日立 ビートウォッシュ BW-V80GとBW-V80Fの違いを比較しました。
また、おすすめはどちらなのかも合わせてお話しています。
日立 ビートウォッシュ BW-V80GとBW-V80Fの主な違いは、
・つけおきプラス機能が搭載されているかの違い
・洗剤セレクト機能が搭載されているかの違い
・価格の違い
日立 ビートウォッシュ BW-V80GとBW-V80Fは、どちらも「ナイアガラビート洗浄機能」を採用していて、高濃度&大流量の水でしっかり洗浄します。
ナイアガラビート洗浄は、予洗いの手間を減らすほどの洗浄力を持っています♪
ビートウォッシュ BW-V80GとBW-V80Fの違いを比較!
BW-V80GとBW-V80Fの発売日の違い
BW-V80GとBW-V80Fは発売日が違います。
BW-V80Fの発売日・・・2020年6月6日
BW-V80GとBW-V80Fの販売時期は約1年違います。
BW-V80Gは新型でBW-V80Fは旧型のビートウォッシュという事になります。
BW-V80Gは「つけおきプラス」が搭載されている
ビートウォッシュ BW-V80Gは、つけおきプラスという機能が搭載されています。
つけおきプラス機能を使えば、洗濯機の中に洗濯物を入れた状態で「つけ置き」する事ができます。
- つけ置き時間を計る手間なし!
- 漂白剤も洗い流さなくてOK!
- つけ置き後の濡れた衣類を洗濯機に移し替える必要もなし!
という、とっても便利な機能です。
「標準」「おいそぎ」「手造り」「念入り」「デリケート」「部屋干し」「毛布」「おしゃれ着」の8種類の運転コースの中から好きなコースを選び、「つけおき+30分」を選択すれば設定は完了。
そうすれば後は、ビートウォッシュBW-V80Gが各コースに適した水位・タイミングでかくはんや洗濯槽の回転休止を繰り返し、つけ置きをおこなってくれます。
つけ置きが完了すると「つけおき+30分」のランプが消灯し、通常の洗濯コースに自動的に移行します。
赤ちゃんが食事中にご飯をこぼして汚れてしまった服も、やさしく洗いたいデリケートな服も、ワイシャツの襟汚れなども、つけおきプラスがあれば楽につけ置きする事が出来ます♪
洗剤セレクト機能は旧型のBW-V80Fのみ搭載
洗剤セレクト機能は、旧型BW-80Fにのみ搭載されています。
洗剤セレクト機能を使うと、使用する洗剤に合わせて適した運転をする事ができます。
操作パネルの「洗剤セレクト」というボタンを押す事で「粉末洗剤」「液体洗剤」のどちらか1つを選択できます。
液体洗剤を選択・・・かくはん翼の回転数を上げて洗濯物をしっかり動かして洗います。
ちなみにジェルボールの場合は、液体洗剤を選択すればOKです!
ジェルボールは洗濯物を入れる前に、ポイっと洗濯機に入れるのが正しい使い方です。
洗濯物を入れた後にジェルボールを入れると洗剤が衣類全体に広がらなかったり、溶け残る可能性があるので気を付けてくださいね♪
新型BW-V80Gと旧型BW-80Fの価格の違いを比較
新型BW-V80Gと旧型BW-V80Fの価格の違いを比較しました。
(2022年1月時点、価格.com調べ)
新型BW-V80G | 旧型BW-80F | |
価格 | 70,800円~ | 69,980円~ |
約1年程発売日が違うのですが、意外にも価格の差は820円でした。
BW-V80GとBW-V80F オススメはどっち?
以上4つの違いから、BW-V80GとBW-V80Fどちらがおすすめなのかを考えてみました。
・新製品が好きな人
・洗濯物の「つけ置き」をよくする人
・少しでも安い洗濯機が欲しい人
・液体洗剤と粉末洗剤を使い分けている人
BW-V80GとBW-V80Fそれぞれオススメな人を紹介してきましたが、私はBW-V80Gをおすすめしたいです。
BW-V80GはBW-V80Fより少し価格は高いですが、それでも820円ほどの差です。
10年間毎日のように使うなら、ボタン1つで家事の手間が省ける新型BW-80Gの方が良いかと思います。
BW-V80GとBW-V80Fの共通の機能
ここからはBW-V80GとBW-V80Fの共通の機能についてお話していきます。
ナイアガラビート洗浄でしっかり汚れを落とす
ビートウォッシュBW-V80GとBW-V80Fにはナイアガラビート洗浄が搭載されています。
ナイアガラビート洗浄は、洗濯物を高濃度&大流量で洗い、予洗いの手間を減らすほどの洗浄力を持っています。
▼ナイアガラビート洗浄イメージ▼
①少ない水で高濃度の洗剤液を作る。
②高濃度の洗剤液を衣類全体に浸透させる。
③洗濯槽の底にある「ビートウイングX」で、押して、たたいて、もみ洗いをする。
④滝のように大流量の「ナイアガラシャワー」でしっかり洗う。
画像引用:日立公式サイト商品ページより
高濃度の洗剤液は油汚れに強く、ナイアガラシャワーは泥汚れに効果的です。
ナイアガラビート洗浄は、油汚れも泥汚れもしっかりと洗浄する事ができます♪
使いやすい
ビートウォッシュBW-V80GとBW-V80Fは、使いやすさにもこだわっています。
脱水時には洗濯物をほぐしてくれます。
洗濯物をほぐすと洗濯物同士がからまないので取り出しやすいです。
また、投入口の幅が約38cmと広いので、毛布などの大きな洗濯物もラクに出し入れする事ができます。
画像引用:日立公式サイト商品ページ
糸くずフィルターは半透明なので、ゴミのたまり具合がひと目でわかります。
スライド式なので手を汚さずゴミを捨てる事ができます。
高濃度つけおき120分・360分
ビートウォッシュBW-V80GとBW-V80Fは、どちらも「高濃度つけおき120分」「高濃度つけおき360分」機能を搭載しています。
高濃度つけおき120分・360分は、高濃度の洗剤液にじっくりつけ置きしながら衣類を洗う機能です。
黄ばみの予防と黄ばみの除去に特化しています。
▼高濃度つけおき機能を「標準コース」と比べた場合の表▼
高濃度つけおき120分 | 高濃度つけおき360分 | |
効果 | 黄ばみの予防 | 黄ばみの除去 |
追加時間 | +120分 | +360分 |
洗剤の量 | 通常通り | 通常の2倍 |
追加の使用水量 | 追加なし | +50L |
追加の消費電力 | 140Wh | 220Wh |
容量の上限 | 4kg | 2kg |
画像引用:日立公式サイト商品ページ
上の写真は、高濃度つけおき360分で洗う前と洗った後の写真です。
Tシャツの脇の黄ばみが洗った後はすっきり落ちているのが分かります。
高濃度つけおき機能は、時間と水と洗剤と電気代が通常よりかかってしまいますが、黄ばみにはしっかりと効果があるようです♪
BW-V80Gのつけおきプラスと何が違うの?
高濃度つけおき120分・360分は黄ばみを落とす事が目的ですが、つけおきプラスは汚れを落とす事を目的としています。
イメージがわきやすいように、高濃度つけおき機能とつけおきプラスの違いを下の表にまとめました。
▼高濃度つけおき機能とつけおきプラスの違い▼
高濃度つけおき機能 | つけおきプラス | |
目的 | 黄ばみの予防と除去 | 汚れを落とす |
つけおき時間 | 120分・360分 | 30分 |
運転コース選択 | 選択不可 | 8種類の運転コースから選択可 |
運転コースについて
運転コースは11種類あります。
「標準」「おいそぎ」「手造り」「念入り」「デリケート」「おしゃれ着」「毛布」「高濃度つけおき120分」「高濃度つけおき360分」「部屋干し30分、60分」「エアジェット」の11種類です。
それぞれのコースの特徴は下の表の通りです。
標準 | 普段着のお洗濯に。洗濯目安時間:33分 |
おいそぎ | 軽い汚れを落としたい時に。洗濯目安時間:約10~15分 |
手造り | 自分好みのコースを作る事ができる。 |
念入り | 厚手の衣類を洗う時や汚れが多い時に。 |
デリケート | ランジェリーなどのデリケートな衣類を洗う時に。 |
おしゃれ着 | セーターやスカートなどの手洗い表示やドライ表示の衣類に。 |
毛布 | 毛布や敷パッドを洗う時に。 |
高濃度つけおき120分 | 衣類の黄ばみを予防したい時に。 |
高濃度つけおき360分 | 衣類の黄ばみを除去したい時に。 |
部屋干し30分、60分 | 洗濯物を早く乾かしたい時に。脱水時間が長め。 |
エアジェット | 熱に弱い素材の衣類を早く乾かしたい時に。化繊など。 |
予約機能を搭載
予約機能が搭載されています。
運転を終了させたい予定時間を1時間単位で3~24時間の範囲で設定する事ができます。
外出時や朝起きてすぐに洗濯物を干したい時に便利です♪
自動お掃除機能
自動お掃除機能が搭載されています。
自動お掃除機能を使用すると、すすぎの後にキレイな水で約5分間、自動的に洗濯槽を洗い流します。
キレイな水で洗い流す事で、除菌効果や黒カビを抑える効果があります。
操作パネルの「高濃度/つけおき+」ボタンを3秒以上長押しする事で、自動お掃除機能が設定できます。
1度設定してしまえば、毎回自動でお掃除してくれるようになります!
自動お掃除機能を継続的に使用すると、槽洗浄コースでお手入れする回数を削減する事が可能です。
大体3~4か月に1度の頻度で槽洗浄すればOKになります♪
(自動お掃除不使用の場合は1~2ヶ月に1度の頻度で槽洗浄する必要あり)
ビートウォッシュBW-V80GとBW-V80Fの違いを比較!おすすめはどっち?まとめ
ここまで、ビートウォッシュBW-V80GとBW-V80Fの違いを比較!おすすめはどっち?についてお話をしてきました。
ビートウォッシュBW-V80GとBW-V80Fの大きな違いは、
新型BW-V80Gには「つけおきプラス」機能が搭載されていて、
旧型BW-V80Fには「洗剤セレクト」機能が搭載されている所です。
おすすめは、家事の手間を減らし時短にも繋がる「つけおきプラス」機能搭載のBW-V80Gです。
ぜひ、一度チェックしてみてください♪