量 | 244×324×217mm 約4.5kg | 244×324×217mm 約4.5kg |
見比べてみると、「追い真空機能」「カラー」「お手入れコース名」などに違いがあることが分かります。
次に、それぞれの違いを詳しく見ていきましょう。
違い① RC-10RXAは「追い真空」が搭載
RC-10RXAには、「追い真空」という新しい機能が追加されました。
RC-10RXAとRC-10RWBは、どちらもご飯を炊く前に、内釜を真空状態にして、お米に水をじっくりと吸わせます。
こうすることでお米の芯まで水が浸透し、ご飯の甘みを引き出しながらふっくら炊き上がります。(真空ひたし機能)
RC-10RXAはさらに、加熱中に「追い真空」を行い、水の中の空気まで抜いてしまいます。
水の中の空気を抜くことで、加熱時の泡が小さくなり泡やお米同士の衝突を軽減。
傷の少ないハリとツヤのある炊きあがりになります。
また、水の中の空気を減らすことで加熱効率が上がり、沸騰までにかかる時間も短くなります。

簡単にいうと、RC-10RXAで炊いたご飯は、RC-10RWBより「ふっくら粒立ちがよく、ハリとツヤのある仕上がりになる」ってこと♪
違い②コース名
RC-10RWBでは 「お手入れコース」 という名前でしたが、RC-10RXAでは 「クリーニングコース」 という名称にリニューアルされました。
名前が変わりましたが、機能自体は同じものです。
炊飯器の内部を煮沸クリーニングすることで、においや汚れを落としやすくしてくれます。

名前が変わったことで違いはあるのかと、小一時間調べちゃったよ。
でもクリーニング時間もどちらも10~60分で設定できるし、機能自体は同じものだってことが分かったよ!
違い③ カラーバリエーション
カラーバリエーションにも少し違いがあります。
RC-10RXA:グランブラック/ミルキーホワイト
RC-10RWB:グランブラック/グランホワイト
ボディの色は共通ですが、残り時間などを表示する画面の周りの色が違います。
RC-10RXAの画面周りが黒色なのに対し、RC-10RWBはグレーです。
また、「切ボタン」と「炊飯ボタン」のふちの色も違います。
RC-10RXAのフチが白とフチなしなのに対し、RC-10RWBは赤と白のフチをしています。

RC-10RXAのグランブラックは、白と黒で統一され、より洗練された雰囲気になりました♪
▼RC-10RXA(ミルキーホワイト)
▼RC-10RWB(グランホワイト)
画像では分かりにくいですが、RC-10RXAの方が若干明るい白色ボディです。
RC-10RXAのミルキーホワイトが明るくて清潔感のある白、RC-10RWBのグランホワイトはほんのり落ち着いた白という感じです。
画面周りの色は共通ですが、「切ボタン」と「炊飯ボタン」のフチの色が違います。
RC-10RXAのフチが白とフチなしなのに対し、RC-10RWBは赤と白のフチをしています。

白と黒で統一されたRC-10RXAの方がオシャレな雰囲気ですが、RC-10RWBは赤の切ボタンで視認性が良いというメリットがあります♪
違い④価格
実売価格では、RC-10RXAが約4万円前後、RC-10RWBが約3万円前後と、RC-10RWBの方がやや安い傾向があります。
RC-10RWBは発売から時間が経っているため、価格がやや落ち着いています。

ただし、価格は日々変動するものなので、購入前のチェックは必須です!
損しないためにも、下のリンクから最新価格を確認してくださいね♪
▼RC-10RXAの最新価格
▼RC-10RWBの最新価格
RC-10RXAとRC-10RWB どっちがおすすめ?
RC-10RXAとRC-10RWB、ここではそれぞれのモデルに向いている人をまとめました。
RC-10RXAがおすすめな人
・白く明るい色や、洗練されたデザインの炊飯器が欲しい
・最新モデルが大好き
RC-10RXAの最大の魅力は「追い真空」。
この機能により、お米の芯まで水分が浸透し、ハリとツヤのあるご飯を炊き上げます。
また、見た目も白黒で統一され、より洗練された雰囲気になっています。
▼追い真空搭載!東芝 真空IH炊飯器 RC-10RXAはココからチェック!
RC-10RWBがおすすめな人
・ある程度美味しいご飯が炊ければ満足
・明るい白より落ち着いた白(グランホワイト)が好み
RC-10RWBは、基本の真空ひたしやお手入れ機能はそのままなので、コスパ重視でそこそこ美味しいご飯を炊きたい人に向いています。

ふっくらご飯やデザイン性にこだわりたいなら→RC-10RXA
コスパ重視でそこそこ美味しいご飯で十分なら→RC-10RWB
ご飯へのこだわりや予算に合わせて選んでくださいね♪
▼コスパ重視ならこっち!東芝 真空IH炊飯器 RC-10RWBはココからチェック!
東芝 真空IH炊飯器 炎匠炊き RC-10RXAとRC-10RWBの共通の機能や特徴
ここからは、RC-10RXAとRC-10RWBの共通の機能や特徴についてお話していきます。
真空ひたしでお米の芯まで吸水
RC-10RXAとRC-10RWBの両モデルに共通して搭載されているのが、「真空ひたし」という機能です。
これはご飯を炊く前に内釜を真空状態にして、お米に水をじっくりと吸わせる仕組みになっています。
そのおかげで、お米の芯まで水分がしっかり浸透し、甘みを引き出しながらふっくら炊き上がります。

簡単に言うと、真空ひたしは「お米をしっかり水に浸す機能」ってこと!
RC-10RXAの「追い真空」と比べると少しシンプルですが、どちらも美味しいご飯を炊くために欠かせない基本機能になっています♪
大火力と噴上げ回転対流でふっくら炊き上げ
1420Wの大火力で一気に加熱し、銅かまど丸釜(鍛丸5mm)が熱を均一に伝えることで、ご飯をムラなくふっくら炊き上げます。
また、底の内回り・外回りに独立したIHコイルでお米の回転方向を切り替える「噴上げ回転対流」により、沸騰後も内釜全体を高温で均一に加熱。
強く大きな対流が起きることで、お米一粒一粒が立ち、ハリとツヤのある仕上がりになります。
幅広いメニュー
RC-10RXA・RC-10RWBの炊飯メニューは、白米や無洗米をはじめ、おかゆや炊き込みご飯など、幅広く対応しています。
特におすすめしたいのが「極匠(ごくじょう)コース」。
真空ひたしの時間をしっかりと確保し、お米に水を吸わせることで、もちもちで粒立ちのよい、つやのあるごはんに仕上がります。
忙しいときに便利な早炊きコース「そくうま」、節電に役立つ「エコ炊飯」といったメニューも搭載されており、用途やライフスタイルに合わせて選べます。
▼RC-10RXA・RC-10RWBのメニュー一覧
メニュー | RC-10RXA / RC-10RWB |
---|---|
炊飯コース | 白米・無洗米 |
おすすめ炊飯コース | 極匠(ごくじょう)コース |
食感炊き分け | 匠炊き3通り (かため・ふつう・やわらか) |
早炊きコース | そくうま |
出荷時コース (初期設定) | エコ炊飯 |
その他のコース | おかゆ/炊込み/少量/お弁当/冷凍ごはん |
玄米 | 匠炊きで炊ける |
麦ご飯/雑穀米 | 麦ご飯/雑穀米 |
調理コース | ゆで卵/半熟卵/温泉卵 |
お手入れするのは2つだけ!
RC-10RXA・RC-10RWBの炊飯後の洗い物は、内釜と内フタの2点だけでOKです。
蒸気口を外し、分解して洗う必要もないので、お手入れが簡単です。
最大40時間の真空保温
RC-10RXA・RC-10RWBは、白米なら最大40時間(玄米・麦・雑穀は最大12時間)まで真空状態で保温できます。
真空保温することで空気に触れにくくなり、酸化やにおいの移りを防ぎ、ごはんの風味やツヤを長くキープ。
忙しい日や帰宅時間が遅くなった日でも、炊きたてに近い美味しいご飯が食べられます。
東芝 真空IH炊飯器 炎匠炊き RC-10RXAとRC-10RWBの違いを比較!まとめ
ここまで、RC-10RXAとRC-10RWBの違いや共通機能について解説しました。
両モデルの違いは以下のとおりです。
◆追い真空
RC-10RXA:あり
RC-10RWB:なし
◆コースの名称
RC-10RXA:クリーニングコース
RC-10RWB:お手入れコース
※名称は違うが、機能自体は同じ。
◆デザイン・カラー
RC-10RXA:グランブラック・ミルキーホワイト
RC-10RWB:グランブラック・グランホワイト
◆価格
RC-10RXA:約4万円前後
RC-10RWB:約3万円前後
最大の違いは、RC-10RXAに「追い真空」機能が加わったこと。
加熱中に水の中の空気を抜くことで、お米のハリとツヤがさらにアップ。
もちもちで粒立ちのよいご飯を楽しみたい方にぴったり。
また、白と黒で統一されたデザインは、キッチンを洗練された雰囲気にしてくれます。
RC-10RWBは、基本の真空ひたしや炊飯メニュー、サイズや重さなどはRC-10RXAと同じです。
発売からしばらく経っているため手ごろな価格で手に入ります。
結局どっちがいいの?
ふっくらご飯やデザインにこだわりたい → RC-10RXA
コスパ重視&そこそこ美味しいご飯で十分 → RC-10RWB
両モデルとも、真空ひたしや大火力、噴上げ回転対流などで、ふっくら美味しいご飯を炊くことが可能。
そして幅広い炊飯メニューや簡単お手入れ、最大40時間の真空保温など、日々の使いやすさは共通しています。
ご飯へのこだわりや予算、暮らしのスタイルに合わせて、最適なモデルを選んでくださいね♪
▼追い真空搭載!東芝 真空IH炊飯器 RC-10RXAはココからチェック!
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